焼き餃子
U-san's Recipe
#141


R3.4/11
手作りの皮に、餃子餡を包んで、鉄鍋で焼く。
皮はもちっとして食べ応えのある焼き餃子
■ 餃子餡の材料
2008年版 2019年版
豚挽肉(合挽肉)
キャベツ
塩揉み用塩
ニラ
干しシイタケ
ニンジン
ニンニク
ショウガ
500g
500g
小さじ2杯
100g
6枚
1本
1片
2片
600g
500g
小さじ2杯
100g
6枚
100g

25g
鶏ガラスープ
シイタケ戻し汁
ゼラチン
ラード
醤油
オイスターソース


砂糖
コショウ
山椒
七味唐辛子
ゴマ油


10-15g

大さじ3杯


少々
小さじ2杯
適量


大さじ2杯
大さじ2杯
大さじ2杯

50g
大さじ2杯
大さじ2杯
30g
大さじ1.5杯
大さじ1杯
1g
3g
3g
大さじ1.5杯
■ 使用した鉄鍋
10" Skillet、キッチンOijin浅鍋、8" Skillet

R1.9/11
■ 餃子餡の作り方
■ 2008年版
  1. キャベツはみじん切り、塩揉みしてしばらく置き、晒などで水気をしっかり絞る。干しシイタケは水で戻してみじん切り、ニラ・ニンジン・ニンニクはみじん切り、ショウガはすりおろす
  2. シイタケの戻し汁(または鶏ガラスープ)150-200mLにゼラチンを加え、湯煎で溶かしておく
  3. ボウルに具材を入れ、醤油・砂糖・コショウなどスパイス類とゴマ油を加えてよく捏ね、ゼラチンを溶かしたシイタケ戻し汁も加えてよく混ぜたら、しばらく冷蔵庫で寝かせる
  4. に餡を包む
■ 2019年版
  1. キャベツはみじん切り、塩揉みしてしばらく置き、晒などで水気をしっかり絞る。干しシイタケは水で戻してみじん切り、ニラ・ニンジン・ショウガはみじん切り
  2. ボウルに豚挽肉・ラードと、醤油・オイスターソース・鶏ガラスープ・シイタケ戻し汁・氷を入れ、よく混ぜる
  3. 塩・砂糖・ショウガとコショウなどスパイス類、ゴマ油を加えてよく混ぜたら、しばらく冷蔵庫で寝かせる
  4. に餡を包む
■ 餃子の焼き方
  1. スキレットに油を引き、プレヒートする
  2. 一旦火から下ろし、餃子を並べる
  3. 中火で皮に少し焼き色が付いたら、熱湯を餃子の高さの3分の1くらいまで入れ、カバーをして5分間、蒸し焼きにする
  4. お湯を捨て、回りからサラダ油を垂らし、2-3分間焼く

R1.9/11 手作りの皮で焼き餃子
■ 備 考

R4.11/28 羽根付き焼き餃子
鉄鍋を使えば、市販の餃子も美味しく焼けるが、時間があれば餡からまで全て手作り。みんなでわいわい餃子を包むのも楽しい。
餃子餡の作り方は、年々微妙に変わってきている。
最初の頃は、挽肉にキャベツ・ニラのみじん切りにニンジン・干しシイタケというのが定番、調味料も醤油・砂糖・塩コショウ・ゴマ油くらいで、分量もかなりアバウトだった。シンプルに豚挽肉とキャベツ・ニラで作ることもある(cf. 水餃子
挽肉は、豚挽肉または合挽肉を使う。上記の分量で餃子70-80個くらいになるだろうか。肉が多めの配合なので、挽肉は上記の3分の2くらいでも良い。
豚肉以外に、イノシシ肉鹿肉を使ったり、ホタテなど魚介類を組み合わせたりしても美味しい。
肉汁たっぷりの餃子を作ろうと、いつの頃からか鶏ガラスープの煮こごりやゼラチンを混ぜるようになった。しっとりした餡を作るために、2019年には氷を加えたりしたが、確かにソーセージ作りでは新鮮なミンチに氷を使って温度を上げないすることが大事と見た記憶がある。
スパイス類は、好みで七味唐辛子、一味唐辛子、山椒などを加えるようになったが、餡にしっかり味を付けると、食べる時に醤油・ラー油などを付けなくても美味しくいただける。

焼き餃子の焼き時間は、餃子の大きさで調整する。手作り皮の大きめサイズだと、上記の時間でちょうど良い。
焼く時に、水で溶いた薄力粉を流し入れると、羽根付きの餃子となる。
日本では焼き餃子が一般的だが、中国では水餃子が一般的。他には蒸したり、揚げたりと食べ方はいろいろ。蒸し餃子は、蒸籠に並べてお湯を沸かしたDOに入れて蒸すだけ。皮で包んで揚げる他、鶏手羽先に詰めて揚げても美味しい。
変わったところでは、餃子グラタン。鹿肉の煮込みで余ったソースをミニ両手鍋に敷いてその上に焼き餃子を並べ、溶けるチーズを上に載せてオーブンで焼いたもの。
余った餃子の餡は、ピーマンに詰めて焼いたり、チャーハンの具にしても美味しい。

cf. 水餃子&餃子鍋

H15.2/2 蒸し餃子

H24.2/8 餃子グラタン


皮の作り方

R1.9/11
■ 材 料(27-36枚分)
薄力粉 150g
強力粉 75g
ラード 4g
熱湯 100mL
■ 作り方
  1. ボウルに薄力粉・強力粉・ラードを入れる
  2. 熱湯を注ぎ、木べらなどでかき混ぜる
  3. 手でしっかり捏ね上げたら、ラップか濡れ布巾をかけ、30分〜1時間寝かせる
  4. 台に打ち粉を振り、生地を2cmくらいの棒状に伸ばし、1枚分に切る
  5. 手で丸め、掌で押しつぶし、麺棒で中央厚め、縁は薄めに伸ばす
■ 備 考
手間が掛かるので市販の皮を使うことが多いが、もちもちとした食感を味わうには、やはり手作りの皮が良い。多少いびつでもよく伸びて破れにくいので包みやすい。ただしまとめて作ると乾燥しやすいので要注意。
1枚10-12gで直径8-10cmくらいを目安にして、焼き餃子には薄め、水餃子にはやや厚めとしている。上記分量で厚めだと27枚、薄めだと40枚弱作れた。
一気に大量に皮を作ろうと、生地をまとめて麺棒やパスタマシンで大きく伸ばし、空き缶の蓋などで丸く抜いたりしたこともあったが、麺棒で1個ずつ伸ばすやり方に戻った。

2005〜06年頃は、麺棒やパスタマシンで伸ばした生地を空き缶や缶の蓋で丸く型抜きして作っていた

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