バラ寿司−アスパラガスを散らして
U-san's Recipe
#65


R1.6/1
煮付けた具材を寿司飯に混ぜ込み、アスパラガスや錦糸玉子などを飾った見た目も華やかなバラ寿司
■ 材 料
■ 酢飯(白米)
白米 4合
水 4合弱
出汁昆布 1枚
桜エビ・アミエビ* 15g
合わせ酢
米酢 70mL
砂糖 大さじ4杯
塩 小さじ1杯
■ 酢飯に混ぜ込む具材
鶏胸肉小間切れ 100g
ゴボウ 1本
水煮タケノコ 80g
ニンジン 1/4本
シイタケ 4枚
具の煮汁
出汁 80mL
酒 大さじ3杯
醤油 大さじ3杯
みりん 大さじ1杯半
砂糖 小さじ1杯
■ バラ寿司を飾る具材
アスパラガス、キヌサヤ、ミツバ*
錦糸玉子
紅ショウガ
■ 使用した鉄鍋
酢飯:12" CampDO、14" CampDO
錦糸玉子:8" Skillet
具材の煮付け:21cm Oijin Jr.
■ 酢飯の作り方
  1. DOに磨いだ米を入れる。合わせ酢の材料を混ぜ合わせておく
  2. 水4合弱と昆布・干しエビ類を入れる
  3. 強火で加熱、噴いたら弱火で12-15分炊く
  4. 炊き上がったら昆布を取り出して10分蒸らし、熱いうちに合わせ酢を混ぜ、ご飯を切るようにしながら全体に酢を行き渡らせる(しゃり切り)
  5. うちわで扇ぐなどして、冷ます
■ 備 考---酢 飯
普通に白ご飯を炊く時より、水は少な目、蒸らす時間も短めにする。出汁昆布を1枚入れて炊くが、上写真では桜エビ・アミエビも加えて一緒に炊いている。
寿司桶を持ってないので、普段は12" CampDOなど、浅めのDOで米を炊くことが多い。下左写真は2002年、最初に作ったバラ寿司で、この時使ったダッチオーブンは、LODGE 14" CampDO。直径に対して深さが浅く不安定なダッチオーブンだったが、酢飯作りには向いていた。
合わせ酢の分量は、米3合に、米酢50-60mL・砂糖大さじ2-3杯・塩小さじ1杯くらいを基本にしている。地方によって甘み・酸味に差があり、九州はどちらかと言うと甘め、関東は甘さは控えめらしいが、うちの配合は砂糖やや多めか。昆布を寿司酢に入れておいても良い。
寿司酢の量は、炊いたご飯の重量の1割くらいが基本とされている(※米3合=450g、炊き上がり900gくらい)。玄米で寿司飯を作る時も同様(玄米でバラ寿司)。
合わせ酢は必ずご飯が熱いうちに手早く混ぜること。目安として、酢を混ぜてしゃり切りは2分以内。うちわで扇ぐのは最後だけ。
酢飯は、にぎり寿司(左写真)やいなり寿司にも使える。

H14.5/3 最初のバラ寿司、14" CampDOで

H14.5/19 アジとキスの握り寿司

■ 具材の準備とバラ寿司の仕上げ
  1. 鶏肉は小間切れ、ゴボウは小さめの笹がき、タケノコ・ニンジンは細切り、シイタケはそぎ切り
  2. DOに煮汁の材料を入れ、一煮立ちしたら鶏肉・ゴボウ・タケノコ・ニンジン・シイタケを入れ、煮汁が殆ど無くなるまで煮詰める
  3. アスパラガスまたはキヌサヤ・ミツバはサッと塩茹でして刻んでおく
  4. 卵2個をよく溶きほぐし、砂糖小さじ2杯・酒小さじ1杯・塩少々を混ぜ、Skillet等で焼いて錦糸玉子にする
  5. 酢飯に煮付けた具材を混ぜる
  6. 上に錦糸玉子・紅ショウガ・キヌサヤやアスパラガス、ミツバを散らす
■ 備 考---具 材
様々な具材で彩り良く仕上げたい。
2002年、最初のバラ寿司は、錦糸玉子の他、塩茹でしたキヌサヤやミツバを刻んで散らした。
令和元年6月のバラ寿司には、届いたばかりの北海道産アスパラガスを使った。Sサイズのアスパラガスを塩茹でして、茎は1cmくらいに刻んで酢飯に混ぜ込み、穂先を上に飾った。下写真のお弁当には、その時のアスパラガスで作った豚肉巻きも詰めている。
他に小エビや酢レンコンなどもよく使われる。玄米でバラ寿司−エビと酢レンコン
混ぜ込む具材は、シイタケの煮付けだけでも良い。下右写真は、いなり寿司の余った酢飯でバラ寿司を作った時のもの。この時は酢飯に、煮付けたシイタケ・ニンジン・タケノコ・ヒジキと酢レンコンを入れている。

H1.6/1 バラ寿司のお弁当、アスパラガス豚肉巻き甘辛味入り

R5.4/13 いなり寿司の残りの酢飯でバラ寿司
右は里芋のお吸い物

H1.6/1 バラ寿司のお弁当、アスパラガス豚肉巻き甘辛味入り

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