タッカンマリ
U-san's Recipe
#1783


R4.4/10 タッカンマリ
鶏骨付きモモ肉と手羽元に鶏ガラも加えてじっくりことこと煮た、鶏の旨味たっぷりの韓国風水炊き。
締めは残ったスープで担々麺
■ 材 料
鶏骨付きモモ肉
鶏手羽元 計1.0kg
塩 小さじ1杯
酒 大さじ1杯
コショウ・ニンニク・ショウガ 少々
鶏ガラ(手羽先) 200g
長ネギ 2本
タマネギ 1個
ニンニク 2片
ショウガ 2片
いりこ 15尾
ジャガイモ 小6個
ニラ 50g
トック
塩 小さじ1杯
辛味醤油だれ
粉唐辛子 小さじ2杯-大さじ1杯
醤油 大さじ1杯
酢 大さじ1杯
辛子 小さじ1杯
おろしニンニク・ショウガ 少々
塩コショウ 少々
豆板醤 少々
甘口コチュジャンだれ
コチュジャン 大さじ2杯
砂糖 大さじ1杯
醤油 小さじ1杯
酢 小さじ1杯
■ 使用した鉄鍋
12" CampDO
■ 作り方
  1. 鶏骨付きモモ肉・手羽元に、塩・酒とコショウ・おろしニンニク・おろしショウガを擦り込んでおく
  2. 長ネギは青い部分と白い部分に分け、白い部分は5cmに切る。タマネギは4ッに切る。ニンニク・ショウガは包丁で潰し、いりこは頭・はらわたを取り除く
  3. ジャガイモは皮を剥いて、小振りなものはそのまま、大きめのものは1cm厚に切る。ニラは4-5cmのざく切り
  4. タレの材料をよく混ぜ合わせておく
  5. DOに長ネギ(青い部分)・タマネギ・ニンニク・ショウガ・いりこと鶏ガラ(手羽先)、塩を入れて火にかける
  6. 一煮立ちしたら、鶏骨付きモモ肉・鶏手羽元を入れ、弱火で1時間くらい煮込む
  7. 肉が骨から簡単に外れるくらいまで柔らかくなったら、ジャガイモ・長ネギ(白い部分)を入れ、15分くらい煮込む
  8. ニラを加えて、余熱で火を通す
  9. 好みのタレを付けていただく

1時間煮込んだ鶏肉はほろほろ、骨から簡単に外れる
■ 備 考
タッカンマリの本来の意味は鶏一羽、丸鶏をじっくり煮込んだ料理。
丸鶏をことこと煮た韓国料理に、参鶏湯がある。サムゲタンの方が小さめのひな鳥を使い、腹に高麗人参などを詰め込んで煮込むという違いがある。
タッカンマリでは1kg前後の小振りな丸鶏が使われるが、入手しやすい鶏モモ肉・手羽元で作った。モモ肉は骨付き・骨なしいずれでも可、骨なしは大きめのブツ切りにする。いつでも食べられるように、塩・ニンニク・ショウガなどをまぶした鶏肉を冷凍しておいたが、下味は付けなくても良いようだ。
これら鶏肉に鶏ガラ(手羽先)も加えてじっくり煮込めば十分に旨いスープが出来るが、さらにいりこも加えてみた。必要に応じてアクを取ることとなっているが、写真のように、気になるほどアクは出ず、アク取りはしていない。
鶏肉以外に、ジャガイモ・長ネギ・ニラを加えたが、他に千切りキャベツ・キノコ類、白菜キムチなども合うらしい。
タレは辛味と甘口と2種類用意、タレに具材を付けていただく。2種類を好みの割合で混ぜたりスープに溶かしたり、刻みネギを加えたりお好みで。辛味ダレには辛味の強くない韓国唐辛子を使うが、無ければ粉唐辛子を少量使う。

■ タッカンマリのスープで担々麺

R4.4/12 残ったスープで担々麺
タッカンマリの締めに担々麺。
残ったスープに醤油・練りゴマや辛味だれを加えてうどんを煮た
■ 担々麺の材料
タッカンマリのスープ 250-300mL
乾麺 70-80g
練りゴマ 大さじ2杯
醤油 小さじ2杯
小ネギ(アサツキ) 適量
炒りゴマ 適量
ラー油 適量
辛味醤油だれ 適量
■ 使用した鉄鍋
Oijin深型小鍋
■ 作り方
  1. 乾麺を茹でる
  2. タッカンマリのスープに、練りゴマ・醤油を溶かす
  3. 茹で上がった麺をスープに入れ、刻んだ小ネギ・ゴマを散らし、好みでラー油・辛味醤油ダレを加える

R4.4/10 トック入り

担々麺の材料
■ 備 考
鶏の旨味たっぷりのスープには、韓国餅のトックを入れたり、締めにうどん・ご飯を入れたりすると美味。このスープに練りゴマ・醤油を加え、辛味ダレなどで味を調え、うどんを入れて、担々麺風にした。担々麺は他に、練りゴマ・炒りゴマ等ゴマ風味の利いた“カムジャタンのスープ”で作ったりもする。

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