英彦山・樹氷
2010年正月

中岳山頂・英彦山神宮上宮
 福岡と大分の県境にある英彦山は、修験道の山として知られる。北九州から手軽に行ける標高1200mほどの山だが、冬には素晴らしい雪景色を見ることが出来る。
 最初に英彦山を登ったのは、1999年2月。雪が降った翌日で、無謀にもアイゼンも持たずフラッと出かけて何とか中岳まで登ったが、素晴らしい雪景色だった。
 年末寒波に襲われ大荒れとなった2010年の年明け。2日は天候が回復、樹氷を見に、英彦山へ向かった

奉幣殿〜産霊神社〜中岳

夜明けの奉幣殿

樽酒

雪の登山道

中津宮
 AM6時半過ぎ、真っ暗な別所駐車場をスタート。気温は氷点下、道は凍結してツルツル。慎重に石段を登って奉幣殿に到着。東の空が少しずつ明るくなってきた。境内に置いてあった樽酒をいただき、アイゼンを装着。
 AM7:15、奉幣殿をスタート。次第に雪が多くなってくる。30分ちょっとで中津宮へ。
 しばらく上ると日の出、しかし山の影で御来光は望めず。

朝日が当たる

産霊神社
 中津宮から30分、産霊神社に着き、水を汲む。産霊神社から中岳にかけて北西側の斜面は、H3年の台風19号で多くの木が倒された。ガスに覆われたり、樹氷に朝日が当たったり、めまぐるしく変わる景色は幻想的だった。
 奉幣殿をスタートして1時間半。中岳山頂(1188m)に到着した時は、タイミング良く快晴となった。青空と真っ白な樹氷のコントラストが美しい。
産霊神社〜中岳山頂の樹氷
中岳山頂・英彦山神宮上宮と山頂周囲の樹氷
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中岳〜南岳〜鬼杉

南岳山頂の祠

南岳から中岳を望む
 中岳から北岳経由で下山の予定だったが、時間はたっぷりある。そこで南岳から鬼杉を往復することにした。中岳から南岳までは200mほどだが、今回中岳から南岳にかけてが天気も良く、一番樹氷が美しかった。樹氷のトンネルをくぐり、何度もシャッターを押しながら、南岳へと向かう。その途中、振り向いて撮った中岳・上宮が、ページトップの写真。20分弱で南岳山頂(1200m)着。

 急な岩場、鎖を伝って下り、鬼杉へと向かう。下るから楽なのであって、帰りはたぶんきつい(右写真)。途中、何組か登山客とすれ違うようになった。45分ほどで鬼杉着。ここで、せっかく産霊神社で汲んだ水を落としたことに気づく。湧き水があったので、カップラーメンを食べることにした。休憩は40分。
 鬼杉は樹齢1200年と言われる。落雷か何かで上半分が折れてしまい、周りの杉の木と大して高さは変わらないが、根元近くはさすがに堂々としている。

鬼杉から南岳への帰り

鬼杉前でカップラーメン

左の巨木が鬼杉
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鬼杉〜南岳〜中岳

ガスに覆われる中岳山頂・上宮
 鬼杉から南岳へ、元来たルートを戻る。何箇所か鎖場があり、往きより15分よけいにかかって1時間で南岳に戻り、そして中岳へ。
 来た時と違ってガスに覆われていた。12時を過ぎて腹も減ってきた。風はなくあまり寒さを感じなかったので、上宮の裏手、避難小屋前のベンチで昼食。炒めたホルモンをつまみながら、スープで体を温める。じっとしていたらさすがに体が冷えてきたので、45分休んで下山。
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中岳〜北岳〜望雲台〜高住神社
 下山ルートは北岳から高住神社。こちらに来るのは初めて。北岳から下る途中、せっかくなので望雲台に寄り道。
 誰も入っていない、あるのは動物の足跡だけ。狭いV字谷の取り付きに荷物を置き、ウェストポーチにカメラだけ入れて登る。登り切って、急斜面沿いの細い道を鎖伝いに歩き、最後の急斜面を鎖を伝って登る。
 そこが望雲台。こわくて手すりをつかんだまま、写真を撮る。両側絶壁、たとえて言うなら巨大な刃物の上に立つような感じ。怖かったので写真を撮って直ぐに下りる。筆立岩などの奇岩を見ながら、下り、14時半、高住神社着。熊笹茶をいただく。九州自然歩道、六地蔵前を通って別所駐車場に戻った。所要時間9時間13分、雪景色を満喫した。
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