すき焼き
U-san's Recipe
#753


R4.12/9
元々我が家は、牛肉を焼いて砂糖・醤油で味を付けていく関西風だった。
最近は割り下を使うことが多くなった
■ 材 料
牛薄切り肉
野菜
長ネギ
白菜
春菊
ゴボウ
ニンジン
タマネギ
キノコ類(シイタケ、シメジ、エノキ等)
豆腐、焼き豆腐
しらたき

調味料
醤油
砂糖
 
割り下
醤油 100mL
酒 100mL
みりん 100mL
砂糖 30g
■ 使用した鉄鍋
10" Skillet、Oijin浅鍋、久慈砂鉄鍋
■ 作り方
  1. 野菜は食べやすい大きさに切って、皿に盛る
  2. DOをプレヒートして牛脂を入れ、鍋に脂を馴染ませる
  3. 牛肉をサッと炒める
  4. 砂糖と醤油*を注ぐ
  5. 野菜を入れる
  6. 火が通ったら、溶き卵につけていただく

H27.1/9 伊万里牛のすき焼き。焼いた牛肉は、まず砂糖と醤油だけで
■ 備 考---割り下
関西風と関東風、すき焼きには大きな違いがある。
子供の頃、千葉に住んでた割に作り方は関西風、牛肉を焼いて、砂糖・醤油などで煮ていったと記憶している。
まず牛脂で牛肉を焼き、砂糖と醤油を加え、火が通ったら溶き卵を付けて牛肉だけを味わう。その後で、野菜などを加え、野菜からの水分で煮ていく(伊万里牛のすき焼き、上写真)。
これに対して、関東風は割り下(砂糖・醤油などを出汁に加える)で煮るスタイル。牛肉とネギを焼き、割り下を加え、白菜などを煮ていく(R4年 完成写真、下写真)。
最近は関東風の作り方が多くなったが、上等な牛肉ならまず関西風に牛肉だけを味わうのが良いのかもしれない。

H28.12/25 割り下を用意して、関東風に

R4.12/9 割り下
■ 割り下
醤油・日本酒・みりん 各100mL、砂糖 30gを混ぜる
火にかけて一煮立ちさせたら、そのまま自然に冷ます
 
割り下をストックしておけば、卵とじなどにも使える(猪と舞茸の卵とじ)。
煮汁が煮詰まって濃くなったら、酒や出汁で薄める。
蕎麦のかえしを使うこともある。醤油 900mL・砂糖 160g・みりん 160mLを煮て、使う時は2-3倍量の日本酒で割る。
すき焼きの変わり種としては、トマトとタマネギの旨さを活かしたイタリアンすき焼きも面白い。
すき焼きの締めはうどんや餅。
子供の頃は溶き卵を鍋に入れて、固まったところでご飯に載せたりしていた。


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