平成16年1月 大村湾一周UM160kmと山口100萩往還マラニック |
■ 1月3日 新春マラニック
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いつものように元旦からスタートしたが、疲労がたまっているのかいつもより短い16kmで切り上げた。
1/2雨で練習は休み、夕方知り合いのアウトドアショップへ出かけた。そこでヘッドランプを見つけ、ついに買ってしまった。買った以上は大村湾か萩往還か。
1/3北九州URCの新春マラニック。小倉駅をスタートして寺迫口から企救半島をぐるっと回り門司港から小倉駅に戻る約35kmのコース。参加は11名、その中に玄海100kmで併走した山崎さんもいらっしゃった。AM10時小倉駅北口をスタート。
年末年始と穏やかな日が続き、マラニック当日も汗ばむくらいの陽気だった。国道10号を城野・葛原・寺迫口と南下、県道25号を東へ向かう。この辺コースはほぼフラットで、コンビニに寄りながらゆっくりと走る。松ヶ枝トンネルあたりからややアップダウンが出てくる。石塚トンネルの先、椿トンネルは県道の新しいトンネルの上にある旧道を通った。トンネルだけが残されているが、道も照明もなく藪こぎしないといけない。この区間わずか数百メートルだが、20分近くかかった。しかしひっそりと椿が咲き、静かないいところだった。この後門司港まで一気に駆け下りる。門司港・上野さんのエイドで甘酒などをごちそうになり、14時出発。199号線から旧唐津街道を通って小倉までは一気に走りきった。15時過ぎにゴール、正味3時間35分。
ゴール後打ち上げ、ここで正式に大村湾一周160kmと萩往還250km挑戦を宣言した。
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旧椿トンネル |
その名の通り、椿が咲いていた |
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■ 1月5日 大村湾・萩往還エントリー
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本日送金・エントリー完了。どうなることやら。
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平成16年1月11日 第23回いぶすき菜の花マラソン |
■ 1月10日 1ヶ月330km
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昨年青島太平洋マラソンが終わった後も比較的長い距離を走り、この1ヶ月間で330km近くに達した。しかし昨年は正月に走りすぎた疲労が残りあまりいいタイムではなかったので、今回は正月以降の練習量を少し減らした。と言うかさぼったといった方が適切かもしれない。年が明けてからは5日間88kmだけだった。菜の花マラソン前も二日休んだ。1/10、約二十年ぶりに菜の花マラソンを走るという愛知・一宮市から来たダッチオーヴン仲間の浅井さんとともに車で指宿へ向かった。
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■ 1月11日 菜の花マラソン−後半だけなら自己ベスト
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今年も10,000人以上がフルマラソンにエントリー、いつもスタート直後の大渋滞に巻き込まれタイムロスしてしまう。今回もウォーミングアップとトイレで時間を食い、後の方に並んだ。スタート地点通過に5分近くかかり、その後もなかなか前に出られなかった。最初の5kmに29:30、次の5分も25:30、中間点通過は1:49:30と1ヶ月前の青島太平洋マラソンより5分以上遅れていた。しかもこの間早くも右足にマメができ、枚聞神社先では国道交差点の交通規制で1分の足止めを食らった。それにもかかわらず10kmから20kmにかけて5km毎のラップは24分台になった。20-25kmでは自身初の23分台。きついアップダウンの続く25km過ぎはさすがに25分台に落ちた。風があるのであまり暑さは感じず、28km付近でミニトマト3個を食べただけで、給水も果物も一切取らなかった。
左足にもマメができたが30km以降再び5kmのラップは24分台となり、35km山川駅過ぎの最後の長い上りも一気に走りきった。しかしラストスパートという時に、今度は踏切に引っかかった。今日はよく引っかかる。2分近くロスしている。遮断機が上がって一気にスパート、3:36:42でゴールした。ネットタイムは3:31:58。二度の通行止めがなければ、3時間半が切れただろうか。
後半の21.0975kmは1:42:30と前半より7分早く、昨年末の青島太平洋をも上回った。
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帰りに訪れた湯の児スペイン村からの眺め
遠くに大仏様が横になったような形の御所浦島
不知火海には打瀬船が浮かんでいた |
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■ 1月14日 整形外科
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昨年10月、練習中に痛めた右足が気になっていた。その後まずまずのタイムで4回フルを走れており、骨折はないだろうと思っていたが、大村湾を控えており、念のため同期生に足を診てもらうことにした。幸い疲労骨折はなく、単なる腱の炎症だろうと言われ一安心。
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俵坂関所跡。この上の俵坂峠が大村湾最後の難所 |
来月の大村湾一周ウルトラマラソンは徹夜で走る初めてのレースとなるが、仕事が終わってからの移動で現地到着がスタート直前となるため、コース下見会に参加することにした。嬉野温泉までは車で2時間もかからない。山月荘旅館で主催の佐藤先生等と合流、車二台に分乗して下見に出発し、距離とコンビニ、工事箇所などをチェックしていく。
今回は大村湾を時計回りに一周する。前半は嬉野温泉から東彼杵に下り、大村・諫早・多良見町・長崎を通って時津町で中間点。後半は大村湾沿いを琴海町・西海橋・佐世保・ハウステンボスを通って東彼杵に戻ってくる。東彼杵から嬉野温泉までの10kmが最後の難関、俵坂峠である。
雨が降っていたが、せっかくなのでこの最後の所だけ走ることにした。峠までは6kmちょっと、勾配はきつくないが、だらだらと登り坂が続く。140km走った後のこの坂はかなりこたえそう。峠からは往路のキリシタン史跡を回るルートを走った。所々雪が残り、冷たい雨の中写真を撮ったりしながらゆっくり走ったので体が冷え切ってしまった。本番まであと4週間。
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1/21は湯の児温泉・スペイン村の地ビールを飲む会。去年に続いて大雪となった。気温は氷点下となり、北九州でまさかということが起こった。水道管が凍結し、お湯が出なくなったのである。走った後風呂にも入れない。結局3日の休み、雪は1週間降り続いた。
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■ 1月29日 駅伝直前にダウン
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1/28久しぶりに畑貯水池へ。日曜日駅伝が開催されるが、歩道にはかなり雪が残っており、滑って走りづらかった。それにしても調子が出ない。いつもよりだいぶ時間がかかった。しかし体調の異変に気が付かず、走ってそのまま近くのスーパー銭湯へ。たまたま入ったサウナにTVがあり、ウルトラランナーの坂本明子さんが出ていた。熱いのをじっと我慢してTVを見ていた。出た時にはちょっと吐き気と眩暈がした。
翌日、朝から寒気がしだした。夜には38℃の熱。駅伝の前だというのになんたる不覚。
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今月の記録 |
走った日数 |
距離 |
平均 |
1月からの累計 |
14日 |
255.0km |
18.2km |
14日 |
255.0km |
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