諸々の事情により今年の萩往還はランナーとしての参加を取りやめ、裏方としてお手伝いすることにした。担当箇所は、117km・CP2川尻岬と瑠璃光寺ゴール地点になった。萩往還では一昨年、仙崎でリタイヤして、宗頭で手伝ったことがある。しかし大会を通してフルにサポートするのは初めて。川尻岬では到着ランナーのチェック、ゴールではチェックシートの確認にチップの回収と、大事な仕事である。もちろんランナーとして参加したことがあり、また大村湾一周でエイドをしたこともあり、この時の経験を生かし、薬や飲食物なども用意していった。
　詳しい初サポート記は、萩往還マラニック・サポート記にまとめました。
　今回、もう一つの目的が写真だった。今まで知り合いをスナップという感じで撮ることはあったが、どのような表情で走っているのか興味があった。そこで川尻岬とゴールで三脚をカメラに固定、全ランナーの写真撮影に挑んだ。そしてA250kmは、ほぼ全員の写真を撮ることができた。800枚を超す膨大な写真、感動的なゴールシーンなど見ていて羨ましくなった。ランナーとして参加しないと、ダメだな。

　萩往還の後、2週間、写真などの整理に忙殺された。今月はダッチオーブンのイベント参加を予定していたが、それもまた身内の看病でドタキャン。走る時間も、精神的余裕もないまま月末となってしまった。
　2000年以降、ずっと記録を付けてきたが、月に一日も走らなかったというのは初めて。来年の5月2日、瑠璃光寺のスタートに立てるだろうか？