カレーパン(揚げカレーパン)
U-san's Recipe
#118


R3.5/22
揚げたてカレーパンが無性に食べたくなって、一から作ろうと思い立つ。
しかし美味しい揚げたてカレーパンにたどり着くには、難易度高く、相当な手間と時間がかかることを覚悟しないといけない
■ 材 料
■ 生地の材料
強力粉 100g + 80g
薄力粉 70g
キビ糖 15g
塩 4g
ベーキングパウダー 3g
ドライイースト 3g
溶き卵 25g
水 130g
無塩バター 15g
パン粉
■ カレー
■ 茹で卵
■ 使用した鉄鍋
Oijin中華鍋、
発酵:12"deep CampDO、12" CampDO
■ 生地の作り方:一次発酵
  1. 強力粉100gとキビ糖・塩・ベーキングパウダー・ドライイーストをボウルに入れ、水と溶き卵を加えて、ヘラで3分間、しっかり混ぜる
  2. 残りの強力粉と薄力粉を加え、ヘラでよく混ぜる
  3. 生地がまとまってきたら台に移し、しっかり捏ねる(グルテンチェック)
  4. 室温に戻した無塩バターを加え、完全に混ざるまで捏ねる
  5. ボウルにラップを被せ、軽く温めたDOにボウルごと入れて、一次発酵(25-30℃で、1-1.5時間)
  6. 2倍くらいに膨らみ、フィンガー・テストで穴が戻らなければ、次の工程(二次発酵)
■ 二次発酵〜カレーパンを揚げる
  1. 一次発酵の済んだ生地は、軽くパンチしてガス抜きし、8-10等分する
  2. 生地を丸めたら、丸く伸ばす
  3. カレーと好みで茹で卵・うずら卵を生地に載せ、具を包み込んで、綴じ目をしっかり止める
  4. 残った溶き卵を水で溶き、カレーを包んだ生地をくぐらせ、パン粉を付ける
  5. ボウルなどに並べて濡れ布巾を被せ、軽く温めたDOに入れて、二次発酵(約30分)
  6. 生地が少し膨らんだら、160℃の油で揚げる。何回かひっくり返し、こんがり色付いて気泡が少なくなってきたら油から上げ、油をよく切る

中に入れたカレーは、ミニトマトとグリーンピースのキーマカレー
■ 備 考
揚げたては美味しいが、一から作ろうとすると手間がかかって難易度も高いカレーパン。
最大の難関は生地に具を包むところ。しっかり閉じないと揚げる時に破れるし、生地の厚さが均等にならないと、きれいに揚がらず、薄くなったところが破れやすい。
カレーが緩いと包みにくく、生地に油が付くと閉じないので、具材のカレーは冷蔵庫で必ず冷やしておく。
うまく閉じなかったり、破れてしまったりしたら、揚げずに蒸したり焼いたりする手がある。下左写真は、H15年の関西クックオフ会場で当日、焼いたカレーパンが食べたいというリクエストに、これ幸いと急遽、パン粉をまぶして上強火・下弱火で焼き上げたもの。“焼きカレーパン”ならきちんと閉じてなくても何とかなる。

カレーパンには、キーマカレー(グリーンピース・キーマカレーミニトマト・グリーンピース・キーマカレー)をよく使うが、キーマカレーはパングラタンピザなどにも使える。大きめの具材がゴロゴロ入ったカレー(ゴーヤ&ナスと豚肉のカレー)を使ったこともあるが、包みにくく破れやすかった。
カレーと一緒に半熟卵を包んだのが、下右写真。鶏卵は半分に切り、うずら卵は丸ごと入れている。

H15.10/26 焼きカレーパン@関西クックオフ

卵とウズラ卵入りカレーパン

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