第3回 屋久島エコ・マラソン完走記
2006年3月19日
INDEX 3月18日 移動日、前夜祭
屋久島灯台と口永良部島(H18.3/19)
3月19日 第3回 屋久島エコ・マラソン
3月20日 縄文杉登山
屋久島エコ・マラソンと縄文杉登山などの写真は、、、
U-san's photo Gallery---屋久島2006
屋久島エコ・マラソンは、宮之浦をスタートして反時計回りに安房まで80km走る。コースは海沿いだが、だからといって平坦なわけではなく、途中アップダウンの厳しい西部林道という難所がある。そして今年も2月下旬の貫山林道〜麻生林道マラニックに始まり、佐賀酒蔵巡りマラニック試走会萩往還練習会と毎週長距離の練習会があり、疲労も蓄積しそうだ。
屋久島エコマラソンの情報はエコ・ジャーニークラブ


■ 3月18日 屋久島へ
■ またも移動日のアクシデント?---北九州から屋久島へ
起きて散々迷って再び荷物を詰め直す。2時間半仕事して特急に飛び乗り、無事福岡空港着。ところが空港カウンターで、悪天候のため鹿児島から屋久島行きの便が飛ばないかもしれないと言われた。何事もなく鹿児島空港に着いたが、出発ロビーの案内を見ると、屋久島行きは到着地悪天候・出発時間未定となっていた。定刻よりちょっと遅れて離陸したが、悪天候のため鹿児島に引き返すかもしれないとのアナウンスが流れていた。幸い揺れることもなく着陸態勢に入り、15:45、無事屋久島空港に着陸した。宮之浦のペンション・シーフォレストまでタクシーに乗ったが、昼過ぎまでかなり激しい雨だったらしい。
福岡〜鹿児島〜屋久島

何とか雨も上がり、無事屋久島空港に到着
■ 前夜祭
チェックインして荷物を置き、説明会・前夜祭会場の宮之浦公民館までひとっ走り。2kmくらいだが、びっしょり汗をかいた。会場受付で鈴木さんに挨拶し、中に入る。説明会の途中だったが、昨年参加しているので、コースは頭に入っている。会場にいた金井さんと雲峰さんを見つけ、同じテーブルに座った。にちなんおろちや秋田で一緒だった福島の浅井さん、四万十川で会った中島さんもおられた。説明会といってもビールやワインを飲みながらで、もちろん地元の刺身もふんだんに用意されていた。雲峰さんに日本酒を勧められ、だいぶ飲んだ。自己紹介では意外に九州出身者が少なく、自分と地元・屋久島YHの渡瀬君の2人だけ、あとは関東が多い。最も遠いのは今回も北海道だった。最後は恒例の集合写真。前夜祭が終わってペンションに戻り、一人で夕食を食べた。
前夜祭

北海道から東北、関東、関西と各地から参加
なぜか九州が少ない

記念撮影

INDEX
■ 3月19日 第3回 屋久島エコ・マラソン
■ スタート前
AM1時半過ぎ、強い風の音で目が覚めた。電気は点けっ放し。気温もやや低く、暖房を入れた。4時過ぎに起き上がって着替え、4時半に弁当を取りに行く。食べながら着替えたり荷物をあれこれ考える。風が強くて寒そうなので、長袖+ショートスパッツにした。荷物は小さめのウェストポーチにデジカメ・カッパを入れたが、薬を入れ忘れてしまった。5:40、ペンションを出て数百m先の宮之浦小学校まで軽く走った。向かい風がかなり強く、寒くて涙が出てくる。去年とは随分違う。一旦体育館の中に入り、5分前にスタート地点へ移動してスタート前の記念撮影、そして6時ちょうどにスタートした。
宮之浦小学校スタート前

まだ暗い

INDEX
■ 前半---強烈な向かい風
■ 宮之浦〜志戸子〜一湊
スタートしてしばらくはだいぶ暗い。いきなり女性が飛び出した。大会が終わって今日中に帰るとか聞いた気がするが、それにしても早い。強烈な向かい風、無理して追いかけてつぶれても嫌なので、マイペースで二番手を走る。それでも1km5分台だから、ちょっと無理している感じもある。我々ランナーをいつものようにクラクションを鳴らしながら鈴木さんの車が抜いていく。と思ったら警察に捕まっていた。後で聞いたら、暗い中を走らせて危険だと説教されたらしい。
快調に走っていたが、後から追いかけてくるランナーの足音が気になった。5km過ぎ、志戸子で抜かれたその相手はまたも女性、今回、ぶっちぎりの大会記録で優勝された山澤さんだったと思う。志戸子付近で数人に抜かれた。一湊の手前、矢筈崎の灯台が見えてきた頃、後を振り向くと、朝日が昇っていた。しかし相変わらず向かい風がきつく、一湊海岸も大荒れ、波しぶきを浴びながらのランとなった。せっかくなので、波の写真を撮る。海の写真を撮って先に進む。
布引の滝では写真を撮っているランナーがいた。その時、甲高い鳴き声が聞こえ、そっちの方に目をやると、4頭のヤクシカが見えた。スタートしてほぼ10km、時刻も7時となり、まずまずのペースだった。地元から初参加となる渡瀬さんから、屋久島のお墓がきれいでしょうと話しかけらた。お墓を大事にするようで、確かにどこのお墓もピカピカだった。地元でもさすがに西部林道方面へ走りに来ることは殆どなく、これからの激坂が楽しみと言っていた。その激坂が始まるのが12km過ぎ、一湊から新一湊トンネルへの上りである。ペースを落とさず上りきったが、トンネルに入った途端、強烈な向かい風を受け、前に進めなくなった。幸いトンネルを抜けると、風裏に回ったようで、少し走りやすくなった。新一湊トンネルの先には東シナ海の展望所があるが、残念ながら霞んで口永良部島などは全く見えない。写真も撮らずに吉田へと下った。
■ 吉田〜永田いなか浜
15km・吉田のエイドで干し芋などを食べ出発、また一山越えて、永田へと下る。20km過ぎのいなか浜はウミガメ産卵日本一、去年は美しい砂浜とエメラルドグリーンの海の色に感動したのだが、ここも波が高く、ちょっとがっかりした。
■ 永田岬・屋久島灯台
永田川を渡ると、本格的な上りとなる。1キロ川なんていう変わった名前の川も見つけた。この頃から少し天気も良くなり、口永良部島も見えてきた。青い海と白い波のコントラストも美しく、時々立ち止まって写真を撮ったりしていたら、後から来たランナーに撮りましょうかと声をかけられた。写真は遠慮したが、それからしばらく併走した。しかし林道の併走はしんどい。幸い屋久島灯台への分岐に着き、そこで別れて一人、灯台へと向かった。昨日の説明会で屋久島灯台寄り道を勧めたのだが、前方からランナーが現れた。スタートして2時間46分、屋久島灯台に着いた。ちょうど陽が差して、青い海に白い灯台のコントラストが美しい。写真を撮って戻ろうとしたら浅井さんと井上さんがやってきた。せっかくなので記念撮影してから戻った。重厚な灯台だが、近くまで来ないと見えない。そして灯台から西部林道に戻るまでがかなりの急坂。きつい目に遭わせて、と文句を言われてしまった。
一湊 吉田

波しぶきを浴びて走る

大荒れの海
永田いなか浜 永田岬へ

晴れていたら海の色も砂浜も美しいのだが、、、
島も何も見えない

西部林道の上りが始まった。
ようやく口永良部島が見えてきた
■ 西部林道
西部林道に戻ってからも3人一緒に走ったが、何度走ってもきついところである。30km過ぎのエイドでおにぎりなどを食べた。風裏に回って、風は気にならなくなったが、木の陰でちょっと寒い。山や新緑やヤクザルの写真を撮りながら、一人のんびり走った。それにしても似たような風景が延々と続く。もうそろそろ頂上かと思ってカーブを曲がると、またその先に上り坂。こんなことの繰り返しで37km、ようやく長かった西部林道の上りが終わり、ここから大川の滝まで長い下りが続く。山の中の曲がりくねったアップダウンから、急に目の前に雄大な風景が広がる。写真を撮っていたら、南部さんと高橋さんに追い付かれた。3人、同じようなペースで走り、42km、大川の滝入口に到着した。ここまで時間は5時間ちょっと、昨年と同じようなペースだった。
西部林道

新緑が鮮やか

こんなアップダウンの繰り返し

ヤクザル達ものんびり毛繕い

間もなくきつかった上りが終わる
遠くに口永良部島が見える
  距 離     タイム     SPLIT   *実際の距離は、屋久島灯台往復分が加わる
5km 0:28:51 0:28:51
10km 0:55:10 0:26:19
15km 1:25:58 0:30:49
20km 1:54:58 0:28:59
屋久島灯台 2:46:19 0:51:22
30km* 3:16:35 0:30:15
35km* 3:55:52 0:39:17

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■ 後半---強烈な追い風と強い日差し
■ 大川の滝
大川の滝入口には菅原さんの車が止まっていた。車の中に缶ビールを見つけ、菅原さんからどうぞと言われたが、スタッフが到着すれば、缶ビールを買ってきてもらえからと、遠慮した。大川の滝では南部さん・高橋さんと記念撮影したが、滝の写真を撮っている間に先行された。直ぐに後を追ったが姿が見えなくなってしまった。
大川の滝

大川の滝入口のエイド

高橋さん、南部さんと記念撮影
■ 栗生〜湯泊
大川の滝を出て、しばらくは向かい風、その後は一転強い追い風となった。追い風のおかげでペースは上がり、前回のタイムを上回るかななどと調子のいいことを考えていたが、無理しすぎてかえって疲れてしまった。45km・栗生付近を走っている頃、スタッフから、無事屋久島に到着、レンタカーを借りてこちらに向かうというので、早速缶ビールを頼んだ。1時間もすれば、ビールが飲めそうだ。そして何時現れるかわからないスタッフを意識して、まじめに走り続けた。
50km・中間から黒崎にかけての海岸沿いは、強い風が吹き付けて、白波が砕けていた。写真を撮ろうとカメラを構えたが、あまりに風が強くて手持ちではぶれそうだった。50km地点はちょうどガジュマルの横、12時ちょっと前に通過した。追い風に乗ってだいぶ飛ばしたので、かなり腹が減ってきた。去年はこの手前にエイドがあったはずだが、それがなく今回は水バケツだけだった。それなら55kmかと走り続けた。この5kmは1km6分くらいのペースで走れたが、あると思っていたエイドが無いのは痛かった。さすがにガス欠気味、仕方なく平内で自販機のコーラを買う。近くに大きなガジュマルがあり、座り込んでガジュマルを眺めながらコーラを飲んで一休み。
■ 平内〜尾之間
平内を過ぎてようやくエイドがあった。距離は55kmを越えていた。大川の滝からここまでちょっと辛かった。ここには車に収容されたランナーが2人いた。一人は先頭で飛び出した女性のようだった。それより、そろそろスタッフが来てもいい頃なのに、それらしき車がない。早くビールが飲みたい。
このエイドを出て30分くらい走ったところで、ようやくスタッフが来た。ところが前方・安房側から来ると思ったら後から来た。空港から宮之浦、西部林道経由で来たという。時間がかかるはずである。小さな川で顔を洗い、缶ビールを飲み干した。後方の状況を聞くと、走っているのは数人で、それもかなり差が開いているとのことだった。これだけの距離、走っているのが20人ちょっとじゃ無理もない。走っているところをスタッフに撮ってもらった。大川の滝など見て回ってから、ゴールに来るように頼んだ。
60kmポイントを見落とし、63kmのエイドに到着。そろそろ8時間になろうとしている。先頭は既にゴールしましたよと言われた。山澤さんが7時間ちょっとでゴールしたそうだ。それに対してこっちはビールを飲んだのにペースは上がらず、まだまだ2時間以上かかりそう。ボランティアの方が、この辺りが島の中でも一番暑いところですと言っていたが、確かに風もなくじりじり照りつける日差しはちょっときつかった。
尾之間を過ぎると左にモッチョム岳が見えてくる。昨年は雲がかかって見えなかったが、今日は快晴で山全体がきれに見えた。写真を撮っていたら、人間の横顔にそっくりな岩があるのを見つけた。70km地点は8時間47分で通過、10時間切りは難しくなった。
栗生〜尾之間

中間付近の海も大荒れ

50km地点真横のガジュマル

スタッフから缶ビールの差し入れ
モッチョム岳
 人の横顔が、、、
■ 麦生〜松峰大橋〜ゴール:安房
残り10kmを切ってもペースは落ちる一方だった。途中で焼酎川を渡る。写真を撮ろうかと思ったが、あまりに小さい川なので撮るのは止めた。安房から松峰大橋へと左折するところでスタッフが戻ってきた。ここからが最後のきつい上り坂、必死に走っている途中で移動エイドが来たので水をもらい、足にかけた。この先、右折・左折・右折とわかりづらいところだが、どうも道に迷ったらしい。橋の手前で携帯にメールが入り、RESを打とうと歩いていたら、鈴木さんの車が来て、しっかり走れと気合いを入れられた。橋の前後はちょっと上るが、それを過ぎたら後はゴールまで一気に下るだけ。16:21、10時間21分でようやくゴールに辿り着いた。
鯛之川 松峰大橋

左のV字谷に千尋滝がある

ここまで来れば、ゴールまで下るだけ
ゴール   距 離     タイム     SPLIT  
大川の滝 5:08:39 1:12:47
50km* 5:52:58 0:44:19
55km* 6:24:53 0:31:55
65km* 8:09:21 1:44:28
70km* 8:47:16 0:37:55
75km* 9:32:25 0:45:10
80km* 10:21:14 1:25:37
*実際の距離は、屋久島灯台往復分が加わる
完走証屋久島エコ・マラソン完走証

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■ 3月20日 オフィシャル遠足・縄文杉登山
■ 白谷雲水峡→縄文杉→荒川登山口
今回、大会以上に楽しみだったのが、縄文杉登山だった。昨年は白谷雲水峡を少し歩いたくらいで、屋久スギの巨木は殆ど見ていない。せっかくの機会なので病院のスタッフも誘って一緒に参加した。
しかしそのコースはちょっとハードなものだった。通常の荒川登山口からの往復ではなく、白谷雲水峡からスタートする。途中、辻峠を越えたり、太鼓岩に寄り道したりもする。出発の時刻もAM7時と、かなり遅い。距離は長く、時間は短い、ちょっと早足じゃないと帰りのバスに間に合わないが、果たして80km走った翌日に登れるのだろうか。登山経験のないスタッフは大丈夫だろうか。
■ 白谷雲水峡〜もののけ姫の森〜太鼓岩〜楠川分かれ
3時半頃から準備にとりかかった。荷物はトレールラン用のグレゴリーReactorに着替えや弁当、ウェストポーチに大きな一眼レフを入れた。集合場所の民宿やくすぎまでは歩いて25分くらいだが、さすがに右膝など若干痛みを感じた。行程表に最終リミットを記入。車3台に分乗し、7時過ぎに民宿を出発、20分ちょっとで白谷雲水峡入口に着いた。縄文杉登山に参加するのは昨日走ったランナーなど20名、鈴木さんと菅原さんは今日もサポートである。スタート前の集合写真を撮り、7:35に登山開始。
楠川分かれまで集団で登ることにしたが、不安は早くも的中、飛龍落としで早くも差がつき始めた。さつき吊橋から三本足杉へは向かわず、楠川歩道を登った。ここからは初めての場所となるが、本格的な登山道という感じになってくる。先頭は全く見えなくなり、最後尾のメンバーと下山開始時間を決め、楠川歩道を小走りに先頭を追った。道はかなりの凸凹があったが、いつの間にか足の痛みを忘れ結構走れた。5分くらい走り、三本足杉からの登山道と合流する地点でようやく追い付いた。
この先は、もののけ姫の森と呼ばれている。宮崎駿監督が何度も通ってアニメの構想を練ったらしい。やや薄暗く鬱そうとした森の木や岩は美しい苔に覆われ、幻想的な雰囲気だった。
出発して約1時間、8時半過ぎ辻峠に到着した。時間にはかなり余裕がある。そのため、遅れがちだったスタッフ等は真っ直ぐ楠川分かれに向かってもらい、残りのメンバーで太鼓岩へ向かった。太鼓岩までは急な登山道で走るのは不可能だったが、昨日80km走ったとは思えないペースで山を登っていった。そして急に展望が開けた。快晴、太鼓岩に上がると正面に雪を抱く宮之浦岳や翁岳が見渡せた。記念写真を撮って直ぐに下山開始。辻峠からしばらくは快適な下りが続く。山の上から落ちてきたのか、登山道に覆い被さるような大きな岩があった。その岩にも杉が着生している。写真を撮りまくりながら、9時40分、楠川分かれに到着した。
■ 楠川分かれ〜トロッコ軌道〜大株歩道〜縄文杉
楠川分かれからはトロッコ軌道の間に敷かれた木の上を歩く。トロッコ軌道沿いの巨木は三代杉くらいだが、苔も新緑も川の水も何もかもが美しく、どこも撮影ポイントになる。木の間から宮之浦岳が見えたり、軌道上にヤクシカが現れたりと退屈しない。あちらこちらで写真を撮っては走って先頭を追うといったことの繰り返し。そして楠川分かれから約1時間で、トロッコ軌道の終点に着いた。太鼓岩に寄らなかった雲峰さんやスタッフは、だいぶ先の方にいるのだろうか、全く姿が見えなかった。
大株歩道に入ると、本格的な登山道になり、巨木の森に近付きつつあるという気になってくる。最初に現れた巨樹は翁杉だった。古木のあちこちに様々な木が着生している。次はウィルソン株。江戸時代に切られ、切り株だけが残っているが、その内部の空洞も広大なものだった。祠があったのでお賽銭を置いた。ここからまた急な階段を上る。大王杉翁杉を過ぎて、ようやくスタッフに追い付いた。
そして登り始めて約4時間半、12時10分、ついに縄文杉に着いた。今まで見てきた屋久スギとは二周りくらい大きく、その存在感は圧倒的、別格だった。さすがにかなり登山客が多く、記念撮影も順番待ちだった。
■ 下山
記念撮影を終え下山開始、トロッコ軌道まで戻って昼食休憩と決めた。大株歩道を出たところで休憩、お湯を沸かして味噌汁とカップラーメンを食べた。ところがいつまで経ってもスタッフが下りてこない。遅れて下りてきたメンバー、どうもスタッフの一人が足を痛めたらしいと聞いた。心配になって大株歩道へ様子を見に行こうとした時に、ようやくスタッフが下りてきた。地元ガイドにテーピングしてもらい杖まで借りたようだ。無理して歩けば17時のバスに間に合わないこともないが、コーヒーを飲みながらゆっくり休ませた。そして15時に出発、ゆっくりゆっくり下山した。中間点の楠川分かれを16時過ぎに通過。水の美しい安房川や太忠川、トロッコ軌道にかかる橋、小杉谷小・中学校跡に咲く桜など写真を撮りながのんびり下った。残り1kmちょっととなって、バスの出発時間、17時となった。途中で荷物を背負ってやり、荒川登山口へと走った。17時23分、荒川登山口に到着、荷物を置き、缶ビールを飲んで、直ぐにまた引き返した。そしてようやく17時半に、全員下山した。
白谷雲水峡入口 もののけ姫の森

縄文杉登山には20人が参加

苔に覆われた森
太鼓岩 トロッコ軌道

中央は雪を抱く宮之浦岳

軽いジョグくらいできます
ウィルソン株 縄文杉
屋久島エコ・マラソンと縄文杉登山などの写真は、、、
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