鶏とアスパラガスのカレー“幕末コルリ”風
U-san's Recipe
#717


R4.6/1
アスパラガスを活かすため、シンプルで優しい味わいのカレーを作った
■ 材 料
鶏モモ肉・鶏手羽 計800g
タマネギ 1個
長ネギ 2本
ショウガ 2片
ニンニク 2片
アスパラガス 200g
バター 60g
カレー粉 大さじ4杯
塩 小さじ2杯
小麦粉 1/2カップ+水 1カップ
■ 使用した鉄鍋
5qt Enamel DO、Oijin深鍋
■ 作り方
  1. 鶏モモ肉はブツ切り、タマネギ・長ネギ・ショウガ・ニンニクはみじん切り
  2. アスパラガスは2-3cmに切り、サッと塩茹でしておく
  3. DOにバターを溶かし、タマネギ・長ネギ・ショウガ・ニンニクを炒める
  4. 鶏肉を入れて、炒める
  5. 水6合を入れて、15分ほど煮る
  6. カレー粉を入れ、塩で味を調え、1時間ほど煮込む
  7. 水で溶いた小麦粉を加えてとろみをつける
  8. 塩茹でしたアスパラガスを加える
■ 備 考
2010年、長崎のビストロボルドーのシェフが作ったレトルトカレー“幕末コルリ”を取り寄せた。このカレーのレシピの元になったのは、江戸時代の料理本「西洋料理指南」。カレーの基本という感じのシンプルで優しい味わい、またネギやショウガの風味が印象的だった。それから3年後のH25年、この“幕末コルリ”をヒントに、アスパラガス入りチキンカレーを作った。
「西洋料理指南」では、葱・生姜・蒜をバターで炒め、水と肉を加えて煮て、カレー粉を加えて塩で味を調え小麦粉でとろみをつけるようだ。葱は幕末コルリに準じて、長ネギ・タマネギ両方を入れた。肉類は、「鶏・海老・鯛・蠣・赤蛙等」となっている。魚介類との相性はよくわからない。肉質から、蛙も合うのだろうか。鶏肉はそのまま煮込むこともあるが、ハーブソルトや塩コショウをまぶしてから煮込むこともある。鶏肉の他、豚バラ肉豚軟骨でも美味しい。優しいカレーに北海道のアスパラガスを組み合わせたが、彩りでスイートコーンを入れるのも合う。
カレー粉は、市販の赤い缶のものを使っている。好みでスパイスを調合しても良いと思うが、幕末のカレー粉はどのようなものだったのだろう。
ご飯は、白ご飯の他、アスパラガスを使ったアスパラガスとトマトのご飯アスパラガスとショウガのご飯も合う

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