広島風お好み焼き
U-san's Recipe
#238


R2.6/3
広島風お好み焼きの特徴は、大量のキャベツを蒸し焼きにして甘味を出すこと。
薄く焼いた生地にキャベツを載せてひっくり返したら、押さえつけずに、そのまま蒸し焼きにする
■ 材 料
■ 具材(1枚分)
キャベツ 250g
豚バラ肉(薄切り) 2-3枚
モヤシ 40g
天かす 5g
鰹節粉 少々
卵 L1個
中華麺 1袋
サラダ油
ソース
青のり
■ 生地(2枚分)
小麦粉 50g
牛乳(豆乳) 125mL
卵 1/2個
塩 ひとつまみ
■ 使用した鉄鍋
10" Combocooker
■ 生地・具材の準備
  1. 小麦粉と牛乳(または豆乳)をよく混ぜ、塩と溶き卵も加えてよく混ぜたら、冷蔵庫で30分以上寝かせる
  2. キャベツの葉は10-12mm幅の千切り、芯は5-7mmくらいに切る
■ お好み焼きの焼き方
  1. コンボクッカーは、本体・蓋ともにプレヒート、十分温まったら、弱火にする
  2. 蓋に油を引き、生地を流し入れたら薄く伸ばし、鰹節粉を振りかける
  3. 生地が半透明になったらキャベツを盛って、その上にモヤシ・天かす・豚バラ肉を載せる
  4. 1分くらい焼いたら、ヘラでひっくり返す。はみ出した野菜は、生地の下に入れる
  5. 弱火で5-6分蒸し焼きにする
  6. この間、コンボクッカー本体に中華麺を入れ、油をかけて炒める
  7. 4の蒸し焼きにしたお好み焼きを、中華麺の上に載せる
  8. 蓋に油を引き、卵を割ってヘラで広げる
  9. 6のお好み焼きを卵の上に載せ、ひっくり返す
  10. ヘラで切り分け、ソースをかけ、青のりを振りかける
■ 備 考
戦時中、少ない小麦にたくさんキャベツを載せて焼いたのが広島風お好み焼きの始まりらしい。鉄板で焼く時は、薄い生地が蓋になってキャベツが蒸し焼き状態になり、甘味が出るのだそうだ。
ただし生地にキャベツなどの具材を混ぜ込む関西風お好み焼きと違って、まとまりにくく、ひっくり返すのが難しい。つなぎに少量の生地をかけたり、以前はコンボごとひっくり返したりしていたが、はみ出した野菜などはヘラで生地の下に押し込んで蒸し焼きして、最後に形を整えてしまえば問題無いようだ。
生地を蓋にしてキャベツを蒸し焼きにする間、ヘラで押さえつけないようにする。キャベツが蒸し焼きされると、自然と生地が下がって来るので、そのタイミングでひっくり返して麺に載せる。

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