平成20年4月 思わぬ落とし穴 |
■ 4月2日 インフルエンザ
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萩往還まで1ヶ月。今月はイベントが多くて、ゆっくり時間が取れない。その分、毎日少しずつでも走っておきたい。1日、仕事が遅くなって帰宅したのは0時前だったが、深夜0時半から走りに出た。しかし、走り出して直ぐに異変が。
全身の筋肉痛に寒気。咳は出るし、吐き気もする。走るほどにひどくなってくる。最後は歩くようなペースになってしまった。部屋に入って、頭から布団をかぶって寝た。翌日、熱も出てきた。検査の結果、A型インフルエンザと判明、しばらく安静を余儀なくされる。予防接種もしていたのだが、、、
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インフルエンザは長引かず、なんとか二日に1回のペースで走っていた。12日〜13日は北九州ウルトラRC恒例のナイトランだったが、岡山へと向かった。瀬戸大橋開通20周年記念橋上イベントの一つ、瀬戸大橋健康マラソン15kmである。ちょっと物足りない距離だが、瀬戸大橋を走れる。次、いつ走れるかわからないし、岡山に行けば鉄鍋仲間の石鍋さんにも会えるし、ナイトランをキャンセルして申し込んだ。土曜日、黒崎駅でナイトラン組を見送り、夜行バスで坂出へ、坂出駅前から大会送迎バスで与島フィッシャーマンズワーフへと向かう。今回のイベント、岡山側ではウォーキング、香川側がこのマラソンで4500人が参加。与島をスタートして坂出折返し、南備讃瀬戸大橋・北備讃瀬戸大橋を走って岩黒島橋で折り返して与島に戻る。どうせなら通しで走らせてくれたらいいのに。
スタートは9時、1000人ずつのウェーブスタート。ごった返しているが、タイムの計測はなく、デジカメ持ってののんびりラン。スタートしていきなりの急坂だが、橋の上に立つとさすがに眺めはいい。最高地点は海面から93m。写真を撮りながら、1:26のランだった。
大変だったのは会場からの脱出。今回のイベントのため、瀬戸大橋は13時まで通行止め。ビールでも飲みながらバスを待とうと思ったが、何しろ高速のPA、アルコールは売っていない。ようやくバスに乗って坂出に戻ると、駅でまた行列。自販機を避け、みどりの窓口でマリンライナーの指定券を買い、ようやく缶ビールにありつけた。岡山に着いて温泉、そして石鍋邸で打ち上げ。あまり汗もかかず、しっかり体重は増えた。健康マラソンのはずなのに、萩往還の前、ちょっと不健康な遠征になってしまった。
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北備讃瀬戸大橋に朝日が当たる |
D組でスタート |
与島から橋の上までは結構な急坂 |
瀬戸大橋の上で |
坂出側から見た南備讃瀬戸大橋 |
突然、ブルーインパルスが現れた |
岩黒島橋で折り返す |
右から2番目がUMMLの白石会長さん |
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萩往還までの2週間、キャンプイベントや春の食材の宴会などが続き、まともに走れなかった。先月までしっかり走り込んでいれば問題ないのだが、今年は1月からの累計が900kmちょっと、例年の3分の2くらいなのである。さすがに焦って、一人マラニックに出かける。まず向かったのは畑貯水池。暑い。ペットボトルがあっという間に空になった。畑貯水池は、ちょうどレンゲや藤の花が見頃だった。気合いを入れて5kmの上り、畑トンネルを越えて河内貯水池へと下りる。満開の八重桜を眺め、大蔵への下り、豊町で水を浴び、夕陽を眺めながら33km、4:16のマラニック。
最後の悪あがき、というより無理してダメージを残したかもしれない。萩往還まであと3日。
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畑貯水池のレンゲ |
畑からの上り |
南河内橋 |
満開の八重桜 |
新緑、河内堰堤にて |
夕陽、桃園公園にて |
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今月の記録 |
走った日数 |
月間距離 |
平均 |
1月からの累計 |
15日 |
208.2km |
13.9km |
52日 |
950.0km |
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