豆腐のもろみ漬け・味噌漬け・糠漬け
U-san's Recipe
non CI #25

九州の山間部などで作られてきた“豆腐のもろみ漬け”
単なる保存食の枠を超えたまったりとした味わいは、ちょっと衝撃的だった。
その後、酒のつまみなどとして、もろみだけでなく手前味噌や糠床に豆腐を漬け込んでいる


1. 豆腐のもろみ漬け

H23.12/7 もろみ漬け豆腐とご飯のカナッペ風
九州の山間部などで保存食として作られた豆腐のもろみ漬け。
沖縄の豆腐ようにも似て、チーズのような味わいになり、日本酒やワインにピッタリ。
■ 材 料
■ 作り方
  1. 豆腐に塩を振り*、2日間冷蔵庫に入れて水を切る
  2. 豆腐をさらしかガーゼ、不織布キッチンペーパー等でくるむ
  3. ホーロー容器等にもろみを敷き、その上にさらし等で包んだ豆腐を置き、周りをもろみで覆う
  4. 冷蔵庫に入れて1週間から4週間で出来上がり

R2.8/5 “豆腐もろみ漬けのカナッペ”。豆腐の漬け込みは、R2.6/28〜R2.8/5と1ヶ月以上
■ 備 考
もろみに漬け込むだけで、豆腐がチーズのような味わいに変わる。
“豆腐のもろみ漬け”は博多の居酒屋二升瓶の大将に教わったが、「上質なもろみをたっぷり使うのが大事」と言われた。
市販のもろみは買うとちょっと高いが、醤油の実麹と醤油などで簡単に作れるもろみ(醤油麹)
豆腐は絹ごしを使っていたが、木綿でも良い。味噌漬け豆腐糠漬け豆腐もだが、漬け込む前にしっかり水切りする。その際、塩は振ったり振らなかったり。
漬け込んで最短2-3日でも食べられるが、長く漬け込む方が美味しい、ただしカビに要注意。
クラッカーやバゲット、カナッペ風ご飯に添えて酒のつまみにすることが多い。ガレットにも合う。

Top もろみ漬け 味噌漬け 糠漬け

2. 味噌漬け豆腐

R7.1/25 味噌漬け豆腐とクラッカー
手前味噌に漬け込んだ豆腐も、もろみ漬け同様、チーズのような味わいになる。
味噌漬け豆腐をスパイス類とともにオリーブオイルに漬け込めば、サラダ・蒸し野菜やパスタなど、いろいろな料理に使える
■ 材 料
■ 作り方
  1. 豆腐は、冷蔵庫に一晩以上置いて水を切る
  2. 豆腐をさらしかガーゼ、不織布キッチンペーパー等でくるむ
  3. ホーロー容器等に味噌を敷き、その上にさらし等で包んだ豆腐を置き、周りを味噌で覆う
  4. 冷蔵庫に入れて3日以上漬け込む

R2.11/1 味噌漬け豆腐・ジャム・クリームチーズのカナッペ”。手前味噌に1週間漬けた豆腐で作った
■ 備 考
手前味噌(米味噌・麦味噌)に漬け込んだ豆腐も、もろみ漬け同様、チーズのような味わいになる。
味噌は大量に仕込むことが多く、最近はもろみ漬けより味噌漬け豆腐を作ることが多い。
水切りの際、塩は振ってない。味噌にみりんや酒粕を混ぜても良さそうだ。
豆腐のもろみ漬けと同様、クラッカーなどを添えて食べることが多い。アヒージョやガレットの具材にも合う。 また、アヒージョのオイルに加えれば、味のベースとして旨味がアップ(“味噌漬け豆腐とエビ・タコのアヒージョ”、“フキノトウ・新ゴボウ・レンコンとハムの味噌漬け豆腐アヒージョ”)。
■ 味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け
味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け”は、海外にも知られるようになったラピュタファームの逸品。
正確な作り方はもちろん企業秘だが、やや固めの味噌漬け豆腐を5mm角くらいに刻み、バジル・ブラックペッパー・ピンクペッパーなどとともにオリーブオイルに漬ける。
普通の味噌漬け豆腐と同様、バゲット・クラッカーなどとともに食べても良いが、サラダのトッピングにしたり、野菜スティックに添えたり、パスタに使ったりするのも合う。
ある日、豆腐が想定以上に柔らかくオリーブオイル漬けにできなかったことがあったそうで、それならとスパイス・オリーブオイルとともにペースト状にしたところ、これがまた絶品だったそうな。
早速、作ったオリーブオイル漬けをペースト状にしてみたが、蒸し野菜に添えたり (“蒸し野菜、味噌漬け豆腐オリーブオイル漬けのソースで”)、ポテトサラダのマヨネーズ代わり(“味噌漬け豆腐オリーブオイル漬けで作るカラフルポテトとエビのサラダ”)と、これまたいろいろな料理に使える。

R7.2/15 ラピュタファーム風味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け
3日間味噌に漬け込んだ豆腐とEVオリーブオイル
バジル・オレガノ・ブラックペッパー・ピンクペッパー

R6.11/19 蒸し野菜、Laputa farmの
“味噌漬け豆腐オリーブオイル漬け”ペーストで

Top もろみ漬け 味噌漬け 糠漬け

3. 糠漬け豆腐

R6.12/7 糠漬け豆腐
麹を使ったもろみや味噌に対して、糠漬けは乳酸発酵。
そのため糠漬け豆腐は、もろみ漬け味噌漬けとは全く違った味わい
■ 材 料
豆腐
塩*
糠床
■ 作り方
  1. 豆腐に約2%の塩を振り、冷蔵庫に一晩以上置いて水を切る
  2. 豆腐をさらしかガーゼ、不織布キッチンペーパー等でくるむ
  3. ホーロー容器等に糠床を少量取り分け、その上にさらし等で包んだ豆腐を置き、周りを糠で覆う
  4. 冷蔵庫に入れて、3-7日漬け込む
■ 備 考
味噌漬け豆腐と糠漬け豆腐を同時に仕込んだのが下写真。
糠漬け用豆腐は塩約2%を振って水切り、味噌漬け用豆腐はそのまま水切りした、塩を振って長く漬けるとやや塩気が利きすぎるかもしれない。
糠床には、3-7日くらい漬け込んだ。この際、糠床には直接漬け込まず、別の容器に糠床を取り分けて漬けている。

R6.12/4 左が味噌漬け、右が糠漬け
濃厚まったりなもろみ漬け・味噌漬け豆腐とは全く違って、糠漬け豆腐は糠床の風味・酸味がほのかに利いたサッパリ系。

R6.12/7 左が味噌、右が糠床に漬け込んだもの。小皿は味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け

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