昆布鰹出汁
U-san's Recipe
#689


H29.10/25 昆布鰹出汁
和食の基本、昆布かつお出汁。
出汁を取った後の昆布と鰹節は捨てずに、佃煮やふりかけに利用
■ 昆布鰹出汁の材料
昆布 20g
鰹節 20g or 40g
水 2L
■ 使った鉄鍋
出汁:3qt Apple Pot
佃煮:5"CampDO、Oijin深型小鍋
■ 煮もの・汁ものの出汁
  1. 鍋に水2Lを入れ、ぬれ布巾で汚れを取った昆布20gを入れて、30分くらい置く
  2. 火にかける
  3. 沸騰したら昆布を取り出し、火を止める
  4. 鰹節40gを入れて、3-5分くらい煮出したら火を止め、ざるとキッチンペーパーで出汁を漉す

H29.10/25 キノコとさつま揚げのおでん用の出汁
■ お吸い物用一番出汁
  1. 鍋に水2Lを入れ、ぬれ布巾で汚れを取った昆布20gを入れて、30分くらい置く
  2. 火にかける
  3. 沸騰したら昆布を取り出し、火を止める
  4. 水1カップ弱を加えて温度を下げ、鰹節20gを入れる
  5. 一煮立ちさせて火を止め、1-2分で鰹節が沈み始めたら出汁を漉す

H29.4/17 筍と舞茸のお吸い物用の一番出汁
■ 備 考
和食の基本の出汁。用途によって出汁の取り方も微妙に変えるようだ。
お吸い物用の一番出汁は、差し水をして温度を90℃くらいに下げてから鰹節を加えて一煮立ち、早めに漉すのがコツ。鰹節投入と同時に直ぐ火を止めることもある。
鍋・煮もの・おでんなど汁物全般に使う出汁は、鰹節を入れて3-4分、弱火でしばらく煮出してから火を止める。昆布は沸騰したら取り出し、その後に削り節を加えるが、昆布を取り出さずに削り節を加えても良いらしい。
出来上がった出汁を小分けして冷凍保存する時は、寒天流しの型を使っている。下写真の型は、1個が約100mL。
残った昆布や鰹節には栄養も旨味も残っているので、そのまま“おでん”などの具材にする他、佃煮やふりかけなどに再利用する。
R4.2/28:出し殻昆布・鰹節の佃煮&ふりかけ別掲
汁物用
筍と舞茸のお吸い物(一番出汁使用)
里芋と根菜・舞茸のお吸い物
アスパラガスのすり流し

煮物用
茶碗蒸し うずら卵と餅入りの茶碗蒸し
おでん うずら卵餅入り巾着のおでん
キノコとさつま揚げのおでん ジャガイモとさつま揚げ・キノコのおでん
博多蕾菜・里芋とさつま揚げ・キノコのおでん さつま揚げと餅巾着のおでん
親子丼 かつ丼


水出汁
non CI #38

H30.11/10 水出汁
プロ曰く、本当に美味しい昆布出汁は、雑味の出ない水出汁だそうだ
■ 水出汁の材料
昆布 20g
 または
昆布 5g+鰹節 10g
水 1L
■ 水出汁の作り方
作り方は、水1Lに昆布20g(または昆布5g+削り節10g)を漬けて一晩置くだけ。昆布と削り節と両方使うことが多い。
煮出す昆布鰹出汁に比べて手間はかからず簡単。前日に用意するか、冷凍庫にストックしておけば、いつでも“キノコとさつま揚げのおでん”などの早わざおでんが食べられ、また他の煮物やお吸い物・汁物(ナス・アスパラガス・シメジの味噌汁ナメコと豆腐の味噌汁等)・鍋(水菜と豚肉の鍋等)・茶碗蒸し(鯛の真子と白子の茶碗蒸し)にも使えて便利。
鰹節を使わず、昆布と大豆でも水出汁が作れる(昆布大豆出汁とふろふき大根)。
昆布は根元の方が、味が濃いそうだ。

H30.11/7 昆布・鰹節水出汁、右は24時間経過後

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