丸鶏と野菜の蒸し焼き&おまけのカレー
U-san's Recipe
#1


H26.12/24
王道のダッチ・オーヴン料理。ダッチオーブンを買って最初に作る代表的な料理が“丸鶏の蒸し焼き”。
大きな丸鶏と隙間無く詰め込んだ野菜、蓋を開けた時の感動、そしてしっとり焼き上がった丸鶏に旨味たっぷりの野菜を食べた時の感動は未だに忘れられない。
残ったスープと具材で作るカレーも美味。
■ 材 料
丸鶏 約2.5-3kg
ホウレンソウ、シメジ
ベーコン
塩、コショウ、クレージーソルト
セロリ 2-3本
ニンニク 1玉
バター
野菜
タマネギ
ブロッコリー
ニンジン
カボチャ、ズッキーニ
サツマイモ、ジャガイモ
トウモロコシ等
■ 使用した鉄鍋
14" CampDO、12" CampDO、12"deep CampDO
■ 作り方
  1. 鶏は腹の中も含め塩コショウ、またはクレージーソルトをたっぷり擦り込む
  2. ホウレンソウとキノコ類、ベーコンを塩胡椒とバターで炒めて、鶏の腹に詰め込む
  3. DOの底にセロリを並べてその上に鶏をおき、周りにニンニク5-6片を入れる
  4. 上下とも弱火で、1時間くらい蒸し焼きにする
  5. 残りの野菜は必要なら適当な大きさに切り、隙間をぎっしり埋めるくらい詰め込み、その上にバターを置く
  6. さらに30分〜1時間、蒸し焼きにする
■ 備 考---野菜と詰め物
初めてのダッチオーブン料理は、豪快で、無水鍋・圧力鍋・オーブンと言った特徴をフルに活かしたダッチオーブンならではの料理。鶏肉はしっとり焼き上がり、野菜本来の旨味に鶏肉の旨味も加わった、まさに王道のダッチオーブン料理。
鶏の腹には、教えてくれた焼鳥屋のおばちゃんのレシピに倣ってホウレンソウやキノコ類を詰め込むことが多いが、スタッフド・チキン七面鳥のローストではレバーなどを炒めて腹に詰めている。この辺りは好みで。
餅米1.5-2合を一晩水につけておき腹に詰め、おこわにするのも合う。クリやギンナン、ムカゴを一緒に入れても美味しい。
なお、最初の頃は下写真(左)のように、最初から野菜を全て詰め込んで焼いていたが、大きな丸鶏に火を通すのには時間がかかるため、前半はセロリとニンニクのみで蒸し焼き、後半で残りの野菜を入れて蒸し焼きにしている。入れる野菜に決まった物は無い。あまり切らずに丸ごと入れることが多い

H12.6/11 2台のCamp DO(14"&12")に丸鶏各1羽、たっぷりの野菜で埋め尽くす

H12.12頃 残ったチキンとスープでカレー
■ おまけのカレー
美味しいのは鶏肉と野菜だけではない。底に貯まったスープにも鶏と野菜の旨味がタップリで、捨てるのはもったいない。
残った材料に水と赤ワインを適当に入れて煮詰め、市販のカレールウを入れて煮込めば、美味しいチキンカレーの出来上がり(上写真・右)。
丸鶏の代わりに、鶏のぶつ切りと野菜をDOで煮込み、市販のカレールウを入れて簡単チキンカレーを作ったりもしたが、煮込み時間の加減か、なぜか物足りない。

■ 初めてのダッチオーブン料理
H9年秋、個人輸入で初めてダッチオーブン(14" Camp DO)を買ったが、使い方がわからずそのまま放置、いつの間にか錆びてしまっていた。
H10年夏になって、錆びたダッチオーブンを引っ張り出し、初めて作ったのがこの“丸鶏と野菜の蒸し焼き”。
この時、錆を落とし、食材を用意して、料理を教えてくれたのが、焼鳥よねくらのおばちゃん。ダッチオーブンを蘇らせてくれた恩人である。
   
H10.12/19 焼鳥よねくらにて

ダッチオーヴン・レシピ集肉料理鶏肉丸鶏蒸し焼き
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