手作り豆腐&黒豆豆腐
U-san's Recipe
#680


H24.12/6
ジューサー・オプションの豆乳サーバーを入手して、豆乳作りから取りかかった自家製豆腐。
大豆の香りがしっかりして、滑らかな豆腐が出来た。
大豆だけでなく、黒豆でも作れる。
■ 材 料
大豆 100g
にがり
■ 使用した鉄鍋
豆乳・おから:8"Skillet or 21cm Oijin Jr.
豆腐:5"CountryKettle・5"BabyDO+12"deep CampDO or 3qt Apple Pot
■ 豆乳の作り方
  1. 大豆をたっぷりの水に漬ける(芯が無くなるまで、夏は8時間以上、冬は20時間以上)
  2. 水に漬けた大豆と規定量の水を豆乳サーバーにかける
  3. 生の豆乳をDOに入れて沸騰させ、焦げ付かないようにかき混ぜながら、青臭さが無くなるまで5分くらい煮る
  4. 煮た豆乳は、ボウルに移して冷ます

豆乳サーバーと、豆乳・おから
■ 豆腐の作り方
  1. 豆乳ににがり(豆乳300mLににがり大さじ1杯くらい*)を加えてよく混ぜ、Baby DOに流し入れる
  2. 大きなDOにお湯を沸かす
  3. BabyDOを大きなDOに入れて、約10分湯煎して固める
水に漬けた大豆と水を豆乳サーバーにかけると、豆乳とおからとがそれぞれ得られる。ミキサーなら、大豆と3倍量の水を滑らかでクリーム状になるまでミキサーにかけ(呉)、これを煮てさらしで絞って豆乳を作る。 写真ではスキレットを使っているが、吹きこぼれたり焦げたりしやすいので、深めの鍋で常にかき混ぜながら温める方が良い。出来上がった豆乳は、豆腐の他、豆乳鍋にも使える。下の写真は、黒豆で作ったもの。豆乳を作る時の浸けておいた水を使ったので、出来上がった豆乳・豆腐はアントシアニンで紫色を帯びている。

H24.12/15 黒豆で作った豆乳・おからと豆腐
豆乳ににがりを混ぜて豆腐が出来るが、これが難しいところ。
冷やした豆乳ににがりを混ぜて湯煎で固めた。70-80℃に温めた豆乳ににがりを加えてかき混ぜるやり方もあるが、混ぜすぎると分離することがあるので、5回くらいかき混ぜたら流れを止めて固め、しばらく置いてから水切りするようだ。そのまま固めると絹ごし豆腐、布で包んで重しをすると木綿豆腐。
出来上がった豆腐は滑らかだが、にがりの苦味が気になった。成書によれば、にがりは豆乳の1%程度で良いみたい。上記分量だと、明らかに多過ぎ。苦みが気になり、水に晒したりした。
■ 備 考---おから
豆乳の絞り滓が“おから”。豆乳サーバーで得られたおからは、スキレットで5-10分くらい炒っておく。
おからの煮物”・“おからコロッケ”・“辛子蓮根”などに使える。
佐賀・有田には“ごどうふ”という郷土料理がある。これはゴマ豆腐のように、豆乳を葛粉で固めたもので、もちもちプルプルの食感となる。

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