最後の九州ブルトレ「はやぶさ・富士」 Vol.4
2009年2月 |
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山陽線初撮影行の地に選んだのは、マラソン仲間に教えてもらった小月の木屋川。通過時間を勘違いして家を5時に出発、現地には6時前に着いてしまった。有名ポイントとは言ってもこんなに早く来る人間はおらず、しばらく小月付近の撮影ポイントを探してから木屋川に戻り、一番乗りで三脚をセットした。今回もコンパクトデジカメをくくりつけ、動画を撮影した。
さすがに人気のポイントらしく、10人くらいが集まった。ただこの日、天気がめまぐるしく変わった。家を出たときから雨、現地では降ったり止んだり時に日が差したり。はやぶさ・富士通過予定の45分前は、少し雲がかかってまずまずかなと思っていたが、通過直前に雲が切れ、しっかり逆光になってしまった。レンズは?、露出は?、最後まで散々迷い、最終的に望遠ズーム1本でプラス補正をかけて狙うことにした。うねる線路が光り、架線にヘッドライトが反射したりして、逆光でもそれなりの写真が撮れたかなと思う。こういう写真はモノクロ加工してコントラストを強調する方が面白い。 |
EF200牽引貨物(7:28頃) |
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はやぶさ・富士は下関と門司で機関車の付け替え、分割が行われるため停車時間が長い。小月で撮影後、高速を飛ばし、先回りして日豊線方面へと向かった。
立石〜中山香辺りまで行きたいと思っていたが、途中のトイレ休憩がたたって富士がどんどん迫ってきた。宇佐の市街を抜けた所、一面田圃が広がり、適当に車を止めてカメラを構えた。小月から中国道・九州道経由で107km、ちなみに「富士」の所要時間はほぼ2時間。別に1台、車が止まっていたがカメラマンらしき姿は見えなかった。 周りの電柱がかなりうるさいが、山陽線と違って日豊線はどこも順光。撮影を終え、ついでに別大マラソンの応援に行き、帰宅して写真をチェック。すると後方、国東へ向かう国道の陸橋にカメラマンらしき姿が。写り込んでしまっただろうか。 |
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陸橋の上にカメラマン? |
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朝4時起きで山陽線へ向かう。最初に向かったのは防府と富海の間。ちょうど日の出の時間帯で、海を入れて撮るならここくらいしかないようだ。しかしなかなかポイントを絞れず、海岸沿いの防潮堤の上にカメラをセットした。空は晴れていたが水平線に雲がかかり、太陽が顔を覗かせたのは、はやぶさ・富士通過後しばらくしてからだった。
写真の出来に満足できず、H21.3/10に再び訪れた。 撮影:7時15分 |
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撮影を終えて九州に戻る途中、小月IC付近で時計は8時10分。一か八かで小月ICを出る。今回は小月駅の先2kmくらいの神田川に向かった。カメラマンは誰もいない。車から降りると直ぐに踏切の警報機が鳴り始めた。
撮影:8時19分 |
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山陽線での撮影を終え、今度は鹿児島線ではやぶさを狙うことにした。考えてみたら地元・黒崎でまだ1枚も撮っていない。高速でトラックにクラクションを鳴らされながらも9時過ぎに黒崎着。急いで黒崎駅のホームへと向かった。しかし、、、CFカードの入れ替えを忘れて、2枚しか撮れなかった。それでも何とか同一列車3箇所目の撮影に成功。
撮影:9時18分 |
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黒崎での撮影を終え、自宅で一眠りして熊本へと向かった。
行き先田原坂、西南戦争激戦の地で、指宿遠征の際、リレーつばめに乗って目を付けていた場所である。 天気予報では午後から晴れるとなっていたが、どんより曇り空、時々雨も降った。しかも今年初めての激しい黄砂。はやぶさがやってきた頃には少し日も差したが、黄砂のためかぼやーっとした写真になってしまった。 |
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