スタッフド・チキン
U-san's Recipe
#154


H16.6/26
作り方は七面鳥のローストと同じ。
大型DOを2台使っての貝合わせで6-7kgという巨大な鶏を焼くこともできる
■ 材 料
■ 丸鶏 3-4kg
タマネギ 1個
バター 50g
クレイジーソルト(または塩、コショウ、スパイス類)
セロリ 3-4本
■ 詰め物
鶏のレバー 150g
豚挽肉 150g
タマネギ 1個
タイム 大さじ1、パセリ 大さじ1
フランスパン 1/2本
バター 50g
シェリー酒 70ml
卵黄 1個分
塩、コショウ
■ 使用した鉄鍋
鶏ロースト:12" CampDO or 12"deep CampDO×2台
詰め物:10" Skillet or 12" CampDO
■ 腹の詰め物の作り方と下ごしらえ
  1. スキレットにバターを溶かし、強火でみじん切りのタマネギを8-10分炒めてボウルにあける
  2. 同じスキレットで豚挽肉と粗みじんにした鶏レバーを炒め、色が付いたらタマネギのボウルにあける
  3. ボウルに粗くほぐしたフランスパン・刻んだパセリとタイム・卵黄・シェリー酒を入れ、塩コショウで味を調えよく混ぜる
  4. 鶏の腹にクレイジーソルトを擦り込み、3の具を詰め込み、タコ糸で縫い合わせる
  5. 鶏の表面全体にもクレイジーソルトをたっぷり振って擦り込んでおく
■ 鶏を焼く
  1. プレヒートしたDOにセロリを敷き、その上に鶏を置く
  2. 隙間に二つ割りにしたタマネギを入れる
  3. 鶏全体に刷毛で溶かしバターを塗る
  4. 一台のDOに収まりきらない時は、同じサイズのDO本体を蓋としてかぶせる(貝合わせ)
  5. 上にたっぷりの炭をのせ、下からは弱火、少し蒸気が出るくらいの火力で焼く
  6. 60分ごとに溶かしバターを鶏全体に塗り、約3時間焼く
  7. 焼き上がったら10分くらい置いて肉汁を落ち着かせてから切り分ける
  8. 腹の詰め物も取り分け、底にたまったグレービーをかけて食べる
■ 備 考

七面鳥のロースト”と同じ作り方で、大きな丸鶏を焼いたもの。
焦げ付き防止には、セロリの代わりに足付き網でもよい。
腹に詰めたレバーがパテのようで、パンに付けると実に美味い。
残ったスープは鶏の蒸し焼きと同様、カレーにするとよい。
鳥の腹を縫い合わせるのにかなり力がいるので、外科縫合用の針を使ったこともあるが、コイル状の針「ポルトリーレーサー」(左写真)があると、簡単に閉じることができて便利。

ダッチオーヴン・レシピ集肉料理鶏肉丸鶏蒸し焼き
Copyright(C) 2004 Uemura Naika Clinic(U-san),All rights reserved.