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追い山笠のコースには三箇所、清道旗が設けられている。
最初が櫛田神社、次が東長寺、そして三番目が承天寺である。 東長寺や承天寺など、歴史的建造物の集まる博多区の御供所地区を中心に光の祭典が始まり、2009年からは御供所・冷泉ライトアップウォーク2009として櫛田神社もライトアップイベントに加わったそうだ。 今回、博多きりえ・小西一珠喜さんの作品が電照ボックスで展示されると知り、新しく買ったEOS 7Dを担いでライトアップされた承天寺などを撮って回った。 |
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博多祇園山笠はその櫛田神社に祀られる素盞鳴命への奉納行事である。正式には櫛田神社祇園例大祭と言われる。 15日の追い山笠、山留をスタートした舁山は、櫛田神社の清道を回って博多の町へと出て行く。 舁き出しからこの清道旗を回って境内を出るまでが“櫛田入り”で、この所要時間が100分の1秒単位で正確に測定される。 |
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大同元年(806年)に空海により開かれた真言宗の寺院。 明治の神仏分離令より以前の江戸時代まで、東長寺に属する神護寺が櫛田神社を管理していたこともあり、第二の清道として舁き入れる。 |
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山笠の起源には諸説あるが、一般的には仁治2年(1241年)、承天寺開山の祖、聖一国師が、博多に疫病が流行した時、施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいたのが、山笠の起源とされている。 そのため、ここも清道として追山の時に舁き入れる。 |
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妙楽寺はその東町筋の入り口にある。 |
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小西一珠喜さんは、主に博多祇園山笠を題材にした切り絵を作られている。 このイベントで小西さんの博多きりえが電照ボックスにより展示された。等身大の舁き手の切り絵など、迫力があった。 |
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