ソース味の小倉風焼きうどん
U-san's Recipe
#1301


H31.2/7
北九州・小倉発祥のB級グルメ、“焼きうどん”。
焼きそば用のそば玉が無かった時に生まれたものという
■ 材 料
うどん 2玉
 または乾麺 100-150g
豚バラ肉 100g
キャベツ 2-3枚
タマネギ 1/4個
ニンジン 1/3本
塩コショウ
サラダ油 大さじ1杯
中濃ソース 大さじ3杯
ウスターソース 大さじ1杯
醤油 大さじ1杯
日本酒
アゴ出汁
鰹節
■ 使用した鉄鍋
Oijin中華鍋
■ 作り方
  1. 中濃ソース・ウスターソース・醤油と、日本酒大さじ1杯・アゴ出汁小さじ1杯を混ぜ合わせておく
  2. 乾麺を使う場合は、規定の時間茹でておく。茹で麺は、お湯で温めておく
  3. キャベツはざく切り、タマネギは櫛切り、ニンジンは短冊、豚肉は2cmくらいに切る
  4. 中華鍋にサラダ油を熱し、豚バラ肉を炒める
  5. キャベツ・タマネギ・ニンジンを加えて炒め、軽く塩コショウを振る
  6. 茹でた麺を入れ、ほぐしながらしっかり炒める
  7. ソースを加え、麺に絡める
  8. 日本酒を振りかけて一混ぜし、削り節を振りかける
■ 備 考
小倉焼うどんは、終戦直後で焼きそばを作ろうにもそば玉が手に入りにくく、代わりに干しうどんを湯がいて作られたものとされる。
小倉焼うどん研究所のサイトによれば、“小倉発祥焼うどん”は、
一.乾麺を使用するべし
一.キャベツは若松産であるべし
一.豚肉はバラ肉であるべし
一.玉葱はその甘さを引き出すべし
一.秘伝のソースはよく研究するべし
一.削り節はアジ・サバ節を使用するべし
一.小倉地酒で香り豊かに仕上げるべし
と定義され、五項目は必ず取り入れるべし、とされている。
普段、茹で麺を使うことも多いが、乾麺と茹で麺との食感の違い、乾麺の方がもっちり感があるようで、焼きうどんには乾麺が向いているだろうか。
ちなみに上写真の焼きうどんも茹で麺を使用、ソースにアゴ出汁を加え、仕上げに鰹削り節と余ったアゴ出汁、他県の地酒を振りかけており、“小倉焼うどん”の定義からは外れる。
“秘伝のソース”は、店によって様々。好みでソースの配合を変える。
野菜は、若松キャベツ・タマネギが基本となるが、白菜・長ネギ・ピーマンなどを加えることもあり(下写真)、なかなか小倉発祥焼きうどんの定義を満たさないことが多い。
因みに母が作っていた焼きうどんは、醤油味だった醤油味の焼きうどん

R4.7/16 乾麺で焼きうどん。野菜は、白菜・タマネギ・ニンジン・ピーマン

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