三代目走るウルトラ飲兵衛のランニングダイアリー2005

平成17年2月 大村湾一周UMの行方
大村湾一周UMサポート記&写真集
■ 2月11日 大村湾一周UM・西海橋エイド
 昨年萩往還の前哨戦として参加した大村湾一周UM。完走して弾みがつき、また雰囲気も最高で、今年も参加する予定だった。しかし土曜日が仕事で休めず、初日のみエイドとして参加することにした。エイドは昨年の三瀬ざっといかんばい林道マラソンで体験済みだが、ウルトラのエイドは初めて。食料や飲み物は大会主催者ではなく、各エイドが準備する。何をどれだけ用意したらいいのか、見当が付かない。
 昨年の大村湾のことを思い返してみた。日が落ちて寒くなると、温かくて胃に優しいものが有り難かった。そこで得意のダッチオーヴンを使い、お粥とスープを出すことにした。
 大会直前になり、主催の佐藤先生からエイド心得が届いた。「全てのランナーに平等に」、「リタイヤ者には突き放し」が基本であると書かれていた。それが守れたかどうか、エイド顛末記は、写真集としてまとめました。
 エイドが終わって時津・ひごもり集会所で焼酎を飲み、3時間ほど仮眠を取って、フラフラしながら北九州まで帰り、診察が終わってから再び嬉野へ向かった。大村湾一周にしても玄海100kmにしても、ランナーとスタッフが一緒になっての懇親会が一番の楽しみ。こんなに楽しい大会が来年で終わってしまうのは実に寂しい。何とか残せないものだろうか
■ 2月20日 ASICS GEL KAYANO XI
 大村湾後もあまり走っていない。今日こそはと思ったらまたも寒波がやってきて、北海道より寒くなった。それでも畑貯水池へと向かった。サボっているだけに足の調子は良く、そのまま畑トンネルへと上り、河内から大蔵へと下って36km走った。
 走り終わってから久しぶりに靴を買いに行った。昨年、大村湾や萩往還で世話になったGEL KAYANO Xは360gとかなり重たかったが、安定感やクッションの良さでウルトラに好んで履いていたのだった。しかし踵の減るのが早く、1年持たなかった。そこでウルトラ用にGEL KAYANO XIを買った。履き心地は全く変わらない。もちろん重たいのも一緒
■ 2月27日 充実のエイド:貫山〜井手浦〜麻生林道マラニック45km
 ようやくこの10日くらい時間が取れるようになった。大村湾一周が終わってからは100kmちょっと走っているが、それでもまだ今月200kmに届いておらず、正直かなりの焦りがあった。まともに走れるだろうか。
 前日は例によってサツマイモ入り黒豆ご飯のおにぎりを20個作った。
 風邪や大村湾一周の疲れで数人がキャンセルとなったが、18人が参加、そのうち山口・福岡・佐賀から北九州ウルトラRC外から7人が参加して前回以上に賑やかな練習会になった。
朽網駅〜貫山林道〜井手浦林道
 9時にJR朽網駅前に集合したランナーは16人。何も疑問に思わず集合写真を撮り、ショートコースの峯厚さんはJRで石原町駅へ、残り15人が9:30にスタートした。
 気温がやや低いものの、雨の試走会に比べたら数段走りやすく、鴻池さん等と快調に上っていった。
 貫山林道から井手浦林道への分岐点までは殆どが上り。スタートして35分、湧き水の出ている場所で最初の休憩。ここからさらに林道を上って、貫山登山口に着いたのはスタートして1時間20分くらいだった。先を急ぐ鴻池さんとはここで別れ、残った14人は小休止。そろそろ出発しようかという頃に一人のランナーが現れた。集合時間を間違えて一人で追いかけてきた上野さんだった。ここで合流していなかったら井手浦林道への左折するところを気が付かずに真っ直ぐ母原へ下ったかもしれない。危ないところだった。その井手浦林道分岐8.5kmには1時間47分で到着。
井手浦エイド
 井手浦林道は長い下りが続く。下りを飛ばして約30分、2時間23分で約15kmの井手浦浄水場横に到着した。ここには西田さんの奥様がエイドを設営され、石原町駅スタートの峯厚さんも逆送して、エイドで休まれていた。エイドには温かいスープやパン、イチゴに加え、ビール・焼酎まで用意してあり、三代目飲兵衛はしっかり缶ビールを飲み干した。後半のステージに備えて30分ほど休み、一人メンバーが車で帰られ、残りは15人で石原町駅に向かった。
石原町〜菅生の滝〜麻生林道〜とり正
 10分ほどで石原町駅に到着。遅れてきた上野さんはJRで帰られ、博多から来た江口さんが合流。12:50に石原町駅をスタート、櫨ヶ峠トンネルを抜けて道原で熊本さんが帰られ、残り14人となった。道原水源池からはいつものナイトランのコースを走らず、菅生の滝へと向かった。スタートして4時間18分で菅生の滝に到着。写真を撮ったりして小休止。菅生の滝からは林の中の急斜面を直登し、5分くらいで麻生林道に出た。林道の終点には5時間10分で到着、菅生の滝に寄った分、ナイトランより10-15分くらいよけいに時間がかかったが、麻生林道の長い上り坂をずーっと走るより楽だったかもしれない。5時間40分で田代、6時間20分で畑貯水池。堰堤からは黒川沿いを走り、7時間5-17分でとり正にゴールした。
打ち上げ
 試走会の時と同様、とり正の大将が風呂を手配してくれていた。体を温めてから宴会。試走会の時以上に遠方からの参加者が多かったが、変化に富んだコースの面白さだけでなく、とり正での打ち上げがあるというのがこのマラニックの魅力なのだろう
貫山林道〜井手浦林道〜麻生林道マラニック '05-02

西田さんの奥様(右)によるエイド(井手浦浄水場横)

菅生の滝
■ 2月28日 早くも負け越し
 大村湾前後の10日間、全く走れなかった。去年、大村湾一周160kmの前後でも30km前後走っていたことに比べたら雲泥の差。下旬になって練習会などで長い距離を走ることもあったが、最終的に去年の約半分、225kmに止まった

今月の記録 日数 距離 平均 1月からの累計
12日 229.0km 19.1km 29日 574.0km
ランニング日記2005
1月 寝坊
  いぶすき菜の花マラソン
  貫〜とり正マラニック
2月 大村湾一周
  GEL KAYANO XI
  貫〜とり正マラニック
3月 勝負の3月
  岡の里名水マラソン
  雪の萩往還
  屋久島エコマラソン
4月 萩往還まで1ヶ月
  脊振越とさが桜マラソン
  鬼たいじマラニック
  玄海100km葉桜ラン
  宗像ユリックス24H駅伝
5月 ついに初リタイヤ
  リタイヤ・ショックとダメージ
  観覧舎マガジン11号
6月 練習量激減
  瀬板の森6時間走
  天体界道にちなんおろち
  ウルトラ二周年
7月 空梅雨のち土砂降り
  暑稽古!玄海試走会
  大濠チャリティーラン
8月 ピースラン
  広島長崎リレーマラソン
  長崎広島ピースラン
  マムシ
  カラスヘビ
9月 今年も100km連チャン
  勝浦浜海岸清掃&成田山
  玄海-鼻血でリタイヤ
  秋田-鼻血でも自己ベスト
10月 ざっといかんばい
  三瀬で予想通りワースト
  TARTHERCLUTCH
11月 走れない
  いびがわマラソン
12月 尻すぼみの一年
  また寝坊
  青島はDNS

月別走行距離

ウルトラマラソン写真館
大村湾一周UMサポート記
雪の萩往還練習記
屋久島エコマラソン80km
鬼たいじマラニック50km
玄海100km葉桜ラン
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
広島−長崎ピースラン
玄海100kmウルトラマラソン
秋田内陸リゾートカップ100km

大会参加2005
いぶすき菜の花マラソン
岡の里名水マラソン
屋久島エコマラソン80km
鬼たいじマラニック50km
萩往還マラニック250km DNF
天体界道にちなんおろち100km
玄海100kmウルトラマラソン DNF
秋田内陸リゾートカップ100km
三瀬村ざっといかんばい林道M
いびがわマラソン

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