平成23年1月 厳冬---皿倉山の雪消えず |
■ 1月2日 佐賀城本丸ウルトラマラソン(復路75km)
|
佐賀城本丸ウルトラマラソン・レポート |
浜玉町から七山村へ |
昨年、1月下旬の開催となり参加者がわずか3人だったという佐賀城本丸ウルトラマラソンだが、正月開催に戻り、途中参加を含め10人が参加した。例年、正月寒波に見舞われることが多く、今回もまた元旦は大荒れで佐賀城〜名護屋城往路は中止となった。
2日、名護屋城〜佐賀城の復路は、雷雨の中でのスタートになった。来月の大村湾一周に備え、寒さ対策をしっかりしていたので、冷たい雨もそう苦にならなかったが、やはり寒い。幸い雨は、浜玉町付近で上がったが、七山村・観音峠付近は結構雪が残り、除雪車に追いかけられながら峠道を上った。絶対に歩かず峠を越えると決め、6:13で観音峠を越えたが、体力を使い果たした感じで、下りでもスピードが出ず、常に最後尾を走っていた。終盤、膝などが痛み始め、それでも休憩は短めで走り続け、11時間39分、ほぼ例年並みのタイムで佐賀城・鯱の門にゴールした。市内のぽかぽか温泉で体を温め、いつもの焼き鳥かちがらすで打ち上げ。他のメンバーは翌日の北九州ウルトラRC新春ラン、自分は仕事があり、21時過ぎの列車で北九州に帰った。
例年なら新春ランも出て三が日100km超となるのだが、今年は仕事のため不参加。仕事が終わってから走りに出たが、またも雨。三が日は全て雨か雪で、走行距離も90kmに届かなかった。
|
|
第25回 壱岐の島新春マラソン |
■ 1月8日 壱岐遠征
|
博多〜壱岐のジェットフォイル(1/9、郷ノ浦港) |
1月連休はずっといぶすき菜の花マラソンに出ていたが、昨年で10回連続、しかも途中で念願の開聞岳にも登り、一区切り。そこで今回は初めて壱岐にやってきた。
博多からはジェットフォイルで1時間ほど。芦辺港から宿までは歩いていける距離だったが、宿の車が迎えに来てくれていた。夕食まで時間があったので、受付を済ませることにして、会場の壱岐島開発総合センターまで走った。ついでに開会式の様子も見てみたが、閑散としてちょっと寂しかった。その後、ハーフのコースの一部などちょっと遠回りして宿に戻った。
今回の壱岐遠征は、太宰府走ろう会のツアーに便乗した。夕食後、部屋に戻って遅くまで飲んだ。
|
壱岐遠征・1 |
前日の開会式、参加者は20-30人ほど |
かねや旅館の夕食 |
|
|
■ 1月9日 壱岐の島新春マラソンハーフ---表彰台を狙え
|
6年ぶりとなるハーフマラソンの日、まずは朝食後、太宰府走ろう会のメンバーと8時頃から軽くアップ3km。ハーフのコース後半、12km付近、清石浜まで走った。波のない穏やかな壱岐の海、晴れてたら海の色がきれいだっただろう。この日は風が強くて、左京鼻を折り返してからの終盤は向かい風に苦しめられそうな気がした。旅館に戻る。スタートまで1時間以上ある。休んでいたら、体が冷え切ってしまった。何のためのアップだったのか。
半袖短パンに着替え、旅館を出ようとしたら雨が降り出した。直ぐに止んだが、相変わらず風が強く、かなり寒い。9時過ぎ、会場へ行くと、ちょうど準備体操中。しかしそれくらいじゃ体は温まらず、ギリギリまでウィンドブレーカーを着ていた。5分前にスタート地点に並んだが、寒い。
10時にハーフがスタート。参加者は300人程度なので、いきなりトップスピード、菜の花マラソンとは全然違う。今回の目標は1km4分40〜50秒で、1時間40分切り。というのもこの大会は年代別10位までが表彰台、50歳台なら1:40を切れば、表彰台の可能性があると言われていたのである。
スタートしてまず橋を渡り芦辺港へ。グルッと回って三軒茶屋へ。次第に向かい風がきつくなってくる。4km付近で、太宰府走ろう会のS藤さん、H石さんを捉える。5kmは23:41。5kmを過ぎてちょっと長い上り、スピードを落とさず上りきる。アップダウンといってもせいぜい20-30m程度だが、意外にこたえた。再び芦辺港前を通り、橋を渡ってスタート地点に戻り、今度は左京鼻へ。10kmの給水所は46:50、この5kmは23:09、ほぼ想定通りのタイム。かねや旅館前を通り、清石浜へ。朝はここでUターンしたが、ここから先はアップダウンが続く。往きは追い風なので楽に上れたが、海岸沿いの木々の枝振りを見れば、普段いかに風が強いかよくわかる。左京鼻の折り返し、ところがその前にあると思ってた15kmの距離表示が見あたらない。折り返してしばらく走って15kmの看板を見つけ、ラップを押そうとして?、看板の向きが逆のようだ。10km以降のラップがわからなくなった。そして左京鼻からの帰りは予想通りの強い向かい風。さすがに上り坂ではペースが落ち、時々風に煽られふらついた。清石浜を過ぎて、残り2kmの表示、通過タイムは1:30:24、残り2kmを9:36、1時間40分切れるかどうかギリギリ。20kmの表示はなく、残り1kmは1:35:17。最後は向かい風に苦しめられ、それでも何とか40分を切り、1:39:42でゴールした。終始イーブンペースで40分を切り、さて気になる順位だが。完走証を見たら年代別順位11位。あと一人、同年代を抜いてたら、、、
豚汁・ぜんざいを食べ、旅館に戻り、風呂に入って昼食。お土産を買って、16:55のジェットフォイルで帰った。
|
壱岐遠征・2 |
朝食後、清石浜までひとっ走り |
ゲストランナー・谷口浩美氏 |
|
|
■ 1月12日 ジャンパー膝
|
年が明けて珍しく殆ど休まず走っていたので、さすがに膝が痛くなってきた。特に壱岐のハーフ後から、膝の曲げ伸ばしでかなり痛みが走るようになり、久しぶりに同期の整形外科医に診てもらった。診断はジャンパー膝、オーバーユースである。しばらく休んで、ストレッチと湿布でよくなると言われ一安心。だからと言って、ゆっくり休んでもいられない。
|
|
|
今月、大会参加は壱岐の島新春マラソンのハーフだけ。長距離のマラニックは正月恒例、佐賀城本丸UMだけ。血液センター・急患センターと4回の休日出勤があり、一時は膝痛にも悩まされたが、それにもかかわらず21日走った。大会を除いて300km超というのが久しぶりなら、月間21日走ったのも新記録。この調子で2月も300km超、そして3月は400km超を目指そう。
|
|
今月の記録 |
走った日数 |
月間距離 |
平均 |
1月からの累計 |
21日 |
328.3km |
15.6km |
21日 |
328.3km |
|