ピースランサポート後に泊まるホテルを急遽予約した。13日はお盆だが、大濠チャリティーランは予定通り行われている。及甚から届いた鉄瓶を持って大濠公園へと向かった。17時過ぎに着いて、早速走る。ところが、膝の調子が良くない。ピースラン伴走のことを考えて5周で止めた。その後、二升瓶で打ち上げに参加。この日、楽松師匠はわりあい快調に走られ、0時前にゴールできそうとのことだった。
14日、5時に出発する予定が、寝坊して慌てて荷物を積み、6時過ぎに出発、防府には8時ちょっと過ぎに着いた。ピースラン6日目は9:12にスタートした。天気は曇りがちだが、蒸し暑い。前半は師匠と新潟さん、自分の3人で走り、城定さんと西村さんが来るまでサポート、そのサポートに途中から越田さんも加わった。3人とも揃いのピースランTシャツを着て走っているせいか、すれ違う車に乗った子供達が頑張ってと声をかけてくれた。防府から11.6km、椿峠には約2時間で到着、ここまではまずまず順調だった。暑くなってきたので、JR戸田駅先のコンビニでアイスクリームと缶ビールを買った。城定さんの用意してくれた果物の缶詰やキュウリ・トマトも有り難かった。
福川の手前で2号線から県道へと入る。この辺りから師匠のマメが悪化、ソルボなどを当ててみたもののなかなかペースが上がらない。自分も膝の調子が思わしくない。23km・新南陽には5時間、28km・徳山には6時間かかってようやく到着した。徳山を抜け、遠石で疲れのピークにある師匠は一眠り。時刻は16時を過ぎているが、スタートしてまだ半分も来ていない。幸い、この休憩で膝の痛みは和らいだ。一眠りして師匠のペースも少し上がった。徳山からは越田さん、下松では西村さんもランに加わり、岩国を目指した。
再び周南市に入り、熊毛で旧道に入る。見事な夕焼け空が広がった。高水駅を過ぎた所の集落で盆踊りをしていた。その先、峠を越えると花火が見えた。米川駅の先で花火を見ながら腹ごしらえ。花火が終わって21時過ぎにスタート。2号線に合流後、玖珂の先で県道15号線へ。23時過ぎ、欽明路トンネル入口で、膝が限界、股ずれもひどくなって走るのを止め運転を交代した。3kmごとくらいにサポートしたが、休憩時間も短くなり、AM2時前に岩国に到着した。近くのコンビニで缶ビールなどを買ってきて、ホテルのロビーで乾杯した。
一日だけの併走だったが、正直疲れた、膝も股ずれも痛む。しかしホッとすることも多かった。子供達の声援、夕焼け空、盆踊り、花火、ホタル等々、何でもないシーンだが、これも平和だからこそ。
AM4時、シャワーを浴びて2時間ほど仮眠。6時過ぎにホテルを出発して、仕事に戻った。途中、とみかずさんからTelが入り、急遽車を出してもらうことになった。そして楽松師匠達は、8月15日の19時前、広島平和記念公園にゴールした。
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広島−長崎リレーマラソン&ピースラン・レポート