がめ煮(筑前煮)
U-san's Recipe
#183


R3.1/2
“筑前煮”とも言う博多の代表的郷土料理。何でも入れるという「がめこむ」、または「がめくりこむ」が語源らしい。
最初に鶏肉を炒めて、鶏肉の旨味をしっかり根菜類に染み込ませる。美味しく作るには、丁寧な下拵えが欠かせない
■ 材 料
骨付き鶏もも肉 300g
レンコン 1節
ニンジン 2本
ゴボウ 1本
タケノコ(水煮) 1/2本
里芋 6-10個
コンニャク 1枚
干しシイタケ 10枚
絹さや 10枚 or サヤインゲン 5-6本
銀杏 20個
アゴ出汁(シイタケ戻し汁を含む) 700mL
砂糖 1/4カップ
酒 1/2カップ
みりん 1/2カップ
醤油 1/2カップ
サラダ油
■ 使用した鉄鍋
上記分量 :26cm Oijin or キッチンOijin深鍋
鶏もも肉 600g :30cm Oijin
■ 具材の下準備
  1. ニンジンは皮を剥いて乱切りし、水から茹でて、沸騰後5分ほどで取り出す
  2. ゴボウは隠し包丁を入れて乱切りし、水から茹でて、沸騰後5分ほどで取り出す
  3. レンコンは縦4つに切って乱切り、酢水から茹でて、沸騰後5分くらいで取り出す
  4. 水煮タケノコは、穂先は櫛切り、その下の部分は隠し包丁を入れて乱切り
  5. 干しシイタケは水で戻し、石づきを取って二つに削ぎ切りする。戻し汁は捨てずに取っておく
  6. 里芋は六方剥きにする
  7. 鶏肉は一口大に切る
  8. コンニャクは両面に網目状に隠し包丁を入れて一口大に切り、熱湯に10秒ほど通す
  9. キヌサヤまたはサヤインゲンはさっと塩茹でしたら、直ぐに冷まし、適当な大きさに斜め切り
  10. 銀杏は殻を剥いて塩茹でしておく
■ 作り方
  1. DOをプレヒートして油を引く
  2. 鶏肉を炒める
  3. 残りの具材を入れ、全体に油が回るように炒める
  4. アゴ出汁と干しシイタケの戻し汁計700mLと砂糖1/4カップ、酒・みりん各1/2カップを入れて一煮立ちさせる
  5. 醤油1/2カップを2回に分けて入れ、中火で煮詰める
  6. 煮汁が残り少なくなったら火を止め、キヌサヤ(orサヤインゲン)と銀杏を散らす
■ 備 考
福岡では“がめ煮”、全国的には“筑前煮”と呼ばれる、鶏肉と野菜類の煮物。厳密には、“がめ煮”は油で炒めず骨付き鶏肉を使う、“筑前煮”は骨付き肉を使わず油で炒める、という違いがあるとされる。自分の場合、鶏肉は骨付き鶏モモ肉のブツ切りを使うが、骨を外した鶏モモ肉を一口大に切って使うこともよくある。油で鶏肉を炒めているので、正確には“筑前煮”と言うことになるのだろうか。

正月のお節として作る時には、切り方にも拘る。ギンナンは松葉に刺して飾るとおしゃれ、銀杏に替えて栗の甘露煮でも良い。
しっかり味を染み込ませ美味しく作るには、丁寧な下拵えやアク取りなどが大事だが、手間暇かけず切った材料をそのままDOに入れて煮込んでも美味しく出来上がる(“鶏せせりと麩・根菜の煮物”・“里芋と鶏・麩・根菜の煮物”)。
下右写真は、がめ煮の具材を下拵えをせずに煮込んだもの。最初の油炒めもせずに具材をそのまま煮込んでおり、作り方としては里芋と鶏・麩・根菜の煮物に近い。なお味の染みこみをよくするため、コンニャクはスプーンで千切ってから空炒りしている。
下左写真は30cm Oijinを使った時のもの。鶏モモ肉2枚(600gくらい)、野菜など他の具材は上記分量の1.5倍くらいになっている。

H26.1/2 30cm Oijinで作ったがめ煮

R4.1/8 Oijin深鍋で煮込んだだけのがめ煮

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