楽松師匠のメッセージ “恒久平和にゴールはありません” |
8月9日11時2分 浦上天主堂跡で黙祷。
その後 長崎平和祈念公園 平和の像から
8月15日正午 広島平和記念公園 平和の灯へ 平和から平和へのピースラン。
人類最初の被爆地 広島は 不変です。
人類最後の被爆地 長崎を 不変にするのは私達です。
今年で5年目。長崎から広島へ。ランパン ランシャツ で 武器も防護服も無く無
防備で走れる平和の有り難さに感謝し走ります。
無防備で ランパン ランシャツ で 走れる 幸せ 平和。
8月8日 北京オリンピック 平和の祭典 オリンピック の 聖火 聖火リレー。
中国のチベット弾圧に 長野 善光寺 の 聖火リレースタート地の回避。
聖火リレーが 厳重な警備の中でのラン。
ランパン ランシャツ で 無防備 で 走れる 平和 に 感謝。
ピースラン。 走ります。
走って 何に 成るの? 走って 平和に 成るの?
走れる 事が 平和の 証しです。
恒久平和にゴールは有りません。 |
ブログ『走る落語家 三遊亭楽松の人生放浪記』 |
2004年に始まった三遊亭楽松師匠の長崎〜広島ピースランも今年で5年目。当初、一緒に走ったメンバーは少しずつ離れていき、それでも毎年師匠は走り続けている。慰霊のための広島〜長崎リレーマラソン、そして長崎が最後の被爆地となることを願って。
自分も時間が取れる限り、一緒に走り、またサポートしてきたが、仕事が休めないので、一緒に走ったのは佐賀〜福岡〜山口。長崎と広島では走ってない。今年は9日が土曜日だったので、師匠のスタートには間に合わないが、長崎をスタートして、師匠を追って佐賀まで走ることにした。
一緒に走ることになっていたなごやんさんと長崎18時待ち合わせ。黒崎からJRでまず佐賀へ、駅前のホテルに荷物を預け、長崎へ向かう予定が。落雷でJRが不通となってしまった。結局2時間以上遅れて長崎着。路面電車で松山町へ、そして平和公園へ。平和祈念像前では慰霊祭が行われていた。それに対し、隣の爆心地公園はひっそりしていた。20:15、長崎をスタートする。
長崎の町中はかなり蒸し暑く、直ぐに汗が噴き出してきた。楽松師匠は大村をAM2時にスタートすると言っていた。大村までは40km弱、のんびりしてはいられない。眼鏡橋を渡り、中島川に沿って走る。八幡町では精霊船を作っていた。R34号を日見バイパスへ、本河内トンネル・新日見トンネルと長いトンネルが続く。もの凄い熱気で気分が悪くなったが、トンネルを抜けると一気に気温が下がった感じ。矢上町のコンビニで最初の休憩。あまりの暑さで足をつりそうになり、諫早で芍薬甘草湯を飲む。町中を抜け、天の川を眺めながら、半分歩いて10日の1時半、鈴田峠着。
大村までは5-6km、風が気持ちよかったので、一眠り。ゆっくり寝たかったが、師匠からそろそろスタートしますとTelがかかってきて、仕方なく起き上がってスタートした。