お節料理−伊達巻き
U-san's Recipe
#228


R3.12/31
巻物に似ていることから、文化繁栄を願ったもの。
砂糖が高級品だった昔、きんとんや伊達巻きなど甘いものは特別な日のご馳走だったそうだ
■ 材 料
卵 6個
はんぺん 90g
砂糖 大さじ5杯
日本酒 大さじ1杯半
みりん 大さじ1杯半
薄口醤油 小さじ1杯
■ 使用した鉄鍋
Sportsman's Cooker
角ダッチ(蓋)
■ 作り方
  1. 卵・はんぺん・砂糖・酒・みりん・薄口醤油を全て合わせ、ミキサーでよく溶きほぐす
  2. Sportman's cookerに枠とクッキングホイルを入れ、蓋とともにしっかりプレヒートする
  3. 卵液を流し入れたら、上強火・下弱火で下にこんがり焼き色が付き、表面が固まるまで8-10分くらい焼く
  4. 鬼簾(または巻き簾)の裏を上にして、その上に焼いた卵を焼き色が付いた方を下にして置き、表面に浅く切れ目を入れる
  5. 手前からしっかり巻いて、両端を輪ゴムで止める。冷めたら巻き簾をはずして切る
■ 備 考
丸いダッチやスキレットに四角い枠を入れると、なかなか大きな玉子焼きは焼けない。伊達巻き作りに使うのは、Sportman's cookerか角ダッチ。
上写真、Sportman's cookerに入れた枠は25×21cm。卵液が流れ出ないように、クッキングホイルを敷いたが、これだと油を引く必要は無く、取り出すのも楽。
角ダッチの蓋(32×22cm)を使えば、枠など使わなくても四角い卵が焼けるが、材料も多くなる。下写真の伊達巻きでは、卵8個・はんぺん120g・砂糖大さじ6杯・酒大さじ2杯・みりん大さじ2杯・薄口醤油大さじ1/2杯を使った。焦げ付き防止、またムラ無く焼けるように、角ダッチは満遍なくしっかりプレヒートし、油を引いて卵液を流し入れる。
巻き簾には表と裏があるが、伊達巻きの場合、裏側で巻いて模様を付ける。

H28.1/1 角ダッチの蓋で焼いた伊達巻き

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