中華ちまき
U-san's Recipe
#51


R3.9/20
かつてよく飲みに行ってた店の人気メニュー、“中華ちまき”
マスターは、「ちまき?難しいよ」と言っていたが、かなり手間がかかるようで、めったにお目に掛かれない幻(?)の一品だった。
■ 材 料
餅米 3合
焼き豚(煮豚)または叉焼 120g
水煮タケノコ 40g
ギンナン 12個
干し椎茸 2枚
干し貝柱 3個
キクラゲ 10g
松の実 1/4カップ
ニンニク・ショウガ 各10g
卵 1個
砂糖 小さじ1/2杯
塩 少々
煮汁
干しシイタケ・干し貝柱戻し汁 1.5カップ
醤油 大さじ2杯
紹興酒 大さじ2杯
塩・コショウ 少々
ゴマ油
竹の皮
■ 使用した鉄鍋
蒸し:12"deep CampDO
餅米・具材:10" Combocooker、21cm Oijin Jr.
ジャンボサイズ*:12" CampDO、30cm Oijin
■ 作り方
  1. 餅米は、水に6-8時間、漬けておく
  2. 干し椎茸とほぐした干し貝柱はそれぞれお湯1カップに浸けて戻す。キクラゲは少量のお湯で戻す
  3. 銀杏は殻を割って軽く塩茹で、薄皮を剥いて8ッに切る
  4. 卵を溶きほぐし、砂糖・塩を混ぜる。Combocookerのカバーをプレヒートしてゴマ油を引き、卵を焼いて、千切りにする
  5. 戻した干しシイタケ・キクラゲと焼き豚(叉焼)、水煮タケノコは5mmくらいに刻む
  6. Combocookerにゴマ油大さじ1杯を熱し、みじん切りのニンニク・ショウガ・松の実を炒める
  7. 刻んだキノコ類・貝柱・焼き豚(叉焼)・水煮タケノコを加え、炒め合わせる
  8. 煮汁を加え、半分〜3分の2くらいになるまで煮詰めたら、ボウルなどにあけ、DOは洗う
  9. DOにゴマ油大さじ2杯を熱し、餅米を入れ、透き通るまで炒める
  10. 具材と煮汁を加え、千切りにした薄焼き卵と刻んだギンナンを加えてざっと混ぜ、煮汁が殆ど無くなるまで炒める

具材と餅米の準備
  1. 竹の皮を水に浸けて柔らかくする
  2. ちまきを蒸すための大型DOに蒸し器をセット、水を注いで火にかける
  3. 竹の皮を三角に折って、炒めた餅米・具材を詰め、タコ糸などで縛る
  4. 蒸気が上がったら、竹の皮につつんだちまきを蒸し器の上に並べて、45-50分くらい蒸す

竹の皮に包んで蒸す
■ 備 考
具材の準備から、餅米の準備、竹の皮で包んで蒸してと、手間のかかる中華ちまき。手軽に味わうなら中華風炊き込みおこわの方が楽。
元々、下写真のようなジャンボサイズの中華ちまきを作っていたが、R3年、竹の皮1枚ずつに包んだ普通の中華ちまきを作り、具材・作り方を見直した。この際、炊き込みおこわのように銀杏やタケノコを入れた。
焼き豚や叉焼は豚バラ肉を使うことが多いが、中華ちまき用には脂身の少ない肩ロースの焼き豚を使っている。詳細は、焼き豚叉焼肉

下写真がかつて、宴会用に作っていたジャンボサイズの中華ちまき。このジャンボサイズのちまきは、DOに竹の皮5枚敷いて、用意した餅米・具材を全部まとめて入れて包んだもので、餅米は4合、煮豚・叉焼は150g用意した。蒸し時間も90分と長く、また蒸す時に紹興酒を振りかけている。

12" CampDOで具材の準備・炒めから蒸しまで

H13.12/15 Oijin30cmでジャンボサイズのちまき

R3.9/20 竹の皮1枚で包んだ中華ちまき

ダッチオーヴン・レシピ集米・穀類蒸すおこわ
ダッチオーヴン・レシピ集肉料理豚肉ご飯もの
Copyright(C) 2021 Uemura Naika Clinic(U-san),All rights reserved.