姫リンゴのコンポート
U-san's Recipe
#1133


H29.10/12 シロップに浸けて8日目のコンポート
自宅のベランダで収穫した可愛い姫リンゴ・アルプス乙女。甘みと酸味と程よい歯ごたえがあって、そのまま食べても美味しく、またコンポートやデザートにも向いている。
■ 材 料
姫リンゴ(アルプス乙女) 6-12個
白ワイン 1/2カップ
水 1/2カップ
砂糖 50g
レモン汁 大さじ1杯
■ 使用した鉄鍋
3qt Apple Pot
5qt Enamel DO
皮を剥いた姫リンゴのコンポート

H29.10/3
小ぶりな姫リンゴの皮を剥いて作った可愛いコンポート。
皮も一緒に煮ることで、ほのかにピンク色に染まる
■ 作り方
  1. 姫リンゴの皮を剥く
  2. DOに白ワイン・水・砂糖・レモン汁と剥いた皮を入れ、姫リンゴを並べて煮る
  3. 沸騰したら弱火にして、約20分煮る
  4. シロップごと器に移し、粗熱が取れたら数日間、冷蔵庫で冷やす
■ 備 考
左写真は、コンポートを作った当日のもの。このまま冷蔵庫に置いておくと、上の完成写真のように、綺麗な色に染まる。
下写真は、台風接近のため慌てて姫リンゴを収穫し、5qt Enamel DOを使ってまとめてコンポートにした時のもの。使った姫リンゴは27個、煮汁は上記の2倍量で作っている。

H30.10/12 ヒメリンゴ27個、皮を剥くのが大変

皮を残した姫リンゴのコンポート
やや大きめの姫リンゴで作ったコンポート。
皮を剥かずに煮てそのまましばらく置くと、皮の色が実に移って美しい
■ 作り方
  1. 姫リンゴは皮を剥かず、下の部分を少し切っておく
  2. DOにワイン・水・砂糖・レモン汁を入れ、姫リンゴを並べて煮る
  3. 沸騰したら弱火にして、約30分煮る
  4. シロップごと器に移し、粗熱が取れたらそのまま数日間、冷蔵庫で冷やし、食べる時に皮を剥く
■ 備 考
下が皮を剥いたコンポートと、皮を剥かないコンポートの製作過程の写真。
左はシロップで煮た直後のもの。このまま数日置くことで、皮の色も実の方に移っていく。
皮を剥いて作る方が、全体に綺麗に染まるが、大量に作る時は皮ごと煮る方が楽かもしれない。

H29.10/3 ヒメリンゴのコンポートを2通りの作り方で
■ 備 考 ---アルプス乙女
普通サイズのリンゴのコンポートと、材料などはほぼ同じだが、ほんのりピンク色に染まった姫リンゴが可愛いので、白ワインで作る。シロップに漬けたまま数日置くことで、皮の色も実の方に移って、美しく、そして美味しくなる。ちなみに一番上の完成写真は、シロップに漬けて冷蔵庫に入れて8日目。
姫リンゴのコンポートは、可愛い形を活かして丸ごとタルトバターケーキパウンドケーキに使うことが多い。
下の写真が、自宅ベランダの姫リンゴ(アルプス乙女)の写真。苗を植えて4年、2017年に初めて鈴なりになって、100個以上収穫できた。小さいものは25gくらい、大きなものでも50g程度。
“アルプス乙女”は、「ふじ」×「紅玉」の偶発実生とされていたが、「ふじ」×「ヒメリンゴ」の可能性が高いらしい。園芸品種のヒメリンゴ(イヌリンゴ)は酸味が強くて食用には向かないが、このアルプス乙女は、ほどよい甘さと酸味があって、そのまま食べても美味しい。

満開の姫リンゴの花(H29.4/23)と鈴なりの姫リンゴ(H29.9/25)

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