JAふくおか八女ダッチオーブン体験教室
■ 場 所 福岡県八女市 福岡県立ふれあいの家南筑後
■ 日にち H17年11月23日(水)
JAふくおか八女・Aコープ八女店
 大坪さん他
参加者 32名
うーさん
■ メニュー 丸ごと地鶏のポトフ
鮭とキノコの炊き込みご飯
梨入りのベークドチーズケーキ
 博多の山笠仲間・大坪さんからの依頼で、ダッチオーブン体験教室を行うことになった。講師を務めるのは一昨年の上陽町以来2年ぶりである。今回の主催はJAふくおか八女・Aコープ八女店なので食材には困らない。美味しい地元食材をダッチオーブンでさらに美味しく食べようと言うのが主旨である。ところが困ったことに肝心のダッチオーブンは一台もない。仕方なく12台のダッチオーブンを車に積んで、八女へと向かった。
 前日20時半にふれあいの家南筑後に到着。ここは県立の施設で、利用料が格安である。早速乾杯して、持っていったスキレットで餃子を焼いた。打合せをしながら明日の食材を見せてもったが、丸鶏は約3kgという大きなものだった。DOに収まっても、野菜が入らない。どうしよう。。。
 翌日7時半起床。気温は低いが、紅葉がきれいだった。厨房に行くと、昨日そのままにしていたスキレット。蓋を開けると錆、、、どうやら誰かが気を利かせて洗剤でゴシゴシ洗ってくれたようだ。錆を落としてシーズニングしていたら、参加者が集まってきた。

■ DO料理 ■
 9時から開会式、その後30分くらいダッチオーブンと料理の説明をして、10時頃から調理開始。ところがあれこれいろいろ問題が発生。まずは大きな丸鶏。何とか12"DEEPには収まったが、7qt Enamelにはちょっと厳しい。もちろん野菜は入りきらない。取り敢えず押し込んで、入りきらなかった野菜は後から入れることにした。もう一つは炊き込みご飯。3合分の分量でレシピを送り、5合分に増やしてもらうはずが、3合分しか用意されていなかった。急遽、米などを取りに行ってもらったが、あまり早く出来上がっても仕方ないので、これで良かったのかもしれない。
 チーズケーキはDOごとオーブンに入れるか電気の上火ヒーターを使うか迷ったが、結局火を熾すことにした。しかしここでもトラブル。火が熾きる前に生地が出来上がってしまい、DOプレヒートが不十分。そのため必死に火を熾したら逆に火力が強くなり過ぎてかなり焦げてしまい、焦げたところを包丁で削って何とか食べることができた。
 大きな丸鶏のポトフもある程度火が通ったところで2台のDOに分けたりしたのでDOが足りなくなり、ご飯は2グループ分まとめて1升炊くことになった。いろいろトラブルはあったが、無事12時過ぎには出来上がった。
外でのんびりダッチオーブン談義
しかしDOの中は大変なことに、、、

ポトフと炊き込みご飯は、火にかけてしまえばやることはない

■ 試食会 ■
 今回は3グループとも全く同じものを作ってもらったので、それをきちんと分けて食べることになった。クックオフでは見られない、静かな試食会だった。
 食べ終わったら鉄鍋の手入れ。しかし多くの参加者はOijinが当たるビンゴの方が気になっていたようだ。その中で一人、熱心にシーズニングを覚えようといている方がいた。その熱心さが通じたのか、Oijin Jr.は見事その方の奥様に当たった。

ポトフを取り分ける

炊き込みご飯は人数分にきちんと分ける

クックオフとは違う、静かな試食会

お楽しみ、ビンゴ大会
26cm OijinとOijin Jr.の行方は?
 今回は全くの初心者から少し触れたことがあるという程度の方ばかりで、そうするとダッチオーブン=アウトドア、鶏の丸焼きという印象が強いようだ。初心者向けDO教室はローストチキンが欠かせないのかもしれない。それと親子での参加も多く、餃子を作らせるのも面白そうだ。
 八女からの帰り、大島一周しおかぜマラソンに出ていた北九州ウルトラRCメンバーから、お土産にタイ・ヤズ・カツオを持って帰ると連絡が入り慌てて帰宅。そしてまたDO料理に取りかかった。

■ 福岡県立ふれあいの家南筑後・インフォメーション
所在地 福岡県八女市大字山内1268-2 (Tel:0943-22-7087)
福岡県立の施設で、使用料は基本的に無料、宿泊研修もかなり安い
童男山古墳横

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