三代目走るウルトラ飲兵衛のランニングダイアリー2006

平成18年10月 これからフルのシーズン、、、というのに
■ 10月5日 東京マラソン2007
 H19年、いよいよ東京マラソンが開催される。フルマラソンは新宿・東京都庁をスタートして、皇居、東京タワー、浅草、銀座など東京都心を走る。制限時間も7時間と長く、そのため人気が高く、定員のフルマラソン2万5千人、10km5千人の計3万人に対し、約3倍の申し込みがあったらしい。
 その東京マラソンに当選した。自分の周りは落選した仲間ばかりで、自分一人だけ当選して申し訳ない気持ちだ。
 ウルトラは先月の国東で一段落。12月に練習会のような大村湾一周ウルトラマラニックがあるが、これから2月にかけて三瀬村ざっといかんばい、いびがわ、青島太平洋、いぶすき菜の花、東京とフルマラソンが中心となる。しかし最近、ウルトラに出ることの方が多くなり、スピード練習していない。練習量も減っている。大丈夫かなぁ。
■ 10月9日 キャンプのついでに力丸ダム対岸試走

力丸ダム上流、大きな魚の群
 10月の連休は恒例となった博多山笠の打ち上げキャンプ、場所は力丸ダム下流にある宮若市の千石峡キャンプ場である。キャンプ場の上の道は玄海100kmのコースとなっている。玄海100kmでは県道に沿って力丸ダム西・北側を走り旧・力丸スケート場から下ってくるが、地図に拠ればダムの南・東側にも道がある。走るウルトラ飲兵衛氏が試走して快適だったというので、キャンプが終わってから走ってみた。
 車を千石公園に置き、着替えて12時半過ぎにスタートしたが、快晴でちょっと暑い。一旦下って八木山川沿い・キャンプ場内の道へと入った。練習会でも時々走るが、こちら側に来ると木陰があって気持ちいい。キャンプ場を抜け、そのまま川沿いを上っていくと、ダムが見えてくる。しかしここまで来る人は殆どいないのだろう、道はかなり荒れている。15分ほどで堰堤下に到着、ここからは急な階段を上り、ダムの周回路に出る。ところが最後の所は扉に鍵がかけられていた。立入禁止だったのか。ダム周回路は時計回りに走った。殆どの箇所は舗装されておらず、確かに雨降りの後はぬかるんで大変だろう。しかしコースはフラット、木陰が多く、もちろん車も走っておらず、快適に走れる。小さな橋を2回渡り、48分ほどで県道450号に合流した。そこからはいつもの玄海100kmのコース。スタートして1時間38分で千石公園に戻ってきた。
 もし大会本番で走るなら、とにかく左左へと進み、ダムサイトから急な階段を下るより、そのまま真っ直ぐ旧スケート場まで走って千石峡へと下るのがいいだろう。余計な上りもない、ただし距離は1kmくらい長くなる。
■ 10月15日 三瀬村ざっといかんばい林道マラソン
 国東半島100km後に風邪を引き、相変わらずの練習不足、この間14km走ったのが最長。ボランティアに回ってDNS、と言ったらボランティアは十分足りていると言われてしまった。
 10月14日、北九州ウルトラRCメンバーとともに、三瀬村の交流館へ。前日は救急法の講習会、その後スタッフだけで前夜祭が行われ、そのまま交流館に泊まった。

 第4回目となる三瀬村「ざっといかんばい」林道マラソンは、その名の通り林道を上ったり下ったりのタフなコースを走る。フルマラソンの他、ハーフ・ウォーキングの部がある。図のように平坦なところはなく、平地のフルに比べたら、30分から1時間は余計に時間がかかる。ちなみにフルで4時間を超えたのは、この三瀬だけだった。練習不足の今回、5時間を覚悟して臨んだのだった。

 大会当日、朝の4時過ぎから学生ボランティアが活動を開始、おかげでちょっと寝不足気味。6時過ぎに起き上がり、おにぎりを食べて会場へと向かった。受付を済ませてから、メディカルチェックへの誘導などを手伝った。
 8時45分、スタート地点へと移動。友納謙さんの演奏を聴きながらスタートを待つ。そしてAM9時、フルマラソン9時組がスタート、その写真を撮ってから走り出した。
三瀬村ざっといかんばい林道マラソン・スタート

スタート前、友納謙さんの演奏

AM9時組のスタート
前半:スタート〜高山十字路〜金山脊振林道
 写真を撮って最後尾からのスタートとなった。天気は快晴、気持ちいい風が吹き、満開のコスモスやヒマワリがきれいだった。写真を撮りながらのんびり走る。序盤は緩い上り、練習もしていないし、無理せず10km1時間ペースでいいと思っていた。井手野公民館で水とリンゴをもらい、その先5km通過は29m23s。吉野山キャンプ場を過ぎ、一段と勾配はきつくなる。少しペースを抑えて休まずに走りきった。高山十字路から一旦脊振町へと走り第1折返し、高山十字路エイドで給水し、アップダウン厳しい脊振金山林道へと向かった。曲がりくねった林道を上ったり下ったりと厳しいコースだが、それでも5kmラップは10kmまで28m14s、15kmまでは26m14sとまずまずだった。しかし段々とペースが落ち、20kmまでは31分、まあこんなものだろうと思っていたら、なぜか25kmまでは25m38s、距離表示が間違っている?
後半:高山十字路〜井手野〜宿バス停折返し〜ゴール
 高山十字路エイドをスタートして井手野までは長い下り、足を痛めないようにゆっくり下った。赤く色づいた柿、逆光に光るススキの穂など、秋らしい景色が広がる。井手野公民館から第3折返しへ、再び厳しいアップダウンが始まる。足がつってしまい、ナパゲルンローションを塗り込んで走り続けた。去年は井手野公民館以降だいぶ歩いてしまったが、今回は何とか走れた。それでも5kmラップは33分台に落ちた。チーム100の仲間が続々と折り返してきた。5km前後の差を付けられた。35km、最後の上りを何とか走り切ったが、さすがに体力は残っていなかった。井手野からゴールまでは緩い下りが続くが、走ろうにも足が動かない。40kmまでは35分かかった。残り3kmを切って最後の中鶴公民館で足に水をかけた。ここでほぼ4時間が経過。残り2km、後から来たランナーに声をかけられた。名前で呼ばれることはあるが、「ウルトラ飲兵衛さんですか」と言われたのは初めて。その方とゴールまで一緒に走ったが、これで1km7分から5分台へと一気にペースが上がった。ちょっときつかったが、何とか付いていって最後は一緒にゴールした。ゴールタイムは4時間14分53秒、昨年より10分くらい良かったが、またも4時間を超えた。
 ゴール後、三瀬温泉やまびこの湯へ。その後はスタッフとランナー一緒に打ち上げだが、車があるので飲めないのが辛かった。
三瀬村ざっといかんばい林道マラソン・大会スナップ

2km付近、コスモスが満開

3km過ぎではヒマワリが満開

金山脊振林道、往路15km付近からの眺め

厳しいアップダウンの金山脊振林道
第2折返しを回って大将@二升瓶と会う

高山十字路から下ったところ27km付近からの眺め
はるか下の方に井手野の集落が見える

柿と逆光に光るススキ
(復路28km付近にて)

第3折返しへの往路30km付近で
農家民宿・具座の藤瀬さんとすれ違う

きつかった大会も終わり、
ボランティアと一緒に打ち上げ
■ 10月31日 入院
 今年7回目の入院だっただろうか。自分ではない、身内である。三瀬が終わった後、振り回された感じ、というかそれを口実に走らなかったと言うべきか、三瀬の後は一日も走らなかった。

今月の記録 走った日数 月間距離 平均 1月からの累計
7日 102.6km 14.7km 120日 2826.6km
ランニング日記2006
1月 三が日で110km
  いぶすき菜の花マラソン
  居酒屋マラニックVol.2
  MBTシューズ
2月 疲労蓄積
  新北九州空港マラソン
  瑠璃光寺五重塔
  大村湾一周UM160km
  SHOCK DOCTOR
  林道to林道toとり正
3月 週末だけのLSD
  佐賀酒蔵巡り試走会
  萩往還練習会
  屋久島エコマラソン
4月 萩まで、、、
  ナイトラン
  ヘッドランプ
  宗像ユリックス24H駅伝
  完踏祈願お守り?
5月 リベンジ
  萩往還マラニック250km
  大村湾を走ろう
6月 ウルトラ3周年
  萩が終わって靴を買う
  市街地70kmも途中で
  雨のにちなんおろち
  ウルトラマラソン3周年
7月 長梅雨
  玄海暑気払いラン
  下関竜王山マラニック
  麻生林道逆走
8月 ピースラン
  炎天下のピースラン
  ジョギングシミュレーター
9月 台風男
  苦戦1・村岡ダブルフル
  厳戒・玄海100km
  苦戦2・国東半島100km
10月 フルの練習が、、、
  三瀬ざっといかんばい
11月 DNS
  最低記録更新
12月 またまたDNS
  遅刻・大村湾一周UM

月別走行距離

ウルトラマラソン写真館
佐賀城本丸ウルトラマラソン
居酒屋マラニックVol.2
大村湾一周UM大会編
大村湾一周UM宴会編
佐賀酒蔵巡りM試走会
萩往還練習会
屋久島エコマラソン80km
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
玄海100km暑気払いラン
ピースラン2006
村岡ダブルフルUR100km
国東半島100kmウルトラマラソン
年忘れ大村湾一周UM

大会参加2006
いぶすき菜の花マラソン
新北九州空港マラソン
屋久島エコマラソン80km
萩往還マラニック250km
天体界道にちなんおろち100km
村岡ダブルフルUR100km
国東半島100kmウルトラマラソン
三瀬村ざっといかんばい林道M

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