DO in DO-ちょっとビッグな茶碗蒸し
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U-san's Recipe #44 |
H18.11/19 クックオフin九州 12"deep CampDOに5"BabyDO 3台 |
「鋳鉄ならではの優しい熱の伝わり方は、気泡のない完璧なプディンを作ってくれるに違いない」2001 World Championship Dutchoven Cook Offに参加したJDOS菊池会長と大宮シェフのプディンを見て思いついた。
茶碗蒸し、いや正確にはDO蒸しである。 ところが肝心の5"ベービーダッチが残念ながら製造中止。何かないかと探していたときに、タイミング良く南部鉄器の及甚さんから「Oijinジュニアができました」というメールが届いた |
■ 材 料
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■ 使用した鉄鍋
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器用小型DO :5" CampDO、21cm Oijin Jr.*
蒸し器用大型DO :12"・14"deep CampDO |
■ 作り方
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■ 備 考
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和食の定番、茶碗蒸しをDOで作る。器代わりのBaby DOは通常使う器よりだいぶ大きいが、作り方の基本は同じ。
分量としては、卵2個に出汁300mL(L玉なら出汁360mL)くらい。具材は、鶏肉・シイタケ・ミツバなどが定番、他にエビ・ギンナン・蒲鉾などもよく使われる。他にうずら卵や餅を入れたりもする。 出汁と醤油・みりんで味付けするのが一般的だが、具材によっては出汁を使わずに作ったり(アスパラガスとツナ缶の茶碗蒸し)、魚介類のだし塩を使ったりもする(伊勢えびのだし塩で作るエビ・ホタテの茶碗蒸し)。ちょっと贅沢に、“鱈の白子”や“鯛の真子・白子”を使いあんかけにしたこともある。 |
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すの入らない滑らかな茶碗蒸しを作る。ヒントになったのは、JDOS菊池会長作のベビーダッチで作るプディン。小さなDOに卵液を入れ、大きなDOに入れて蒸し焼き、じわっと熱が伝わることで、滑らかなプリンが出来上がる。
そのプディンを参考にして作った茶碗蒸しを、まさか自分の主催した九州クックオフ2002で菊池会長に披露することになろうとは思っても見なかった。 ただその当時、BabyDOや深型DOは持っていなかったので、21cm Oijin Jr.を12"・14" CampDOや30cm Oijinに入れて作っていたが、Oijin Jr.の蓋の取っ手が12"CampDOや30cm Oijinの蓋に当たるので、蓋代わりに木の蓋を被せて蒸すなど、結構苦労した。卵液も多く、器代わりに21cm Oijin Jr.を使った時は、蒸し時間も長くなった。茶碗蒸しができたら、次は当然“プリン”!と言うことになるが、火を通すのも冷ますのもかなり時間がかかった。また、器代わりにカボチャで茶碗蒸しを作ったこともあるが、これも火を通すのにかなり苦労した。 その後、Baby DO(5"Camp DO、5"CountryKettle等)を入手してからは、BabyDOをdeep CampDOに入れて作るようになった。 卵液は、Baby DO1台にL玉の卵1個・出汁180mL、M玉ならBaby DO2台で卵3個・出汁450mLくらい。上記分量だと、5"CampDO 3台分。入れる卵液の量で蒸し時間は調節、火を通し過ぎてすが入らないようにする。 |
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