平成18年6月 ウルトラ3周年 |
■ 6月4日 萩往還が終わって・・・LA SPORTIVA Rajas
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先月、萩往還が終わってからあまり走れなかった。今月はにちなんおろちがあり、6/2から連日走るようにしたが、12km走っただけで翌日はかなりの疲労感が残ってしまう。サボりすぎた。これからの時期、暑さに慣らすことも必要だが、走るのは相変わらず23時過ぎ。練習にならない。それでも、夜走ればホタルが飛んでいたりと、この時期ならではの楽しみもある。
6/4、いつも行くアウトドア・ショップへ。トレールランニング用の靴が置いてあった。LA
SPORTIVAのRajasだった。イタリア製のこの靴、ソールはかなり耐久性が高く、グリップもいいらしい。11ヶ月先、来年の萩往還道に備えて(?)、買うことにした。
重さは315gほど。帰宅して早速試し履き、12km程走ってみた。幅が狭く、蹴り出す時に第1趾に当たる感じだが、直ぐに慣れた。
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■ 6月7日 東公園
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博多祇園山笠が1ヶ月後に迫ってきた。山笠に出ていなかったら、走ることもなかっただろう。マラソンにのめり込んだその原点が山笠である。
恵比須流にはH2年から出させていただいているが、山笠に向けたマラソン練習会があるというのを今年になって知った。そして仕事が早く終わる水曜日に参加するようにした。場所は県庁前の東公園。初めて参加した7日は、一周760mの周回路を20分間。6周目に入ったところで時間切れ。少し物足りなかったのでさらに6周、その後天神の湯の華まで走り、二升瓶で飲んで帰った。
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■ 6月18日 北九州市街地70km走・・・寝坊、そしてダメージだけが残った
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海峡ドラマシップの向こうに関門橋が見える
天気が良くて、、、暑い(門司港駅付近) |
北九州ウルトラRCの市街地70km走は小倉駅をスタートして北九州市の隣、中間市で折返し、東のはずれ門司港で折り返して小倉駅まで走る。今まで何らかの大会と重なり、今回が初めてである。それなのにまたも大失態、寝坊した。仕方なく8:15に自宅を出発、コースを逆送した。黒崎駅を過ぎて先頭組とすれ違い、中央町で会長と会い、コース図を受け取った。そのまま逆走することにして、小倉へと向かった。1時間半ちょっとで小倉駅を通過、赤坂海岸を過ぎ、門司区に入ったところのポプラで最初の休憩を取った。スタートした頃は曇っていたが、段々晴れて暑くなってきたので、リザーバーに氷と水を入れた。大里から旧唐津街道に入る。スタートして20km、門司駅付近から早くも歩きが入る。暑いし、来週のにちなんおろちを考えて無理したくはなかったのだ。門司港駅の先、上野さんの店には3時間弱で到着した。冷水を頭にかけたりしながら15分ほど休んだ。小森江駅近くのコンビニでうどんと缶ビールを買う。暑さと、前半無理したのが応えて、この後はまともに走れなくなった。ラン&ウォークでとぼとぼ前に進む。中津口のコンビニでアイスクリームを食べ、氷を800g買ってリザーバーに入れた。コンビニを出発して直ぐ、彌益さんと会った。距離的に37-8km、小倉駅スタートで中間・垣生折返しだと47kmくらいになる。ここから何人かとすれ違い、中央町で大庭さんと会ったのが最後だった。その中央町で15時を過ぎ、中間往復を断念。そして16時、鉄竜に辿り着いた。走った距離は51.5km、それに7時間45分、来週のにちなんおろちは大丈夫だろうか。
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天体界道100kmにちなんおろちマラソン |
天体界道にちなんおろちマラソン完走記 |
■ 6月25日 冷たい雨が降り続く
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冷たい雨の降る中、
熊避けの鈴を手渡してくれる女の子 |
梅雨時の開催となるこの大会には3年連続で参加している。一昨年は台風のフェーン現象、昨年もカンカン照りと暑くて辛いレースだった。3年目にして初めて雨となった。その雨はスタート時から降り続き、びしょ濡れとなって、特に山の中では手が痺れるくらい寒くなった。早く走れる人にはいいが、鈍足ランナーには辛かった。走っていないスタッフや応援の方々はもっと寒かったのではないだろうか。それでも途切れない応援は、本当に有り難かった。おかげで昨年よりタイムは悪かったが、何とか12:13でゴール、神郷温泉に浸かって体を温め、北九州へと戻ってきた。
今回、北九州ウルトラRCから3人で参加したが、そのうちの一人はうちの栄養士。昨年の玄海100kmは自分がDNF、今年の萩往還250kmでは栄養士がDNFと一勝一敗。宮古島や国東の50kmで優勝するなど、勝てる相手ではない。今回も15kmで置いていかれ、最終的には2時間以上もの大差を付けられた。帰りの電車で祝杯を上げながら、しっかり練習メニューを聞き、少し反省しながら帰ったのであった。
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今年のにちなんおろち、下り坂で無理したダメージは予想以上に大きかった。大会翌日の血液検査では、筋肉のダメージの指標CPK 3096U/Lと萩往還後を上回っていた。結局ほぼ一週間、走るのを休むことになった。
この一年、昨年の萩往還でのリタイヤを引きずっていた。玄海100kmで2度目のリタイヤ、この時は鼻血というアクシデントもあったが、諦めが早く弱気になっていた。やる気が失せたというか、走ろうという気になれず、練習量が激減した。諦めない、というのが今年の課題となり、そして正月からまじめに走るようになった。しかし長続きしなかった。
何とかなるだろうと甘く見ているわけでもないが、練習の量・内容・質ともに低下している。萩往還ではリベンジを果たしたものの、今年走った大会では、いずれもタイムが悪くなっているのである。
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H17.9/18 |
玄海100kmウルトラマラソン |
DNF:65km |
この年、萩往還に続き、2度目のリタイヤ。12km付近から出始めた鼻血が止まらなかったためだが、果たして原因はそれだけか。
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H17.9/25 |
秋田内陸リゾートカップチャレンジ100km |
11:34 |
リタイヤショックを引きずり、途中でまたも鼻血が出たが、無事に完走。現時点で100kmの自己ベスト。その秋田も、H18年から2年間、休止されることになった。残念。
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H18.2/11-12 |
大村湾一周ウルトラマラソン160km |
27:31 |
序盤、40kmまで飛ばしすぎて見事に撃沈。残り120kmにほぼ丸一日かけて、何とか宴会ゴール。一昨年より5時間以上も遅れた。
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H18.3/19 |
屋久島エコ・マラソン80km |
10:21 |
後半失速、昨年より12分遅れた。強風に加え、萩往還練習会など長い距離の練習会が続き、疲れが残っていた。
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H18.5/2-4 |
山口100萩往還マラニック250km |
45:51 |
何が何でも完踏する、そう誓って、昨年のリタイヤゼッケンも持っていってリベンジを果たす。
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H18.6/25 |
天体界道100kmにちなんおろちマラソン |
12:13 |
完走はしたけど、昨年より27分遅れた。栄養士にも大差を付けられ、練習量を増やしたり練習内容を変えないと、と少し反省。
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今月の記録 |
走った日数 |
月間距離 |
平均 |
1月からの累計 |
13日 |
269.0km |
20.7km |
77日 |
1974.3km |
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