平成20年2月 足を引っ張られる |
■ 2月14日 パソコンが壊れる
|
2月に入って走りに出ることが多くなっていた。しかし、イベントやトラブルで、走れなくなる。10-11日の連休は、熊本から九州横断、大分に向かったり、北九州から別府まで走ったりと、萩往還に向けて走友が過激な練習会を企画していたが、それには参加せずダッチオーブン仲間と温泉行き。それも終わって、さあこれからと言う時、仕事で使っていたPCが突然動かなくなった。このままでは給与計算も確定申告も出来ない。どうやらマザーボードが壊れたらしく、HDDからデータを取り出せば何とかなりそうとわかったが、その作業が大変だった。結局、温泉オフの前からPCの仮復旧まで、10日の休みとなった。
|
|
■ 2月17日 太宰府走ろう会・天拝湖周回8時間耐久ラン
|
朝6時起きで筑紫野市の天拝湖へ向かう。北九州出発時は気温2℃、現地は5℃、強い北風に乗って時折激しく雪が降り、日中も殆ど気温が上がらなかった。8時過ぎ、会場に到着し、エイドの準備を手伝う。あまりに風が強くて、テントは撤収することになった。足先がしびれて感覚が無くなる。火の側から離れたくない。全員でラジオ体操をして、9時にスタートした。
この天拝湖8時間耐久には昨年から参加している。天拝湖の周回コース2.5kmを8時間で何周回れるかを競う。昨年は途中、天拝山に登るなど余計なことをして、50kmに届かなかった。今日はまず長時間走り続けること、目標は50km。
まずは反時計回りで走る。一周目は15分ちょうど、1km6分ペース。このペースを維持して行けるところまで行こうと決める。しかし反時計回りだとエイドを出て直ぐは強烈な向かい風、最後も強烈な横風を受け、しかも時折激しく雪が降るという悪コンディション、辛かった。何とか10周まではこのペースをキープ、25km通過は2:28だった。この間、飲まず食わずで走ったのでさすがにガス欠となり、ちょっとペースが落ちてきた。午前中は12周、30km走ったところで休憩を取ることにした。ここまでの所要時間は、3:06。
豚汁・だご汁・ぜんざいを食べる。冷たい風が吹き抜けるので、じっと休んでいるだけで体はどんどん冷えていく。さすがにビールを飲もうという人はいない。
30分ほど休んで、今度は時計回りでスタート。しかし、休んでいる間に体が冷え切った。足は動かず、100mくらいで足をつった。歩きながら徐々にペースを上げようとしたが、足は動かなかった。一周しては休みを繰り返し、結局、4周するのに2時間近くもかけてしまった。残り2時間。
体も冷え切ってしまい、早めに引き上げようかと思ったが、8時間走でフルの距離に届かないというのも情けない。取り敢えずゆっくり1周して、42.5km。それから気を取り直して3周回り、目標の50kmに届いた。走っていた時間は6:35くらい。前半はまずまず順調に周回を重ねたが、休憩を入れた後のペースダウンがちょっとショックだった。
|
雪の降る会場での準備 |
会長さんの挨拶 |
準備運動 |
時折激しく雪が降った |
だご汁・豚汁・ぜんざい、強風でエイドも大変 |
30周75kmで優勝の渕上さん |
|
|
■ 2月24日 雪の林道to林道マラニック 47.5km
|
2月恒例、日豊線の朽網駅から貫山林道・井手浦林道を越え日田彦山線の石原町駅、そして櫨ヶ峠トンネルから道原、麻生林道を越えて田代、さらに畑トンネルを越えてイオン直方横の河童の湯まで47.5kmを走ろうというちょっとハードな練習会である。この1週間、相変わらずPC故障に振り回され、殆ど走れなかった。今月もここまで100kmをちょっと越えただけ。1週間前の天拝湖では50km走ったが、疲れも完全に抜けておらず、付いていけるか心配だった。
練習会当日の朝、起きると外は雪、2週連続、雪の練習会になってしまった。天気が悪くても、この練習会の企画・担当なので、サボるわけにはいかない。この練習会も、試走会を含めて今回で5回目になるが、自分が参加した4回の内、2回が雨、そして今日は雪。世話人が雨男なので仕方ないが、北九州ウルトラRCでは最も天候に恵まれない練習会になっているような気がする。
スタートの朽網駅に集まったのは、熊本や博多のメンバーも含め13人だが、2人が乗り過ごして遅刻、スタートが20分ほど遅れた。1kmちょっと走り、東九州自動車道の先を昭和池へ、早速上りが始まる。昭和池の先、貫山林道へ徐々に勾配がきつくなってペースはどんどん落ちた。雪も降りだしたが、天拝湖の時に比べ風が無いのが幸いだった。40分ほど走ったところの水場で休憩、だいぶ汗をかいたのでベストを脱いだ。スタートして1時間くらいは上りの連続だが、正面に貫山が見えてくると下りもあって、少し楽になる。所々雪が積もっていたが凍結はしておらず、サクサク雪を踏みながら走るのも楽しかった。スタートして1:45、母原と井手浦の分岐点で後続を待つ。
ここから石原町へと下る井手浦林道は雪が多かった。水が染みてくれば、冷たくて走るどころじゃないだろうが、幸いトレール用の靴を履いていたので水が染みてくることはなかった。井手浦浄水場までの長い下り、みんなかなり飛ばし、付いていけなかった。石原町駅前到着は12時半、朽網からの19.7kmに2:40を要した。
石原町駅前には、林道マラニック一番の楽しみ、西田さんの奥さんのエイドがある。ちょっと風があって寒くなったので、温かいスープがありがたく、5-6杯いただいた。他に炊き込みご飯、バラ寿司、イチゴ、日本酒・焼酎に酒のつまみなど食べ物・飲み物はふんだんに用意されていた。40分ほど休んでしっかり食べて飲み、そして後半ステージへ。
|
林道マラニック前半:朽網駅〜貫山林道〜井手浦林道〜石原町駅 |
JR朽網駅前でスタート前の集合写真 |
貫山林道の水場 |
貫山林道、正面に貫山 |
井手浦林道 |
林道マラニック石原町駅エイド |
温かいスープ |
日本酒も人気があった |
|
だいぶ長く休んだので足が動かなかった。石原町駅をスタートしてまずは櫨ヶ峠トンネルの上り、ここで最後尾になってしまった。何とか道原で追いついたものの、途中合流するメンバーと連絡取ろうとしていたら、またも取り残されてしまった。菅生の滝との分岐点でようやく追いつく。雪の残る麻生林道、長い上り坂は誰も走ろうとしなかった。のんびり歩いて上る。でも真っ暗闇のナイトランより、周りの景色が楽しめるのがいい。車も入ってこないし、雪の積もった竹林の中の林道を走るのは気持ちよかった。前半歩いた分、いつもよりちょっと時間がかかったが、石原町から約2時間で、麻生林道出口に着いた。そこに、とり正のマスターが様子を見に来てくれたが、合馬から県道を上がって来ているはずの原田君の姿は見えなかった。
田代の自販機前で小休止。畑トンネルまで2km上り切ると、畑観音・畑貯水池まで一気に下る。下りでまたも付いていけなくなり、最後尾に。畑観音で、ようやく原田君と合流。中畑橋・森口屋前まで下って、最後の休憩。
残り6km。しかしここからがきついのである。特に、下畑町から馬場山団地を抜けて、最後、金剛からイオン直方までの約4kmの直線、遠くに見えるゴールがなかなか近付いて来ないのである。一昨年は最後、殆ど歩いてしまった。しかし今回は、原田君に引っ張られ、必死に走った。そして17時15分、スタートして7:25、無事、河童の湯にゴールした。
ゴール後、河童の湯で体を温め、タクシーに分乗して焼き鳥とり正へ。ハードな練習会の後でビールが旨かったけど、さすがに疲れた。
|
林道マラニック後半:石原町駅〜道原〜麻生林道〜河童の湯 |
|
櫨ヶ峠トンネル(右)を抜けて道原へ
|
麻生林道、菅生の滝の上 |
麻生林道、タケノコで有名な合馬 |
|
林道マラニック打ち上げ:とり正 |
|
|
|
|
■ 2月25日 水槽も壊れる
|
PCトラブルに追い打ちをかけるように、今度は水槽でトラブル発生。メインの循環ポンプが壊れた。ポンプの交換、水槽掃除、水換え、、、結局、今月は200kmに届かなかった。
|
|
今月の記録 |
走った日数 |
月間距離 |
平均 |
1月からの累計 |
9日 |
174.8km |
19.4km |
22日 |
427.0km |
|