明治の(?)ふわふわオムレツ
U-san's Recipe
#970


H28.3/15
プレーンオムレツとは全く異なる、ふわふわ食感のオムレツ。
幕末から明治時代、オムレツは泡立てた卵白と卵黄を混ぜて焼いていた?
■ 材 料
卵 2個
塩 少々
バター 10g
トマトケチャップ
■ 使用した鉄鍋
8"Skillet
■ 作り方
  1. 卵は卵黄と卵白に分けて、それぞれボウルに入れる
  2. 卵白は、角が立つまでしっかり泡立てる
  3. 卵黄に塩少々を加えて、かき混ぜる。泡立てた卵白を3回くらいに分けて入れ、混ぜ合わせる
  4. スキレットにバターを溶かす
  5. 混ぜ合わせた卵黄・卵白をスキレットに流し入れる
  6. 数回かき混ぜたら、スキレットを揺すりながら端の方に寄せるようにして形を作っていく
  7. 好みで、トマトケチャップやデミグラスソースを添える
■ 備 考
とろとろ食感のプレーンオムレツとは全く異なる食感のオムレツだが、“西洋料理指南(1872年)”に作り方が載っている?
それによると、「“焼き鶏卵”は卵黄と卵白を分け、白身は茶筅のようなもので泡雪のようにしっかりかき混ぜ、黄身を入れ、塩少々を入れる、鉄鍋に脂を入れて加熱し、白身と黄身を混ぜた物を入れて焼くが、火が通り過ぎないように匙でかき回し、鉄鍋を揺すりながら形を作っていく」というようなことが書かれているようだ。

ダッチオーヴン・レシピ集卵料理焼く(オムレツ)
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