あなたの肥満度は?
BMIと肥満度を計算してみよう
1999年日本肥満学会による肥満の判定と肥満症の診断についての解説です。
身長・体重を入力すると、BMI・肥満度なども計算できます。
INDEX 1.体格指数BMIと標準体重について
2.肥満と肥満症
3.肥満に起因ないし関連し減量を要する健康障害
4.BMI・肥満度を計算してみよう
cf.体力年齢の計算

体格指数BMIと標準体重について
BMI(Body mass index)は、身長の二乗に対する体重の比で体格を表す指数です。
 BMI=体重kg/(身長m)2
このBMIが男女とも22の時に高血圧、高脂血症、肝障害、耐糖能障害等の有病率が最も低くなるということがわかってきました。
そこでBMI=22となる体重を理想としたのが標準体重です。
 標準体重=22×(身長m)2
肥満と肥満症
肥満の判定と肥満症
BMI 25以上を肥満と判定しています。
ただし体重が多いといっても、脂肪が増えているのか筋肉が多いのか水分の過剰なのかということで意味は違ってきます。
正確には肥満は身体に過剰な脂肪が蓄積した状態です。
また最近は脂肪の分布も重要視され、特に内臓脂肪型肥満は健康障害を伴いやすいハイリスク肥満とされています。
肥満が、糖尿病をはじめ多くの生活習慣病の危険因子になっていることはいうまでもありません。
肥満と判定される人で、肥満と関連した健康障害を合併するか、その合併が予測される場合、あるいは内臓脂肪型肥満のようなハイリスク肥満があり、医学的に減量を必要とする病態を肥満症と定義しています。

BMIと肥満の判定
BMI 判 定
≧25〜30> 肥満1度 肥満
≧30〜35> 肥満2度
≧35〜40> 肥満3度
≧40 肥満4度
≧18.5〜25> 普通体重
<18.5 低体重

内臓脂肪型肥満の診断
スクリーニングとしてウエスト周径を測ります
 男性 85cm以上
 女性 90cm以上
実際にはCTにて内臓脂肪の面積を測ります(100cm2以上)
肥満に起因ないし関連し減量を要する健康障害
1) 2型糖尿病・耐糖能障害
2) 脂質代謝異常
3) 高血圧
4) 高尿酸血症・痛風
5) 冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症
6) 脳梗塞:脳血栓・一過性脳虚血発作
7) 睡眠時無呼吸症候群・Pickwick症候群
8) 脂肪肝
9) 整形外科的疾患:変形性関節症・腰椎症
10) 月経異常
INDEX
BMI・肥満度を計算してみよう
必ず半角で身長をcm、体重をkgで入力してください
計算ボタンをクリックすると結果の欄に計算結果が表示されます

入 力
■ 必ず半角で入力して下さい
あなたの身長は? cm
あなたの体重は? kg
 
身長(cm)、体重(kg)を半角で入力して下さい
頭に0(ゼロ)が付くと正しい結果が得られません
55.0kgの場合55.0と入力:055.0は不可
入力が済んだら、計算ボタンをクリックして下さい
訂正するときはクリアーボタンを押して下さい
計算結果
■ 判定と目標です
BMI kg/m2
肥満度 %
肥満の判定
理想体重 kg

■ 一日摂取カロリーの目安
生活活動度軽労作 肥満正常・やせkcal
生活活動度中等度 肥満正常・やせkcal
一日摂取カロリーは一般に安静で標準体重当たり25kcal、デスクワークなど軽労作が30kcal、比較的体を動かす仕事で35kcalとなりますが、肥満がある場合は少な目で計算します。


INDEX
体力測定へ DM Top 元のページに戻る元のページに戻る
Uc糖尿病教室トップページのフレーム表示に戻ります 当サイトはフレーム表示されていないと、リンク先が正常に表示されません。
フレーム表示されていない時は、左のアイコンでUc糖尿病教室トップページに戻ってください。
Copyright 2004 Uemura Naika Clinic(U-san),All rights reserved.