ランニングダイアリー2004---100km超のウルトラへ

平成16年11月 今月も2週連続
■ 11月5日 右足も
 相変わらず走ったりサボったりと、まじめに走っていない。増えた体重が負担になるのか、右足まで痛み出した。筋力もスピードもかなり落ちた感じがする。
平成16年11月7日 旭グリーンアドベンチャーマラソン
旭グリーンアドベンチャー完走記&写真集
■ 11月7日 萩往還道+山登り二つの旭グリーンアドベンチャー鉄人コース
 例年この日は鱒渕マラソンに出ていたが、周回コースに飽きてしまう。ボランティアに回ろうかと思ったが、旭グリーンアドベンチャーに誘われた。萩往還道などを走るが、台風でかなり荒れているらしく、その様子も気になってエントリーした。参加したのは鉄人コース(37km)。萩往還道の一升谷や首切り地蔵に加え、男岳・東鳳翩山と二つの山登りがある。練習不足の足には、かなりきついコースである。
 明木小学校をスタートして、まずは萩往還・一升谷へ。萩往還マラニックで走ったところだが、三日目で半分寝ていたのか、どうもあまり記憶がない。それにしてもきつい上りである。一升谷を下ると、釿切川に沿った快適なコース。しかし10kmを過ぎると、山の斜面に沿った細い道になる。台風による倒木が散乱し、崖崩れのあった場所には丸太を組んだ仮設の橋が架けられていた。一旦林道に出て、いよいよコース最高点の男岳へ。さすがに走ることはできなくなった。男岳山頂に着いたのは、スタートしてちょうど2時間。記念撮影後、快調に山を下る。20kmのエイドで佐々並豆腐やおにぎりを食べ、明木饅頭をボトルポーチに入れ、東鳳翩山へ。しかし練習不足に加え下りで飛ばしすぎた影響が出てきた。しかも東鳳翩山は階段がきつく、手も使ってよじ登りたくなる。山頂に着いた時には、スタートして4時間近くが経過していた。この後もアップダウンが続く。板堂峠から県道に出て、しばらく下りが続くが、快調に走る前川さんや山崎さんについて行くのがやっとだった。県道から萩往還・首切り地蔵へと左折、国道へは戻らず林の中の悪路を走り、佐々並へ。最後は山崎さんと同時にゴールした。
 ゴール後、鮎雑炊・イノシシ鍋を食べ、湯田温泉で汗を流してから帰途についた。きついコースだったが、旭村の自然と食べ物を満喫した。

詳しい完走記と写真集は旭グリーンアドベンチャーマラソン完走記&写真集
旭グリーンアドベンチャーマラソン完走証
平成16年11月14日 いびがわマラソン
■ 11月14日 ごまかしの利かないフルマラソン
 旭GAMでは普段使わない筋肉を使ったためか、太腿の筋肉痛がなかなか取れず、わずか二日走っただけで名古屋へと向かった。前日はダッチオーヴン仲間の浅井さんと前夜祭。
 当日は曇り空、気温11℃と走るには絶好のコンディションだった。例によってスタート直後は渋滞に巻き込まれ、最初の1kmは6分近くかかった。その後徐々にスピードを上げたが、練習不足、特にフルマラソンに向けた走り込みは皆無だったので、思ったようにペースが上がらない。体重増加も影響し、必死に走っても1km4分45秒がやっとだった。早くも7km付近で右足にマメができた。結局上りが多い前半は平均1km5分のイーブンペース、1hr46minで中間点を通過した。後半はやや下りが多くなるが、相変わらずペースは上がらない。左足にもマメができ、30km以降は1km5分30秒までペースが落ちた。ゴールのネットタイムは3:40:21と平凡な記録、フルマラソンはごまかしが利かない。

いびがわマラソン完走証
■ 11月23日 秋の玄海&大島
 いびがわマラソン後、またも一週間サボってしまった。おかげで足の痛みは完治したが。少しはまじめに走り込もうと、クラブの練習会の下見を兼ねて、成田山へと向かった。
 
秋の玄海スナップ
岡垣町吉木にて。遠くに成田山不動寺が見える
スタートしたのは11:30、陣原から本城・高須・芦屋を経由、コンビニの位置をチェックしながら岡垣へと向かう。穏やかな小春日和で、走るには絶好の天気だった。国道495号は歩道のないところもあり、そこを避けるため吉木へと迂回、吉木小学校から玄海100kmのコースにもなっている汐入川沿いのサイクリングロードを走った。“県内一の悪路”を通って汐入川河口へ。海も穏やか、絶好の釣り日和である。そういえばこの日、大島のマラソンに参加している北九州URC会長がついでに釣りもすると言っていた。その会長にメールを送ったら、種目・年代別で3人が1位になり、大きなタイを3尾ゲットしたと電話がかかってきた。波津の海岸から495号に戻り、玄海100km後半最大の難所・成田山へ。さすがにペースが落ち歩くのと大して変わらないスピードになった。何とか上りきって不動寺で一休み、今日も芦屋方面がきれいに見渡せた。ここから少し上るとあとは玄界灘まで一気に下る。しかし疲れてスピードは上がらない。最後は波津の八幡屋までのんびり走った。39km、4時間10分だった。
 八幡屋の満海の湯で汗を流した後、大島参加組と合流し打ち上げ。豪勢な鯛づくしの宴会になった。
穏やかな波津の海岸 成田山から芦屋方面を望む
平成16年11月28日 九州森林マラソン2004inささぐり大和の森
■ 11月28日 オープン参加の予定が、二日酔いで代走
 11/27博多で研究会があり、その後、チーム100メンバーと二升瓶で飲んだ。発表が終わってホッとしたのか、夜中2時過ぎまで飲んでいた。翌日、篠栗町で九州森林マラソンがあるというので一緒に飲んでいたEさんの車で会場の篠栗町総合運動公園(カブトの森)へ向かった。ゼッケンは着けず、同じコースをゆっくり走ってみようと思ったのだが、参加予定だったEさんが二日酔いで走りたくないというので、そのゼッケンを借りて走ることにした。もちろん自分も二日酔い。
 会場に着いて、軽くウォーミング・アップ。足の状態はまずまずだが、喉が渇く。水をがぶ飲みして、10:20にスタート。コースはカブトの森から林道を上がって、米の山山頂で折り返す16km、高低差は500m。
 まだアルコールが残っているのだろうか、スタート直後から気分はハイで、快調に上っていった。だんだんと勾配はきつくなるが、あまりペースは落ちない。エイドで立ち止まったり、歩いたりせず、山頂まで一気に駆け上がった。山頂までの8kmは予想を上回る45分、順位は24位くらいだった。博多の町を眺めながら呼吸を整え、今度はカブトの森へと下る。周囲のランナーはもの凄い勢いで下っていくが、それにつられて自分もスピードが上がった。1km4分を切るサブスリーペースというのを味わった。もちろんカーブが多いので、減速しないといけないし、そんな時は足をつりそうになる。会場に近付くとコースはほぼ平坦になる。惰性ですっ飛ばしたので、足が動かない。背後には女性のトップが迫っていた。ゴールテープを自分が切るわけにいかない。必死に走って、女性トップの10秒前にゴールした。タイムは1:16:00、完全に二日酔いは吹っ飛んだ。
 これを機に、二代目走るウルトラ飲兵衛を勝手に名乗ることにした。

九州森林マラソン2004inささぐり大和の森完走証

今月の記録 走った日数 距離 平均 1月からの累計
12日 218.2km 18.2km 147日 3283.2km
ランニング日記2004
1月 大村湾と萩往還
  いぶすき菜の花マラソン
  大村湾下見
  大雪とカゼ
2月 畑貯水池駅伝
  大村湾一周UM160km
3月 岡の里名水マラソン
  Gregory Reactor
  花見マラニック
4月 萩往還までの1ヶ月
  さが桜マラソン
  麻生林道ナイトラン
  遠賀〜津屋崎マラニック
5月 萩往還マラニック
  萩往還後
6月 金剛山マラニック
  天体界道にちなんおろち
  ウルトラ一周年
7月 風師山&竜王山
  風師山マラニック
  竜王山マラニック
8月 楽松師匠ピースラン
  肝試し・麻生林道ナイトラン
  三瀬黄昏ラン
  イノシシ
9月 勝浦浜砂浜清掃
  落雷
  玄海100kmUM
  秋田内陸100km
10月 左足故障
  四万十川UM
  CPK:筋肉のダメージ
  三瀬林道M救護班
11月 右足も
  旭グリーンアドベンチャー
  いびがわマラソン
  成田山&大島
  九州森林マラソン
12月 最高体重
  青島太平洋マラソン
  三瀬忘年ラン

月別走行距離

ウルトラマラソン写真館
大村湾一周UM160km
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
ピースラン・サポート記
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー

大会参加2004
いぶすき菜の花マラソン
大村湾一周UM160km
岡の里名水マラソン
さが桜マラソン
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー
いびがわマラソン
九州森林マラソン
青島太平洋マラソン

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