鬼ノ城・第二展望台 |
練習量激減、1月から3月までのトータルは520km、例年の約半分だった。萩往還練習会での事故、そしてエントリーを取りやめ、走る意欲を失ってしまった。50kmだから何とかなるだろうと岡山に乗り込んだが、山城などを登るこのコース、そんなに甘くはない。
大会当日、吉備津彦神社に到着後、まずはお祓いを受ける。先月、川に落ちてもいるし、これだけは欠かせない。そして8時にスタート。
鬼たいじマラニック参加は二度目だが、雨男にしては珍しく天気に恵まれる。この日も晴れて、桜や桃が満開。それを見るだけでも来たかいがあるというもの。だから贅沢は言わない。
それなのに調子に乗って飛ばし過ぎた。いよいよこれから本格的な上りになると言う21km、砂川公園手前で、早くも足がつりだした。半分歩いたり騙しだまし何とか鬼ノ城を上る。何とか上りきったものの、足を捻ったようで、足関節が痛み出した。鬼ノ城を降りてきて28km、エイド横を通り抜けようとした車が脱輪してぬかるみに嵌ってしまった。他のランナーと一緒に押したり引いたり、結局、救出できなかったが、余計な体力を消耗して、以後頻繁に足をつるようになった。
それでも37km・近水園、45km手前の瀬島エイドではしっかりビールを飲んだ。一昨年より遅れ、6時間40分50秒でのゴールだったが、天気も良く満開の花を眺めながら気持ちよく走れたので良しとしよう。