鴨のサムゲタン風
U-san's Recipe
#472


H31.3/1
小振りな鶏に高麗人参やなつめ、ニンニク、餅米などを詰め込み、じっくり煮込んだ薬膳料理・参鶏湯。鶏の代わりに、鉄分や不飽和脂肪酸豊富な鴨肉で作ってみた
■ 材 料
鴨モモ肉 300g×2枚
鶏ガラ
餅米 1合
参鶏湯用漢方食材等
干しナツメ 2ヶ
ニンニク 2片
ショウガ 1片
栗、クコの実、など
長ネギ
塩コショウ
■ 使用した鉄鍋
26cm Oijin
■ 作り方
  1. 餅米は30分ほど水に浸けてザルに上げる。干しナツメは水につけて戻しておく
  2. 鶏ガラに、ナツメと餅米・クコの実・栗を詰める。鴨肉で包み、タコ糸で縛る
  3. DOに鴨肉を置き、包丁で潰したニンニク・スライスしたショウガと残りのサムゲタン用食材をDOに入れ、鴨が浸かるくらい水を入れる
  4. 沸騰するまでは強火、その後弱火で1-2時間煮込む
  5. 鴨肉が柔らかくなったら刻みネギを散らし、鴨肉を切り分け、スープとともに器に取り、塩コショウで味を調える
■ 備 考
下写真が、最初に鴨肉で作った時のもの(H21.5/5)。たまたま鴨丸ごと1羽(800gくらい)をもらい、参鶏湯と同じように、餅米やナツメなどを腹に詰め込んで煮込んだ。しかし、丸ごとの鴨肉はなかなか手に入らず、その後、鴨肉サムゲタンを作ることはなかった。
H31年に参鶏湯用の食材を取り寄せた際に、再度、鴨肉サムゲタンを作ってみた。丸鴨は使わず、鴨モモ肉と鶏ガラを用意、鶏ガラに餅米などを詰め、それを鴨肉で包んでタコ糸で縛り、見た目は丸鴨?
以後の手順は丸鶏の参鶏湯とほぼ同じ、ハイブリッド参鶏湯。
小振りな鶏で作る参鶏湯より濃厚な味わいだが、油は多い。ネギ・ゴボウを追加したのが下写真だが、気になるなら皮・脂を少し除いても良いだろう。締めは丸鶏の参鶏湯同様、チャンポン麺で。

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