バニラシフォンケーキ
U-san's Recipe
#224


H17.12/24
キッチンタイプOijinのスーパーディープ試作品が届いた時、シフォン型を入れてみたらサイズがピッタリ。
フワフワしっとりのシフォンケーキが焼けた時は感動した
■ 材料(20cmシフォン型)
卵黄 4個分
グラニュー糖 70g
サラダ油 60mL
バニラオイル 小さじ2・1/2杯
水 100mL
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1杯
塩少々
メレンゲ
卵白* 6-7個分
塩少々
グラニュー糖 70g
レモンクリーム
生クリーム 200mL
グラニュー糖 大さじ2杯
レモン汁 1/2個分
レモンの皮 1個分
■ 使用した鉄鍋
キッチンOijin深鍋
■ 作り方
  1. ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまでよく混ぜる
  2. サラダ油、バニラオイルを加えてよく混ぜる。さらに水を加えてよく混ぜる
  3. 薄力粉・ベーキングパウダー・塩を篩いながら加え、粉っぽいところがなくなるまでよく混ぜる
  4. 別のボウルに卵白と塩を入れて混ぜる。グラニュー糖を2-3回に分けて入れ、冷やしながら角が立つまでしっかり泡立てる
  5. 4の生地に5のメレンゲの半量を加え、よく混ぜる。これを残りのメレンゲのボウルに入れ、底からすくうようにしてよく混ぜる
  6. シフォン型に生地を流し入れる
  7. しっかりプレヒートしたOijin深鍋にシフォン型を入れ、上下から加熱、170℃で30-35分焼く
  8. 焼き上がったら瓶などに逆さに刺して冷ます
■ レモンクリームの作り方
  1. ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、7分に泡立てる
  2. 擦り下ろしたレモンの皮とレモン汁を加え、分離しないように手早くさらに泡立てる
■ 備 考---基本のシフォンケーキ
様々なフルーツや豆、野菜などでいろいろなシフォンケーキを焼くようになったが、基本となるのがこのレシピ。しっとりフワフワのシフォンケーキとなるように、少しずつ手順を変えてきた。生地に加える水を、フルーツや野菜のピューレに替えたり、スパイスを加えたりすることで、いろいろなシフォンケーキが作れる。
当初、生地は卵黄4個、メレンゲは卵白7個分で作っていたが、膨らみ過ぎて蓋にくっつき焦げることがあったので、卵黄4個・卵白6個分で作るようになった。卵白はしっかり冷やしておくこと。クレームオブタータを少量加えることもある。
DOは本体・蓋ともにしっかりプレヒートしておく。焼く時間は当初、170℃40分としていたが、若干短くして、しっとり焼き上がるようにした。
ちなみに温度は正確に計った訳では無い。Oijin深鍋の蓋は丸く、上火ヒーターを載せると浮いてしまう。上火ヒーターの温度計では180-200℃くらいを指すが、実際はもうちょっと低いのではと思っている(※ユニフレームの上火ヒーターは、カタログから消えており、壊れたら炭を載せるしかないだろう)。
DOからシフォン型を取り出したら、台に落とすなどして水蒸気を抜き、それから瓶に逆さに刺して冷ます。

実はこのシフォンケーキ、たそがれ清兵衛家の朋絵さんはコンボクッカーを使い、生地を直接流し入れて、下火だけで焼かれていた。教わったやり方は、30分ほどプレヒートしてから生地を流し入れ、餅焼き網の上にコンボを載せ下火で約50分、ひっくり返して10-15分。しかし火加減がかなり難しく、失敗の連続。
直接、生地を流し入れるのを諦め、20cmのシフォン型を買ってきた。筒が長くてこのシフォン型が入るDOは無かったが、唯一Oijinスーパーディープに収まった。しかも底に絶妙な隙間ができて、ちょうどよい火加減となったようだ。もし他のサイズのシフォン型や紙製のを使う時は、底から少し浮かせるようにすれば良いだろう。

レモンクリームはたそがれ清兵衛家の朋絵さんから教わったもので、紅茶バナナのシフォンケーキなどにも合う。
シフォンケーキとビスキュイを組み合わせれば、ウェディングケーキを作ることもできる。

ダッチオーヴン・レシピ集デザート・洋菓子シフォンケーキ
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