いちごジャム&バルサミコ酢入りいちごジャム
U-san's Recipe
#239


R4.4/20 いちごジャム3種
イチゴの形を残したプレザーブスタイルのいちごジャム。
福岡県産のあかい・まるい・おおきい・うまいの“あまおう”で作った甘いジャムは、パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりはもちろん、ロールケーキパウンドケーキにもピッタリ。
2022年、定番のいちごジャムにバルサミコ酢を加えたいちごジャム、発酵バターを加えたいちごバタージャムも作ってみた
定番の甘いいちごジャム
発酵バターの風味・コクが加わったいちごジャム
バターは、いちごジャムの半量
レモン汁やや多め、バルサミコ酢入り
適度な酸味で甘さが抑えられる
左から、バルサミコ酢入りジャム、いちごバタージャム、いちごジャム・プレザーブ

加工用のあまおう(山下農園)

ikuriの食パンにジャム3種


1. プレザーブスタイルのいちごジャム

R4.4/20 プレザーブスタイル・いちごジャム
■ 材 料
イチゴ 500g(ヘタを取った正味)
グラニュー糖 250g
レモン汁 大さじ1杯
■ 使用した鉄鍋
3qt ApplePot
21cm Oijin Jr.
■ 作り方
  1. イチゴを洗い、ヘタを取って水気を取り、ボウルに入れる。大きめのイチゴは半分にカットする
  2. イチゴにグラニュー糖をまぶし、レモン汁を加え、かき混ぜて馴染ませる
  3. 十分に果汁が出るまで、1時間〜一晩置く
  4. DOにイチゴと果汁を入れて、強火にかける
  5. 煮立ったら中火〜弱火、アクを取りながら煮詰める
  6. 煮沸したガラス瓶に移す
■ 備 考
ヘタを取る時は、芯が残らないように切る。
グラニュー糖をまぶしてから1時間くらい置くと果汁が出てくるが、十分な量の果汁が出るまで、冷蔵庫で一晩くらい置く方が良い。
使ったイチゴは加工用の“あまおう”で、大きさはまちまち。そのため、大きめのイチゴは半分にカットした。写真のもので、煮詰める時間は30分くらいだったが、これだといちごの形はしっかり残るが、緩めの仕上がりで、もうちょっと煮詰めても良さそう。

2. いちごバタージャム

R4.5/3 バルサミコ酢入りジャムといちごバタージャム
■ 材 料
いちごジャム 80g
発酵バター 40g
■ 作り方
  1. バターを室温に戻す
  2. 小型DOにジャムとバターを入れ、軽く温めてかき混ぜる
  3. 冷やしながらよくかき混ぜる
  4. 瓶に移して冷蔵庫で冷やし、再度かき混ぜる
■ 備 考
いちごバタージャムには、風味の良い発酵バターを使うことが多いが、無塩バターでも可。
ジャムとバターは、2:1の割合にしている。
写真のいちごバタージャムは、いちごの形が残ったバルサミコ酢入りジャムで作っているが、形をあまり残さないように煮詰めたジャムの方が良いかもしれない。


3. バルサミコ酢入りいちごジャム

R4.5/3 バルサミコ酢入りいちごジャム
■ 材 料
イチゴ 800g(ヘタを取った正味)
グラニュー糖 400g
レモン汁 80g
バルサミコ酢 小さじ4杯
■ 使用した鉄鍋
800g:3qt ApplePot
1.2kg:5qt Enamel DO
■ 作り方
  1. イチゴを洗い、ヘタを取って水気を取り、ボウルに入れる。大きめのイチゴは半分にカットする
  2. グラニュー糖を加え、30秒くらい軽く混ぜる
  3. レモン汁を加えて軽く混ぜたら、10分くらい置く
  4. 3をDOに入れ、強火で沸騰させたら一旦火を止める
  5. 10分くらい置き、余熱で火を通す
  6. 再び強火にかけ、アクをすくい取る
  7. 沸騰したら中火で2分くらい煮る
  8. バルサミコ酢を加えて混ぜ、一煮立ちさせる
  9. 煮沸したガラス瓶に移す
■ 備 考
NHK・あさイチで紹介された、バルサミコ酢入り“大人のいちごジャム”。
レモン汁が多め、バルサミコ酢が加わり、程よい酸味で甘さも控えめに感じられる。
下写真は加工用のあまおうイチゴ1.2kgで作った時のもの。DOは5qt Enamel DOを使用、余熱で火を通した後の再加熱はやや長めの5分として少し煮詰めた。出来上がったジャムの250gには発酵バターを加えていちごバタージャムにした。
甘いいちごジャムはトーストやヨーグルトにはもちろん、スペアリブの煮込みや漬け込みダレにも合う。

R5.4/16 あまおうイチゴ 1.2kgでバルサミコ酢入りいちごジャム&いちごバタージャム

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