猪もも肉の赤ワイン煮込み
U-san's Recipe
#375


H19.12/6
大きなイノシシ塊肉を赤ワインとカシスに漬け込み、トロトロに煮込んでいく
■ 材 料
■ イノシシもも肉 2kg
赤ワイン 1L
クレーム・ド・カシス 100mL
タマネギ 大2個
ニンジン 大1本
セロリ 2本
ニンニク 2片
カシス 100g
塩、コショウ
小麦粉
マッシュルーム 3パック
マイタケ 2パック
トマトピューレ 100mL
ローリエ 2枚
デミグラスソース 2缶
フォンドボー 1缶
■ 使用した鉄鍋
猪肉 2-3kg:12" deep CampDO、30cm Oijin、7qt Enamel DO
猪肉 1-1.5kg:5qt Enamel DO
■ 作り方
  1. タマネギ・ニンジン・セロリは粗みじん、ニンニクはスライス
  2. 寸胴に赤ワイン・カシス酒・カシス・タマネギ・ニンジン・セロリ・ニンニクを入れ、イノシシ肉を入れ、一晩冷所で漬け込む
  3. 漬け込んだイノシシ肉に塩コショウを擦り込んで小麦粉をまぶし、プレヒートしたDOに油を引いて全面にしっかり焼き色を付ける
  4. 肉を取り出し、漬け込んでおいたタマネギ・ニンジン・セロリを炒める
  5. 野菜がしんなりしたらトマトピューレを加えて炒める
  6. 漬け込むのに使った赤ワインを加えて15分くらい煮詰める
  7. デミグラスソース・フォンドボーとローリエを入れ、塩で味を調える
  8. イノシシ肉をDOに戻し、弱火で煮込む。ソースが少なくなったら赤ワインか水またはブイヨンを足す
  9. 2-3時間くらい煮込んで軟らかくなったら、マッシュルーム・マイタケも入れて煮る
■ 備 考
匂いが気になるジビエだが、きちんと血抜きされたイノシシ肉に嫌な匂いはない。イノシシを家畜化したのがブタなので肉質は似ているが、イノシシ肉の方が旨味が強く、脂身も旨味と甘さがあってしつこくなく、ブタ以上に美味い。中でも脂の乗った肩ロース肉は、柔らかくて一番美味いとされる。
そんなイノシシ・モモ肉の大きなブロックが手に入り、赤ワインでじっくり煮込んだ。煮込み時間は最低2-3時間だが、皮付き肉なら4時間くらい煮込むと皮がプルプルになって絶品。下左写真はイノシシ皮付き肉計3.5kgを使った時のものだが、かなり大きい塊肉でしかも蓋が軽めのEnamel DOを使ったので、6時間以上煮込んでいる。
因みに豚肉でも作ったことがある。下右写真は、豚モモ肉・ロース肉のブロックを計1.2kg、煮込み時間は2時間弱。
時間がない時は、スライスした皮付き肉をデミグラス・赤ワインで煮込むこともある(ハッシュドビーフ風イノシシのデミグラス煮込み)。
ソースにはカシス酒とカシスか干しぶどうを入れて、少し甘みを加えた。
あればクレソンやイタリアンパセリを飾り、付け合わせにマッシュポテトやボイルした野菜などを添える。

H21.1/18 イノシシ皮付き肉 3.5kg

H30.8/25 豚モモ・ロース肉の赤ワイン煮込み
これはR1年、ラピュタファームのクリスマスディナー向けに作った、イノシシ皮付き肉の赤ワイン煮込み。
使ったイノシシ皮付き肉は、1.8kg。皮が厚くて赤身が少なかったので、ブロックを切り分けて、蓋の重たい12"deep CampDOで4時間弱煮込み、柔らかくなったところで一口大にカットしてソースに戻した。
この日のディナーバイキングでは、他にジビエ料理を2品作った(猪スジ肉とダイコン・レンコン・厚揚げの味噌煮込み猪スジ肉とダイコン・ゴボウ・厚揚げの糠炊き)、

R1.12/21 ラピュタファーム・Xmasディナーバイキング2019

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