キノコとさつま揚げのおでん
U-san's Recipe
#1139


H29.11/4
出汁の旨味にさつま揚げとキノコの旨味が加わったシンプル早わざおでん。
水出汁を用意しておけば、いつでもさっと食べられる
■ 材 料
さつま揚げ(さつま揚げ、丸天等) 400g
キノコ類
シイタケ 4枚
エリンギ 1パック
丹波シメジ(またはヒラタケ) 1パック
薄口醤油 大さじ1杯半
鰹昆布出汁または水出汁 500mL
スダチ、カボス、ユズ
水 2L
昆布 20g
鰹削り節 40g
水 1L
昆布 5g
鰹削り節 10g
■ 使用した鉄鍋
おでん:Oijin浅鍋、Oijin丸鍋、21cm Oijin Jr.
出汁:3qt ApplePot
■ 昆布鰹出汁の準備*
  1. 鍋に水2Lを入れ、ぬれ布巾で汚れを取った昆布20gを入れて、30分くらい置く
  2. 火にかける(やや強火)
  3. 沸騰したらごく弱火にする
  4. 鰹削り節40gを入れて、3-5分くらい煮出したら火を止め、出汁を漉す

H29.10/25 鰹昆布出汁
■ 作り方
  1. さつま揚げ・丸天は、食べやすい大きさに切る
  2. DOに出汁と薄口醤油、さつま揚げ・丸天を入れて、火にかける
  3. シイタケは軽く塩を振って、グリルパンで焼く。エリンギは2cmくらいの輪切りにして焼く。本シメジもサッと焼いておく
  4. 煮立ったら、炙ったキノコ類とキノコ類から出た汁を加え、1分ほど煮込む
■ 備 考
じっくりことこと煮込んだ“おでん”と違って、BS“あてなよる”で見た“早わざおでん”は出汁でさつま揚げと軽く焼いたキノコ類をさっと煮るだけという簡単なもの。冷蔵庫に水出汁を用意しておけば、いつでもさっと作って食べられる。
雑味の無い水出汁の作り方は、水1Lに昆布5g・削り節10gを入れて3時間以上置くだけ。水出汁を用意してない時は、鰹昆布出汁を作る。一般に昆布鰹出汁では、昆布を煮て沸騰したら昆布は取り出すが、昆布は取り出さず、弱火にして削り節を加えて煮出しても良いらしい。急ぐなら、市販の出汁パックでも可。
出汁に最初からさつま揚げを入れて煮て、そこに焼いたシイタケから出た汁が加わることで、長く煮込まなくても旨味は十分。味付けも薄口醤油とキノコ類を焼く時の塩だけとシンプル。
このさつま揚げとキノコ類による基本の“早わざおでん”を元に、食材を変えたりのアレンジメニューもいろいろ。
キノコ類は、番組では丹波シメジとシイタケ・エリンギの組み合わせだったが、他にヒラタケやブナシメジ・ぶなクイーン、マイタケ等味や食感の異なるキノコ類を複数組み合わせると良い。さつま揚げは、ゴボウ・タマネギ・キクラゲ等野菜入りもよく使う。ボリュームアップに、ジャガイモサトイモ、鶏肉(小間切れ)、厚揚げ、ホタテ貝柱(下写真)、餅巾着などを加えることもある。長い時間煮込まないので、彩りで博多蕾菜やかつお菜、小松菜、水菜、青梗菜などを加えたりもする。
スダチやカボスやユズを振っていただくが、柚子ごしょうも合う。早わざおでんに合わせるお酒、意外にもシャンパンが合うらしい。

H29.10/25 シイタケとエリンギはGrillpanで焼き、ヒラタケは魚焼きグリルで焼いた

R2.10/14 ホタテ貝柱入り早わざおでん。シイタケ・シメジ・ホタテ貝柱は塩を振ってグリルで焼いた

R4.10/18 丹波シメジ・ヒラタケと小松菜

R5.12/19 かつお菜とシイタケ

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