ツブ貝（真ツブ） 3個
ニンジン 1/2本
干し舞茸 10g
南関揚げ 1枚
米 3合
醤油 大さじ2杯
酒 1/2カップ
塩 小さじ1杯
砂糖 小さじ1/2杯
ショウガ 1片

21cm Oijin Jr.

新鮮で大きなツブ貝は、刺身が美味しく、またバター炒めや煮付けにしても美味しい。
ただし、ツブ貝（真ツブ）には毒（テトラミン）を含んだ器官（唾液腺）があり、加熱しても毒性は変わらないので、刺身だけで無く加熱調理でも必ず取り除いてから調理する。
下左写真は、殻から取り出した身に包丁を入れたところで、乳白色のアブラがその唾液腺（赤矢印）。これと管をきれいに取り除き、塩揉みしてぬめりを取る。
今回のツブ貝ご飯は、真ツブの身とワタと両方とも入れた。ツブ貝のコリコリとした食感に、磯の香り、ほろ苦さが味わえる。
これに対して、えりも岬で食べたツブ貝ご飯は、真ツブの身だけを使った上品なものだった。