ランニングダイアリー2004---100km超のウルトラへ

平成16年12月 最高体重
■ 12月9日 東京からやってきたウルトラランナー
 例年この時期は体重が増える。忘年会を断っても増える。誘われたら断れない。ダッチオーヴンなどのイベントもあって、練習量も減った。12/9には焼鳥とり正からTel、東京のウルトラランナーが飲みに来ているという。誰なのか名前も聞かずに出ていった。店にいたのはN野さん。今年の萩往還で宗頭から玉江まで一緒に走ったのだった。他のランナーともすっかり盛り上がって遅くまで飲んでいた。
 翌日は血液センター忘年会。
 宮崎へ出発する日の朝、体重計の表示は59kg!、走るようになって55-6kgを維持していた。こんなに体重が増えたことはない。完走できるのだろうか。
平成16年12月12日 第18回国際青島太平洋マラソン
■ 12月11日 宇佐美彰朗さんとクニさんのラン&ウォーク、伴走セミナー
 いつものように昼まで仕事、15:40の便で宮崎へと向かった。空港からタクシーで総合運動公園へ。受付を済ませ陸上競技場へ行き、伴走教室に飛び入り参加した。
 会場に着くと、参加者がアイマスクをつけて走っているところだった。参加していた知り合いに後で聞いたが、怖くて不安で、伴走する側に回った時、障害物の存在を言えなかったそうだ。
 この後、ドンガメオーさんに促され、伴走初体験。手の振り方、手足の合わせ方が難しい。平坦なトラックでの練習なのでカーブや障害物の存在はある程度伝えることはできたが、実際ロードでスピードが出ると情報を的確に伝えるのは非常に難しいことのように思われた。場数を踏むしかなさそうだ。
 伴走セミナーが終わって、宇佐美先生の本を買ってサインをいただき、宮崎市内の自然派洋食屋もくもくへと向かった。12時過ぎまでビール・焼酎を飲んだり食べたりしていた。体重60kg超は確実。
■ 12月12日 過去最高体重で後半失速、それでも自己ベスト
 AM6時起床。パンを食べ、AM7時会場へと出発。曇っているため気温9℃と、昨年より暖かい。時々小雨も降ったが、気になるような雨ではなかった。会場に着いて北九州URCメンバーと合流、その後、知り合いに挨拶して回るのが忙しかった。スタート直前、トラック2周だけ走って体を温めた。体重が増え、足にはかなり負担がかかりそうだ。
 いつものように後方スタート、ゲート通過に2分かかった。ゲート付近でクニさん・ヤマさんに挨拶し、コースへと出ていく。しかし完全に出遅れた。なかなか前に出られない。しばらく走ってようやく江口さん、峯厚さんらに会い、5km付近で野口さんに追いついた。最初の5kmはネットで25分、渋滞している割りに昨年より30秒早かった。途中で潰れるとわかっていたが、5kmを過ぎてスピードアップ、10kmまでの5kmは23分台、20kmまでは5km22分台後半。右足にマメができたが、あまり気にならなかった。
 折返しでは高津会長に10分、山元さんには6分くらいの差を付けられていた。それでも中間点は1時間39分台と、昨年よりも4分以上早いタイムで通過した。20-25kmは23分台、ちょっときつくなった25-30kmも5km24分台で走った。自己ベストも狙えると思ったが、練習不足・体重増加では、このペースを維持できるはずがない。30km以降、5km26-28分まで落ちた。39km過ぎ、クニさんを見つけ、思わず立ち止まって写真を撮ってもらった。
 最後はボロボロ、ゴールタイムは3:30:26と昨年より30秒、ネットタイムも3:28:46と約1分縮める自己ベストだったが、前後半のタイム差10分というのは過去最悪のペースダウン。やっぱり体重は落とさんといかん。それでももくもくへ戻って打ち上げ、体重は殆ど減らなかった。
 今年はこれで13大会走り、その合計は1053kmと昨年の2.5倍、一大会平均81kmだった。

国際青島太平洋マラソン完走証
青島太平洋スナップ

宇佐美彰朗さんのラン&ウォークセミナー

伴走体験中の前川さん

スタート前の記念撮影
写真提供:ドンガメオーさん

39km過ぎ、足が全く動いていない
写真提供:クニさん
■ 12月25日 ダッチオーヴン料理人−−−三瀬林道マラソン反省会兼忘年会
 三瀬でダッチオーヴンを披露したのが8月の練習会。忘年会でもダッチオーヴンをと言うリクエストがあり、気軽に引き受けた。
忘年会の日はちょうどクリスマス。俄然気合いが入って、メインに4.5kgのターキー、前菜の鶏のスモークは丸鶏を使用、さらにデザートでパンプキンパイとクリームブリュレの合計4品作ることにした。前日はパンプキンパイを焼き、鶏の仕込みなどで寝たのはAM4時。
 当日、やまびこ交流館には一番乗り、早速火を熾してターキーから取りかかった。開宴に合わせてスモークド・ローストチキンを作り、メインが出来上がったらデザート。寒い厨房で孤軍奮闘、片付けが終わって宴会に合流したのは23時だった。
■ 12月26日 寒かった三瀬忘年ラン
忘年会参加者記念撮影、このうち走ったのは9人
 何時まで飲んだか憶えていないが、起きた時に頭が痛くてめまいがした。外の気温は4℃、走れば温まるだろうと、長袖にベスト、ロングタイツという軽装で出たのが失敗だった。
 忘年ラン参加者は全部で9人、ただし全コース参加者は6人だった。やまびこ交流館を出発してまずは北山ダムまでの往復10km。二日酔いのためか、かなりゆっくりしたペースで走った。交流館に戻ってから、今度は高山を目指す。ざっといかんばい林道マラソンのコースより南側のリンゴ園の前を走り、藤原からざっといかんばいのコースに入る。途中数人のランナーとすれ違った。天気予報では晴だったが、どんよりとした曇り空で、気温が上がらない。高山まで一気に上り、後続のランナーを待つ間に体が冷え切ってしまった。脊振金山林道を走り、途中吉野山キャンプ場へとショートカット。最後はリンゴ園前を通って交流館に戻った。全コースで35km、5時間40分を要した。早速三瀬温泉で体を温めた。
 ところが北九州に戻る途中、喉に違和感を感じるようになった。帰り着いて打ち上げ、これがダメを押し、風邪がこじれた。
 結局この風邪が元でトレーニングは休み。今月のトータルは202.7kmにとどまった。

今月の記録 走った日数 距離 平均 1月からの累計
12日 202.7km 16.9km 159日 3485.9km
ランニング日記2004
1月 大村湾と萩往還
  いぶすき菜の花マラソン
  大村湾下見
  大雪とカゼ
2月 畑貯水池駅伝
  大村湾一周UM160km
3月 岡の里名水マラソン
  Gregory Reactor
  花見マラニック
4月 萩往還までの1ヶ月
  さが桜マラソン
  麻生林道ナイトラン
  遠賀〜津屋崎マラニック
5月 萩往還マラニック
  萩往還後
6月 金剛山マラニック
  天体界道にちなんおろち
  ウルトラ一周年
7月 風師山&竜王山
  風師山マラニック
  竜王山マラニック
8月 楽松師匠ピースラン
  肝試し・麻生林道ナイトラン
  三瀬黄昏ラン
  イノシシ
9月 勝浦浜砂浜清掃
  落雷
  玄海100kmUM
  秋田内陸100km
10月 左足故障
  四万十川UM
  CPK:筋肉のダメージ
  三瀬林道M救護班
11月 右足も
  旭グリーンアドベンチャー
  いびがわマラソン
  成田山&大島
  九州森林マラソン
12月 最高体重
  青島太平洋マラソン
  三瀬忘年ラン

月別走行距離

ウルトラマラソン写真館
大村湾一周UM160km
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
ピースラン・サポート記
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー

大会参加2004
いぶすき菜の花マラソン
大村湾一周UM160km
岡の里名水マラソン
さが桜マラソン
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km
四万十川100kmウルトラマラソン
旭グリーンアドベンチャー
いびがわマラソン
九州森林マラソン
青島太平洋マラソン

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月前月へ12月次月へH17.1月 Top
Copyright(C) 2004 Uemura Naika Clinic(U-san),All rights reserved.