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7月9日 お汐井取り |
7月1日は当番町お汐井取り。そして9日は全町が参加して、箱崎浜まで清めの真砂・お汐井を取りに行く。帰りは、筥崎宮と櫛田神社にお参りする。
恵比須流では各町独自の法被を着用する。山笠が動き出すと各町の法被を着た舁き手が入り乱れるが、お汐井取りでは町毎に整然と並ぶので、揃いの法被が美しい。 |
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お汐井取りスライドショー(全71枚) | ||
町内集合 |
西流(大博通り) |
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箱崎浜へ向かう |
箱崎浜に着いた |
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箱崎浜 |
箱崎浜 |
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真砂を掬う |
筥崎宮 |
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清めの真砂 |
筥崎宮からの帰路 |
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提灯に灯が入り、櫛田神社へ |
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櫛田神社からの帰路 |
夜の櫛田神社・清道旗 |
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7月10日 流舁 |
7月10日、いよいよ山笠が動く。舁き手の表情にも嬉しさと緊張が見て取れる。
16時舁き出し。約20年出て、流舁のコースは頭に入っている。2台のカメラを持って、舁山について走り、また先回りしたりして約45分、恵比須流11ヶ町を縦横無尽に舁き回る山笠を撮りまくった。 |
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流舁スライドショー(全72枚) | ||
各町の集合を待つ |
勢い水 |
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舁き出し |
後押し |
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善導寺付近 |
交通(呉服町ランプ) |
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下呉服町、狭い路地の直角ターンで |
招き板を持って走る、先走りの子供達 |
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下呉服町 |
手を引かれて |
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入軒、見送りが前に |
綱場町 |
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西流・流舁(綱場町) |
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7月13日 集団山見せ |
7月13日は集団山見せ、山笠が那珂川を越え、博多部から福岡部に入る。この日、台上がりを勤めるのは棒さばきの総務の他、地元福岡の知名士。そして同じ綱場町から出られているSさん(福岡市教育長)が恵比須流の台上がり(見送り・右肩)を勤めることになった。
撮影ポイントは西大橋、博多と福岡の境である。上り坂でカーブしており、人気の場所のようだ。左側の歩道、脚立を立てている人の下でカメラを構えた。しかし道幅が広く、道路右寄りを通った一番山笠・西流は上手く撮れなかった。恵比須流はどこを通るだろうか、冷や冷やしながら恵比須流を待った。 |
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集団山見せスライドショー(全59枚) | ||
山据え、子供達も台上がり |
二番山笠・千代流 |
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勢い水を浴びて、恵比須流の舁山が近づいて来た |
三番山笠・恵比須流(表) |
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三番山笠・恵比須流(見送り) |
四番山笠・土居流 |
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7月13日 櫛田入り |
集団山見せの後は、一部の流が櫛田入りを行う。この日だけは、無料で櫛田神社の桟敷席に入れる。土居流まで見てから、櫛田神社に移動した。
櫛田入りを行うのは、一番山笠・西流、三番山笠・恵比須流、四番山笠・土居流、五番山笠・大黒流。本番さながらに、一番山笠は清道旗を回ったところで山笠を止め、「博多祝い唄」を歌う。この櫛田入りの直前、空に真っ黒な雲が広がり、雷鳴が聞こえ、大黒流櫛田入りの時には土砂降りになった。 |
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一番山笠・西流、櫛田入り | ||
三番山笠・恵比須流、櫛田入り | ||
四番山笠・土居流、櫛田入り | ||
五番山笠・大黒流、土砂降りの櫛田入り | ||
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7月13日 飾り山笠 |
集団山見せ・櫛田入りを見た後、居酒屋・二升瓶へ飲みに行った
途中、新天町の豪華絢爛な飾り山笠を見た。今回、動の舁山撮影に専念していたので、飾り山笠の撮影は新天町だけ。 標題は、表「疾風迅雷六文銭」、見送り「アニメ美食屋トリコ」で、人形師は恵比須流と同じ、亀田均さん。 |
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新天町の飾り山笠(表) | ||
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7月15日 山据え |
7月15日早暁、クライマックスの追山。日付が変わる頃、「オッショイ」の掛け声が響き、「もうろうろう」の声が聞こえ始める。
そして夜中の1時過ぎ、山据え。各流が土居通りに集まってくる。その山据えで撮ってみたいものがあった。山笠の台脚には胴金という鋳物の靴がついている。深夜の山据えでは、胴金がアスファルトと接触した時に火花が散るのが見える。上手く撮れるだろうか。 |
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追い山笠スライドショー(全80枚) | ||
7月15日、午前1時 |
舁き棒にたっぷり水をかけ、磨く |
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山据え |
山据え |
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胴金から火花が散る |
土居通り |
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7月15日 追い山笠 |
AM3時過ぎ、町内集合の太鼓が鳴り、舁き手が集まってくる。御神酒を頂き、3時半、土居通りへ。
AM4時59分、一番山笠櫛田入り、空が少しずつ明るくなってくる。 追山を撮るのは初めてで、どこで撮るか悩んだ。迫力ある櫛田入りを撮ってから追っかけようかと思ったが、世話になっているMさんが、旧東町筋で台上がりを勤めることになった。舁き手の交代が難しい、狭い通りだが、幸い、聖福寺の山門前で場所を確保することができた。そしてAM5時20分、三番山笠・恵比須流が来た。撮影後、大博通り、旧西町筋、須崎町・廻り止めと恵比須流を追った。 |
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一番山笠・西流 |
二番山笠・千代流 |
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旧東町筋・聖福寺前(▲▼) | ||
三番山笠・恵比須流 | ||
大博通り |
旧西町筋・西流の山小屋を通過 |
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須崎町・廻り止め |
綱場町に戻ってきた |
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7月15日 山崩し |
追い山笠が終わり、手一本入ると舁き手たちはそれぞれの町に帰っていく。当番町、受取町が残り、山崩しが始まる。恵比須流では人形を学校などに贈るので、奪い合いの山崩しは行わない。
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山台から人形を慎重に取り外す |
山台を運ぶ |
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