日本初立体交差駅 − 折尾駅
2012年10月4日 解体工事直前 |
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折尾駅東口側は、再開発で広々とした駅前広場になり、堀川もきれいになったが、相変わらず駅南側の堀川沿いには小さな飲食店が軒を連ねている。
東口駅舎は中央と鹿児島線側が2階建て、筑豊線・直方側が1階建ての非対称になっている。 |
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駅舎の左側は1階建て |
駅舎の右側は2階建て |
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以前、堀川暗渠の入口にはゴミを止める鉄柵が設けられていた |
堀川沿いの飲み屋 |
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北口付近の店 |
3番線ホームの東筑軒うどん店も、今回の工事で閉店となった |
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折尾駅の駅弁と言えば、東筑軒のかしわめし |
2013年2月に復活した、駅弁の立ち売り(H26.7/21) |
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2階部分には鹿児島本線の3〜5番線ホームがある。
ホームがかさ上げされたからだろうか、3番線ホームの屋根は随分低く感じられた。 4・5番線の東口階段は、上りきった所は線路の真横、そこからスロープでホームに上がる。ここから黒崎方面を眺めると、鹿児島線の下り列車はかなりの迫力で迫ってくる。 |
3番線ホーム。5番線にはソニック25号が停車中 |
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東口階段を上りきると、真横に線路。その先、4・5番ホームへのスロープ |
階段の先の緩いスロープ。門司港行き(158M)で黒崎に戻った |
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鹿児島線下り久留米行き(2341M)の先頭から |
東口階段を上りきった所で、ソニック32号を撮る |
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1階部分にある、筑豊本線のホームは、1番線が非電化の若松線、2番線が電化の福北ゆたか線乗り場となっている。
2番線ホームの端に描かれている壁画は、かつての折尾駅前のようだ。 |
1番線の若松行き(6450D) |
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2番線の架線はここまで |
2番線ホームの壁画 |
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日吉町踏切側から見た1・2番線(福北ゆたか線・直方行き6529H) 上は5番線(快速・小倉行き4244M)、元はその直下に踏切があった |
日吉町踏切から若松方面を見る。若松線・折尾行き(6453D) 左後方、一段高い所は、若松から遠賀川への短絡線跡 |
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駅のコンコースには、天井の梁を支える二本の化粧柱がある。
長い年月を掛けて黒光りする柱。一方の柱には木製円形のベンチが設けられている。 |
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鹿児島本線ホーム下には二つの地下通路がある。
西口・2番線ホームと4・5番線ホームを結ぶ西口側通路は明治44年、東口・1番線ホームと4・5番線ホームを結ぶ東口側通路は大正7年にできたらしい。そのせいか、通路も階段も随分狭く感じた。 西口側の煉瓦積みの通路には、両側に壁画が描かれていた。この通路から3番線に上がる階段は、後にホームがかさ上げされたためか、出口の高さがかなり低くなっている。 |
西口側地下通路 |
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西口側通路の壁画 |
西口側通路の壁画(折尾神楽) |
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3番線・西口側階段を見下ろす |
3番線・西口側階段を見上げる |
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途中から幅の狭くなっている4・5番線・西口階段(H26.7/21) |
4・5番線・西口階段と駅弁の立ち売り(H26.7/21) |
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西口側階段出口、3番線ホームの屋根よりさらに低い |
東口・1番線から3番線・2番線・西口への階段、左は階段下を4・5番線へ |
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東口側通路 |
3番線から東口側階段を見下ろす |
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4・5番線ホームへの東口階段、昇降機が設置されている |
東口階段を上りきって4・5番線に出る所は、線路と同じ高さ |
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折尾駅には2階建て駅舎から離れたところにもう一つホームがある。黒崎と東水巻との短絡線にある6・7番線。その南にはかつて、西鉄北九州線の折尾電停があった。
一時は日本一の長大路線を誇った西鉄北九州線だったが、1980年の北方線廃止以降徐々に路線が短くなっていった。1992年以降は黒崎駅前〜折尾だけとなり、2000年11月に廃止された。 高架となっていた折尾電停は、赤煉瓦のアーチ橋だった。その手前、東側の三連アーチが残されている。道路と斜めに交わるため、アーチを斜めにした「ねじりまんぽ」という特殊工法で作られた。 |
折尾駅鷹見口 6・7番線 |
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西鉄・折尾電停東側の三連アーチ |
ねじりまんぽ |
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