がめ煮(筑前煮)
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U-san's Recipe #183 |
R3.1/2 |
“筑前煮”とも言う博多の代表的郷土料理。何でも入れるという「がめこむ」、または「がめくりこむ」が語源らしい。
最初に鶏肉を炒めて、鶏肉の旨味をしっかり根菜類に染み込ませる。美味しく作るには、丁寧な下拵えが欠かせない |
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■ 材 料
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骨付き鶏もも肉 300g
レンコン 1節 ニンジン 2本 ゴボウ 1本 タケノコ(水煮) 1/2本 里芋 6-10個 コンニャク 1枚 干しシイタケ 10枚 絹さや 10枚 or サヤインゲン 5-6本 銀杏 20個 |
アゴ出汁(シイタケ戻し汁を含む) 700mL
砂糖 1/4カップ 酒 1/2カップ みりん 1/2カップ 醤油 1/2カップ サラダ油 |
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■ 使用した鉄鍋
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上記分量 :26cm Oijin or キッチンOijin深鍋
鶏もも肉 600g :30cm Oijin |
■ 具材の下準備
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■ 作り方
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■ 備 考
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福岡では“がめ煮”、全国的には“筑前煮”と呼ばれる、鶏肉と野菜類の煮物。厳密には、“がめ煮”は油で炒めず骨付き鶏肉を使う、“筑前煮”は骨付き肉を使わず油で炒める、という違いがあるとされる。自分の場合、鶏肉は骨付き鶏モモ肉のブツ切りを使うが、骨を外した鶏モモ肉を一口大に切って使うこともよくある。油で鶏肉を炒めているので、正確には“筑前煮”と言うことになるのだろうか。
正月のお節として作る時には、切り方にも拘る。ギンナンは松葉に刺して飾るとおしゃれ、銀杏に替えて栗の甘露煮でも良い。 しっかり味を染み込ませ美味しく作るには、丁寧な下拵えやアク取りなどが大事だが、手間暇かけず切った材料をそのままDOに入れて煮込んでも美味しく出来上がる(“鶏せせりと麩・根菜の煮物”・“里芋と鶏・麩・根菜の煮物”)。 下右写真は、がめ煮の具材を下拵えをせずに煮込んだもの。最初の油炒めもせずに具材をそのまま煮込んでおり、作り方としては里芋と鶏・麩・根菜の煮物に近い。なお味の染みこみをよくするため、コンニャクはスプーンで千切ってから空炒りしている。 下左写真は30cm Oijinを使った時のもの。鶏モモ肉2枚(600gくらい)、野菜など他の具材は上記分量の1.5倍くらいになっている。 |
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