煎り酒
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U-san's Recipe #620 |
R4.1/3 鮃の刺身・昆布締めを煎り酒で |
日本酒に梅干しを入れて煮詰めた調味料で、醤油が普及する前、江戸時代までは広く使われていたようだ。
上品な塩加減・旨味・酸味は、白身魚などの刺身や豆腐などと相性が良く、またしゃぶしゃぶのタレや和風ドレッシング、パスタ・ソースにしたりと、使い道は多い |
■ 材 料
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梅干し 大2-3個
日本酒(純米酒) 2-3合 鰹節 6-10g 炒り米 適量 |
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■ 使用した鉄鍋
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5" CampDO、Oijinフォンデュ鍋
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■ 作り方
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基本は日本酒と梅干し。醸造用アルコールが入ってない純米酒と、塩で漬けた昔ながらの梅干しを使うことで、上品な塩加減の調味料となる。煎り酒を煮詰めるのに、Baby DOくらいのサイズがちょうど良い。
風味を増すために鰹節と炒り米を加えた。他にも昆布を加えたり、梅干しを炙って入れたり、みりんや溜まり醤油などで味を調えることもあるようだが、シンプルでスッキリした煎り酒の良さが失われそうであまりあれこれ加えたりはしていない。 |
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■ 煎り酒の合う刺身と料理
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煎り酒が合う刺身は、なんと言ってもヒラメや鯛などの白身魚。煎り酒に好みで小ネギや柚子ごしょうを添える。醤油を少量加えれば他の青魚などにも合うそうだが、そこまでしたことはない。
豆腐・湯豆腐にも合う。アサリの酒蒸しや和風パスタ(大根おろしとちりめんじゃこのパスタ、アスパラガス・ミニトマトとオイルサーディンの冷製和風パスタ)の調味料にも合う。 煎り酒で練りゴマを伸ばすと、湯豆腐の他、しゃぶしゃぶ(豚肉、鹿肉)や茹で豚のタレにちょうど良い。配合は、煎り酒大さじ4杯、練りゴマ大さじ2杯、薄口醤油小さじ1杯くらい。 オリーブオイルと合わせれば、和風ドレッシング(下右写真)。オリーブオイルが多いとその風味に煎り酒が負けるので、加えるオリーブオイルは煎り酒の1/4〜1/5程度。 |
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