かつお菜入り博多風雑煮
U-san's Recipe
#1459


R2.2/19
日本全国、その土地・地方や家庭によって様々な雑煮がある。
福岡の代表的な雑煮と言えば、縁起物のブリやかつお菜など具だくさんな博多雑煮
■ 材 料
餅 4個
かつお菜 2枚
里芋 小4個
ダイコン 4cm
ニンジン 4cm
鶏モモ肉 100g
干しシイタケ 4枚
出汁:アゴ出汁、昆布、干しシイタケ戻し汁
薄口醤油 大さじ1杯半
塩 小さじ1/4-1/3杯
柚子の皮
■ 使用した鉄鍋
Oijin丸鍋
■ 作り方
  1. 水400mLとアゴ・昆布を丸鍋に入れ、出汁を取る。干しシイタケはお湯で戻し、戻し汁200mLをアゴ・昆布の出汁に加える
  2. かつお菜はお湯で茹でたら冷水に取り、水気を絞ってざく切りする。里芋はアルミホイルで皮を剥き、1cm厚に切る。ダイコン・ニンジンは皮を剥いて1cm厚に切り、下茹でする。鶏肉は一口大に切る
  3. アゴ・昆布出汁・シイタケ戻し汁に醤油・塩を加え、鶏肉・里芋を煮る
  4. 餅を焼く
  5. 下茹でしたダイコン・ニンジン・かつお菜を入れる
  6. 焼いた餅を入れる
  7. 刻んだ柚子の皮を散らす
■ 備 考
我が家の雑煮は、鰹出汁で餅と白菜を煮るという、極めてシンプルなもの。質素倹約を重んじた小倉・小笠原藩に伝わるものだと親から聞いたが、詳細はわからない。
これに対して福岡では、博多雑煮が一般的。アゴと昆布・干しシイタケの出汁に、何種類もの具材と焼いた丸餅が入る。欠かせないのが“かつお菜”と出世魚の“ブリ”。かつお菜は“勝男菜”とも書く縁起物、年末になるとたくさん出回る。この他にも、サトイモやダイコン・ニンジン、鶏肉、蒲鉾など具だくさん。なお、このレシピでは、ブリが無かったので入れなかったが、ブリを入れる時は切り身に塩を振って熱湯にくぐらせてから入れる。

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